2008年8月 6日

バングラデシュ・セミナー

先日、国連工業開発庁(UNIDO)東京事務所と大阪商工会議所の共催でバングラデシュセミナーを開催しました。講師は、バングラデシュ投資庁外国投資担当部長のジャラルル・ハイ氏。バングラデシュの経済概況や投資環境についてお話いただきました。

バングラデシュの2000~05年の経済成長率は平均5%超と高い成長を維持。人口は1億3,880万人(2005年)と日本より一回り多く、豊富な労働力を抱えることから、新たな投資先として注目を集めています。

質疑応答は続々と質問が出ました。

(1)現地のパートナーを探すのはどうしたらよいか?
(2)1週間の労働時間、残業の割増率は法律で決まっているか?
(4)宗教に配慮して、工場内にお祈りのための部屋を設けなければいけないというのは本当か?

具体的な質問が多く、バングラデシュに対する関心の高さが伺えます。

以下、簡単にハイ部長の回答を紹介します。

(1)現地のパートナー探しについて、日本語ができるバングラデシュ人から誘われて一緒にビジネスをやると、失敗するケースが多い。その人がパートナーとしてふさわしいか、きちんとしたバックグラウンドを持っているのかどうか、しっかりと確認する必要がある。

これはバングラデシュに限らず、海外でビジネスをする場合によく聞く話です。

同じ日本人であれば、相手の表情、言葉、ニュアンスなど同じ国で育ったからこそ分かる感覚のようなものが働きますが、外国人はそれが通じませんから、日本国内以上に慎重に判断しなければいけませんね。

パートナー探しの相談先としては日本バングラデシュ商工会議所が紹介されました。

(2)労働時間については、残業手当を支払えば問題なし。残業手当について法定の割増率はないということでした。宗教上、金曜日がお休みになるとのお話でした。

(3)バングラデシュ人の信仰は比較的ゆるやかなので、専用のお祈り部屋を設けなくても、例えば食堂などに広めのスペースがあれば、そこで対応できるのではないか。

まだまだ情報が少ないバングラデシュについて、外国投資部門の責任者から直接お話を聞くことができて、大変貴重な機会でした。

バングラデシュについて詳しく知りたい方は、"Bangladesh Investment HANDBOOK"(全 268ページ)のCD-ROMを差し上げます。先着5名様限定。必ず事前にお問合せください。

のっぽパンダ

投稿者 panda | 2008年8月 6日 18:10


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