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【開催延期】グローバルネットワークの結節点を担う大阪~未来医療の実現と国際貢献のために

大阪商工会議所×未来医療推進機構 連携協定締結記念シンポジウム
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本イベントは、台風10号の影響により開催を延期させていただくことになりました。延期後の開催日程については、決定次第、大阪商工会議所のWebサイトにてご案内を申し上げます。

EXPO2025を控え、ライフサイエンス分野がグローバルから注目を集める関西で、新たな動きが始まろうとしている。
20年以上に亘り健康・医療領域で産業支援を行う大阪商工会議所は、今年6月に開業した「未来医療国際拠点Nakanoshima Qross」を運営する一般財団法人未来医療推進機構との連携を進めるため、協定を締結し、協力関係を構築する。

両者が連携することで、多様な産業のプレイヤーによる新規参入を進め、ライフサイエンス分野の成長を実現するとともに、
スタートアップをはじめ経済にダイナミズムを生み出そうとする成長志向の企業のグローバル展開を推進する。

本シンポジウムでは、はじめに、大阪商工会議所会頭の鳥井信吾(サントリーホールディングス株式会社代表取締役副会長)と一般財団法人未来医療推進機構の澤芳樹理事長による連携協定調印式を行い、続けて、澤氏が「Nakanoshima Qross」への期待を語る。

続くキーノートセッションは、今夏設立された株式会社SB TEMPUSの北原秀文代表取締役社長兼CEOが、「AIがもたらすヘルスケアの変革」をテーマに、臨床・画像等のデータや医療用AIの利活用による診療支援の実現と、医薬品・医療機器・ヘルスケアプロダクト等の研究開発におけるリアルワールドデータの利活用に活路を拓く方法について語る。代表者による講演は全国で初めて。

最後となるパネルディスカッションでは、
同機構理事長であり、心筋シート等を手掛けるクオリプス(株)の取締役でもある澤芳樹氏、大阪商工会議所によるMedTechスタートアップの海外展開支援事業を経て、現在は豪州の医療機関と連携するクアドリティクス(株)の山川俊貴取締役CTOに加え、医師であり、現在は衆議院議員として医療政策にも携わる今枝宗一郎氏が、ライフサイエンス分野における国内外両面でのビジネス機会と、今必要な打ち手について議論する。
モデレータは、デロイト トーマツ ベンチャー サポート株式会社 パートナー スタートアップ事業部長の柏修平氏が務める。

シンポジウムの終了後には、交流会も開催。

SB TEMPUSは、医療データ×AIにより個別化医療を推進する米国のTempus AIと、ソフトバンクグループのジョイントベンチャーとして、遺伝子検査、医療データの収集・解析、AIによる治療提案等のサービスを提供するテックカンパニー。医療機関に対して、無償でデータに基づく治療提案サービスを提供する一方で、匿名化された医療データの利活用を望む企業にサービスを提供するビジネスモデルにより、かねて課題となってきた医療データの収集・集約を実現する。

開催日時

2024年8月29日(木)

開催時間 等

(シンポジウム)14:00~
(交流会)16:10~

場所

コングレスクエア大阪中之島(大阪市北区中之島4丁目3番51号 Nakanoshima Qross R&Dセンター 1F)
x 地図情報はこちら

対象

全対象向け

主催

大阪商工会議所、一般財団法人未来医療推進機構

協力

一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構

参加費

無料

協定署名者


シンポジウム登壇者


プログラム

14:00 連携協定締結
◆鳥井信吾 大阪商工会議所 会頭
◆澤芳樹 一般財団法人未来医療推進機構 理事長
14:05 連携協定への思い
◆鳥井信吾 大阪商工会議所 会頭
14:10 中之島クロスがめざすもの
◆澤芳樹 一般財団法人未来医療推進機構 理事長
多様な産業による交流やスタートアップ支援等を通して、グローバルネットワークの結節点として実現すべき未来の医療を語る
14:25 キーノートセッション「AIがもたらすヘルスケアの変革」
◆北原秀文 株式会社SB TEMPUS 代表取締役社長兼CEO
米国パデュー大学を卒業後、2005年にソフトバンクBB株式会社(現 ソフトバンク株式会社)に入社。固定ブロードバンドのエンジニアを経て、Wireless City Planning株式会社の立ち上げなど通信ネットワーク技術分野の経験を積む。2015年から米国の携帯電話事業者 Sprintへの出向、2018年からソフトバンクのグローバルビジネス戦略担当などを経て、HAPS モバイル株式会社取締役、BB Satellite株式会社取締役も務める。2022年5月にModis株式会社(現 AKKODiSコンサルティング株式会社) 取締役COO就任。2024年8月より現職、株式会社SB TEMPUS 代表取締役社長兼CEO。

15:05 パネルディスカッション「国内外のビジネスへの機会と今、必要な打ち手」
<パネリスト>
◆澤芳樹 一般財団法人未来医療推進機構 理事長/クオリプス株式会社 取締役
1980年大阪大学医学部卒業。大阪大学大学院医学系研究科 外科学講座 心臓血管・呼吸器外科(第一外科)主任教授、などを経て現職。京都大学iPS細胞研究所科学アドバイザー、一般社団法人日本再生医療学会理事長、大阪大学大学院医学系研究科名誉教授を務めるとともに、2021年社会医療法人警和会大阪警察病院 院長に就任。紫綬褒章、文部科学大臣科学技術賞、厚生労働大臣賞、日本医師会医学賞等、受賞・表彰多数。

◆今枝宗一郎 衆議院議員・スタートアップ推進議連事務局長/医師
1984年愛知県生まれ。大学時代、事業の立ち上げや学生ベンチャーの推進に取り組む。2008年名古屋大学医学部を卒業後、
JR東京総合病院にて初期研修修了、新宿ヒロクリニックで在宅医療を学ぶ傍ら、夜間緊急往診システムの構築を務める。
2012年12月第46回衆議院議員総選挙で、自民党の推薦を受け初出馬・全国最年少衆議院議員として初当選。2017年史上最年少で財務大臣政務官に就任。2019年、スタートアップや再生医療、ヘルステックを推進する議員の会等を立ち上げ、事務局長に就任。2023年9月、第2次岸田第2次改造内閣にて、史上最年少39歳で文部科学副大臣に就任。

◆山川俊貴 クアドリティクス株式会社 取締役CTO/奈良先端科学技術大学院大学 客員教授
2007年3月熊本大学大学院自然科学研究科にて博士(工学)を修得後、静岡大学工学部 助教、熊本大学大学院先端科学研究部 助教、同准教授を歴任し、ウェアラブル・体内埋込型センサシステムとその臨床応用に関する研究に従事。研究開発した生体計測・解析技術の実用化のために2023年10月より現職。海外のKOLからも評価され、グローバルマーケットを目指す。

◆北原秀文 株式会社SB TEMPUS 代表取締役社長兼CEO
<モデレータ>
柏修平 デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社 パートナー、スタートアップ事業部長
製薬企業にて、主に精神・神経疾患や重症感染症の領域における新規標的分子・メカニズムの新薬候補を創出。その後、シンクタンクで、ライフサイエンス・ヘルスケア領域における新規事業立ち上げ・オープンイノベーションを支援。2017年にデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社に入社。主にライフサイエンス・ヘルスケアやDeepTechの領域におけるスタートアップの起業、成長、大企業とのオープンイノベーション等を支援。2021年より、スタートアップ事業部長を務め、官公庁と連携したスタートアップ支援・エコシステム形成のプロジェクト立ち上げ・運営やスタートアップ個社支援を統括。

<議論する主な内容>
 (1)事業化で大切なこと(市場・顧客理解、ビジネスモデル構築、知財、資金調達)
 (2)海外とのつながり、国内と海外の比較
 (3)未来創造に向けたこれからの挑戦
16:00 終了・移動
16:10 交流会(2階 Qrossover Lounge 夢
16:45 終了

定員

200人

協定締結式

シンポジウムの冒頭に、大阪商工会議所と一般財団法人未来医療推進機構による連携協定の締結式がございます。

お申込み方法

8月28日(水)までに下記申込フォームよりお申込みください。
ú受付終了

個人情報の取扱い

ご記入頂いた情報は、大阪商工会議所からの各種連絡・情報提供(Eメールでの事業案内含む)のために利用させていただくのをはじめ、登壇者には参加者名簿として配布いたします。これらについてはお申込者ご本人に同意いただいたものとして取り扱わせていただきます。また、企業・団体において、ご本人に代わってお申込みをされた場合は、ご本人から同意を得た上でお申込みいただいたものといたします。
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お問い合わせ先

úお問い合わせフォームへ
大阪商工会議所 産業部 ライフサイエンス振興担当
TEL:06-6944-6484
E-MAIL:bio@osaka.cci.or.jp