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 人のつながりを大切に。面での商店街組織で活動を展開!

~中崎北天満商工倶楽部の活動を取材しました~
 人のつながりを大切に。面での商店街組織で活動を展開!

2015.02.04

 「中崎北天満商工倶楽部の活動が面白い!」と外部から情報提供があったので取材に伺いました。大阪市北区中崎町は、戦火の影響を受けなかった地域で、今もレトロな建物が健在。そこに、30代前後のオーナーが集まり、個性的な店を営んでいる地域です。天五中崎通り商店街にある『興学院』という建物も大正時代に建てられた建物。出迎えてくださった青山隆一会長は、そこで本業とは別に、育児や介護の悩みをみんなで考える商店街よろず相談所『興学院』を開設しています。
    興学院は、そもそもは商店会単位で地域の寺子屋として子育てや介護に悩む市民のためのコミュニティ施設として開設しようとした経緯があります。補助金を申請し、採択までこぎつけたものの、地域の葛藤もあって断念、採択を辞退する結果となりました。最後は、青山さんが個人ですべてを引き受け、開設に至りました。この1月には働く母親のために、大阪市の指定を受けて保育ママ事業の認可も受けています。

 


 中崎北天満商工倶楽部は、アーケード通りに面している・いないにかかわらず、中崎町界隈の店主等がメンバーとして参加しています。会員は14店舗。「アーケードを中心にした『線』としての商店街組織では、空き店舗が増えるととたんに活動力がなくなってしまう。もっと、近隣の意識の高い地域の商店主も巻き込んで、面として活動できるような新しい組織ができないか」と考えたのが結成のはじまりでした。新しいタイプの商店街組織ながら、区商連の会員登録もしている正規の商店会組織です。人との絆を大切にするような活動を展開しているのが、同倶楽部の特長です。

 大阪大学の学者や学生らの協力で公開講座を行う、『北天満サイエンスカフェ』も、興学院で毎月開催しています。また、月2回、大和農家からの直送される野菜の販売「中崎北天満朝市」も実施。商店街でしか使えない金券も同時に販売し、近隣商店の売り上げにも貢献しています。加えて、大阪総合デザイン専門学校と連携し、倶楽部の会員店舗を紹介す る情報誌「なかざきさんぽ」を昨年秋に刊行しました。

 こうした活動が注目され、立地する商店街にも変化がでています。「当初は多かった空き店舗だがここ3~4年前から空き店舗が減っている」と青山さん。「閉店後、住居として店に住んでいた世代が子供との同居等で退去し、店の管理は子供世代にうつっている。サイエンスカフェや朝市等で賑わいも出てきたので、ここで店舗を貸したり、反対に営業しようと考える人も増えているのではないか」と分析しています。

 「もっと面としての商店街組織をもっと他地域にも広げていきたい。個店は情報発信のツールがないので、『なかざきさんぽ』のような情報誌をツールに会員増強活動もしていきたい」と抱負を語る青山さん。今後の活動に注目です。

 

 

 


 

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