吉備 友理恵 氏
1993年大阪生まれ。神戸大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。株式会社日建設計NAD室(Nikken Activity Design Lab)に入社し、一般社団法人FCAJへの出向を経て現職。都市におけるマルチステークホルダーの共創、場を通じたイノベーションについて研究実践を行う。共創を概念ではなく、誰もが取り組めるものにするために「パーパスモデル」を考案。主な著書に『パーパスモデル』など。現在は社内外をつなぎ、コラボレーションをデザインするイノベーションデザインセンターで活動し、本社内に2023年4月にオープンした共創の場PYNT(ピント)の企画・運営も行う。
藤村 紀文 氏
大阪府立大学大学院工学研究科修了。博士(工学)。研究分野は、安心・安全・エネルギーに貢献する次世代薄膜デバイス。シャープ株式会社に就職後、1987年より大阪府立大学助手、講師、助教授、ノースキャロライナ州立大学客員准教授を経て、2003年大阪府立大学工学部教授。
植田 大樹 氏
2021年大阪市立大学大学院医学研究科博士課程修了。2021年から同大学大学院医学研究科放射線診断学・IVR学 研究員、健康科学イノベーションセンター特任准教授。2022年4月より現職。放射線科医でありながら、AIエンジニアでもありAIの新しい技術を医療画像分野に取り入れて新たな価値を生む研究を専門とする。
横井 修司 氏
東北大学大学院 農学研究科修了。博士(農学)。専門は植物育種学。1999年~2001年米国パデュー大学博士研究員。2002年奈良先端科学技術大学院大学 助教。2006年岩手大学 准教授。2015年大阪府立大学生命環境科学研究科 教授、2022年大阪公立大学農学研究科 教授・農学部附属教育研究フィールド フィールド長兼務。現在に至る。フィールド長としてフィールドの立地を活かした都市農業の社会実装に取り組んでいる。
小島 明子 氏
1993年大阪市立大学大学院生活科学研究科後期博士課程修了。博士(学術)。1997年より大阪市立大学生活科学部食品栄養科学科助手、講師を経て2004年より助教授(現・准教授)。2021年、第8回 大阪市立大学女性研究者特別賞「岡村賞」を受賞。食品成分による生活習慣病の予防効果とその作用メカニズムについての研究に取り組んでいる。2020年大阪市立大学発ベンチャー「サルース研究所」を設立した。
髙橋 秀也 氏
博士(工学)。1987年 大阪市立大学工学部助手、2011年 大阪市立大学(2022年より大阪公立大学)大学院工学研究科教授、2023年 株式会社RealImage取締役CRO(兼業)。これまで、3Dディスプレイ(パララックスバリア方式、電子ホログラフィ、ライトフィールドディスプレイ)、網膜投影ディスプレイ(ロービジョン支援用、健常者用)、およびスマートテキスタイル(次世代消防服、生体情報センシング)の研究・開発に従事。2023年4月に、研究成果である3Dディスプレイのベンチャー企業を設立し、3Dディスプレイの社会実装に取り組んでいる。映像情報メディア学会フェロー。
宮﨑 敦史 氏
慶應義塾大学大学院修了後、Speac、日建設計、Arupを経て現職。建物に関する企画、デザイン、プロジェクト・マネジメントをコアスキルとして業務に従事。コモングラウンド・リビングラボ運営委員会では、コモングラウンドが実装された社会のビジョン策定から、実装に向けた各種マネジメント支援等を担当。