商店街賑わいブログ
商店街サポーター事業の補助金を活用しよう!
大阪府では、商店街の活性化につながるアイディアや商店街を舞台に実現したいアイディアを持つ団体・グループを『商店街サポーター』として募集し、府内の商店街とマッチングする事業を実施しています。一定の取組みには、活動促進費(上限:10万円)の支給や専門家の派遣を行い、アイディアの実現を後押しします。
1.商店街サポーターの募集
【応募資格】
府内の商店街の活性化につながるアイディアや 商店街を舞台に実現したいアイディアを有する団体・グループ (法人格の有無は問いません。代表者が18歳未満の場合は対象外です。)
【アイディアの例】
・空き店舗を使ったチャリティーバザー等を通じて地域貢献したい!
・サークル活動の発表の場として商店街でイベントを開催したい!
・商店街をアートやデザインを活かした空間にしたい! など
2.商店街の募集
商店街サポーターから提案のあったアイディアの実現の舞台となる 商店街を募集しています。 集客につながるイベント、コミュニティ機能を高める取組みや 個店を活性化するためのセミナー等のアイディアが集まっています。 ご興味のあるアイディアに、ぜひご応募ください。

3.提案されたアイデア事例
同事業で提案されたアイデアで、実際、活動されている事例をご紹介します。
大阪ビジネス教育推進委員会は、大阪市内の商業高校の先生・生徒の有志が集まり構成されています。今年からは活動の一環で商店街支援を行うことになりました。サポーターたちは、大阪市立商業系高校(大阪ビジネスフロンティア、西、住吉商業、鶴見商業、淀商業、扇町総合)の生徒有志約50名と指導にあたる先生方。家族連れを主なターゲットとして、昭和の遊びや食べ物等を復活させ、訪れた人たちが子供のころに経験した懐かしい思い出に浸りながら、現代の子供たちと新たな思い出をつくる。そんな商店街活性化事業を実施したいと考えています。
そもそも商店街活性化というのはどういうものなのか、高校生の生徒さんたちにわかってもらわなければなりません。写真は、まちづくりコーディネーターの楢侑子さんから千林商店街の1000ピースプロジェクトの話を聞く生徒たちです。10月18日には、新世界や文の里商店街のポスター展でポスター製作を指導された日下慶太さん(コピーライター・電通関西支社ディレクター)も登場します。専門家の先生の手ほどきを受けて、生徒さんたちは、この12月、大阪市西区のキララ商店街を舞台に昭和のクラシックバルに挑戦します。
商店街活性化に向けた自由なアイデアを出して、是非、この補助金を活用して実行しましょう!皆さまのご応募をお待ちしています。