「スマートものづくり応援隊」とは、カイゼンやIoT活用のアドバイスができる指導者を育成し、中小製造業等からの相談に応じて、生産性向上に役立つ提案を行うため、企業の製造現場に指導者を派遣する、経済産業省の補助事業です。 生産現場での実務経験を有する製造業OBの方とIoTベンダー企業の現役社員の方が、相談内容に応じて指導者となり、IoTを活用した、現場改善や新製品開発について提案を行うことで中小製造業等における生産性向上等を支援します。本事業を開始した2017(平成29)年度は、19社の相談依頼を受け付けました。
□検査記録のペーパーレス化
□センサ導入による製造ラインの「見える化」
□取得したIoTデータの分析、利活用
□稼動状況の一元管理および遠隔操作が可能なIoT対応製品の開発
□熟練技術者の有するノウハウの「デジタル化」
上田製袋株式会社様（大阪府守口市）
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医療用滅菌バッグ等の製造を行う同社では、製袋機にセンサーを取り付け、
機械の稼働や停止状況をWEB上からリアルタイムに確認できるシステムを導入。
トラブル時に即時対応が可能となり、製造ラインの稼働率向上に貢献している。
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