中小企業が取り組む、SDGs

企業活動がSDGsにつながる
~まずは、自社で実践可能な目標から取り組んでいく~

 SDGsは社会貢献的な色彩は強く、何か特別なことをしなくてはならないと思いがちですが、今、企業活動として取り組んでいることがSDGsにつながります。中小企業にとってもっと身近なものであることに、まずは気づいてください。

1.目標は一つでもOK

 SDGsには17の目標がありますが、すべてに取り組む必要はありません。取り組む目標に数の制限はなく、もちろん一つでも構いません。

 

2.実践可能な目標から挑戦

 自社の業務や状況、強みと弱みなど徹底的に自己分析した上で、まずは実践可能な分野から挑戦してください。17の目標のうち、すでに取り組んでいるものがあれば、それをブラッシュアップするところから始めてもよいでしょう。
また、自社の現況を見つめ直すことは、今後の経営方針や経営戦略を考える上でも大いに役立つこと、間違いありません。高所大所から自社の状況を把握する機会として活用してください。

 

3.SDGsは自由度が高い

 SDGsは、現段階では、具体的に規定したものがなく、抽象的な概念でしかありません。目標の達成についても、具体的な指標は示されておりません。曖昧でわかりにくく難しいと思われるかも知れませんが、その分、自由度が高いといえます。中小企業にとっては、今がまさに取り組むべきチャンスです。

 

 大阪商工会議所が考える、SDGs

 SDGsでは「誰一人取り残さない」という基本理念を唱っており、大阪商工会議所では、SDGsは中小企業にまで浸透して初めて意味を持つと考えております。
いずれは中小企業の業績向上につながるよう、SDGsの導入を支援いたします。

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