貿易取引基本契約書作成の実践セミナー （輸入編）

開催日時

2023年7月4日（火）

開催時間 等

14:00～17:00

場所

大阪商工会議所　会議室（大阪市中央区本町橋2番8号）
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対象

全対象向け (※国際事業、貿易担当者、貿易契約法務を学びたい方など。)

参加費

会員 9,000円、非会員 13,000円（テキスト代、税込）

講師

GBCジービック大貫研究所　代表
大貫　雅晴　氏

公益社団法人日本仲裁人協会 理事
京都国際調停センター運営委員、調停人　
関西大学 経済・政治研究所 顧問
同志社大学 特別講師

国際取引法、紛争解決法、国際商事仲裁、調停、国内・外で国際商取引契約、貿易トラブルに関するセミナーの講師として活躍。

プログラム

[Ⅰ]　輸入取引契約の基礎知識
　１．輸入取引契約を巡るリスク概観
　　　商品品質リスク、納期遅延・不履行リスク、不測事態発生リスク、運送関係リスク、
　　　輸入品の知財侵害リスクとPLリスク、リーガルリスク（輸入管理法、準拠法、紛争解決）、他
　２．契約書の役割－Written v. Oral contract
　３．貿易取引契約の形態
　　　・継続的長期契約と単発契約　・基本契約と個別契約

[Ⅱ]　輸入取引契約成立の基礎知識
　１．引合い（Inquiry）と注文（Order）
　２．申込（offer）と承諾(acceptance)
　３．承諾のリスクと対応
　　　承諾と条件付き承諾の相違と反対申込（Counter Offer）

[Ⅲ]　輸入契約主要条件のトラブルリスクとその対応（輸入者の立場からの契約リスクの対応）
　１．商品の記述と曖昧な商品記述のリスク
　２．価格の建値とIncoterms 2020,　外貨建の為替変動リスク
　３．数・重量単位表示リスク、数・重量過不足トラブルリスク
　４．物品の引渡し場所とインコタームズ、物品の危険と所有権の移転
　５．輸入者のための納期厳守規定、損害賠償予約条項
　６．不可抗力事態発生リスクと不可抗力条項
　７．物品適合性（明示保証、黙示保証）とWarranty条項
　８．輸入者の物品検査義務と輸入者のための検査条項
　９．送金決済、荷為替手形決済、信用状決済のメリット、デメリット
１０．輸入商品の製造物責任リスクとPL条項、PL保険
１１．輸入商品の知的財産権侵害リスクとIP条項の定め方
１２．準拠法条項の規定の仕方とウイーン売買条約の適用と排除

[Ⅳ]　紛争解決手段と紛争解決条項の対応
　１．国際商事紛争解決手段のメカニズム概観
　　　①訴訟とADR、②仲裁と調停の相違、③調・仲
　２．契約書に規定する紛争解決条項
　　　①Jurisdiction clause, ②Arbitration clause, ③Med-Arb clause

定員

50名（※最少催行人数 10名）

その他

〇講師と同業の方はご受講をお断りする場合がございます。
〇ご連絡がない場合や、7月1日以降のキャンセルは、受講料全額を申し受けますのでご了承ください。

お申込み方法

※受講料は6月30日(金)までに下記のいずれかの口座にお振込み下さい。（振込手数料は貴社にてご負担下さい。）
お申込確認メール(自動返信)並びに銀行振込確認書類(利用明細書等)を以て請求書/領収書に代えさせて頂きます。
入金確認後、開催日の1週間前を目途に受講票をEメールにてお送りします。
※振込後のキャンセルは受講料の返金を致しかねます。お申し込みご本人様の都合が悪い場合は、代理の方の出席をお願いします。
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振込先

りそな銀行 大阪営業部（当座）0808726

三菱UFJ銀行 瓦町支店（当座）0105251

三井住友銀行 船場支店（当座）0210764

※上記銀行と埼玉りそな銀行各本支店のATMからのお振込は振込手数料不要です。 口座名：大阪商工会議所（オオサカショウコウカイギショ） ご依頼人番号「9034100205」の10桁と貴社名をご入力下さい。

個人情報の取扱い

※ご記入頂いた情報は、大阪商工会議所からの各種連絡・情報提供（Ｅメールでの事業案内含む）のために利用させていただくのをはじめ、講師には参加者名簿として配布いたします。これらについては受講者ご本人に同意いただいたものとして取り扱わせていただきます。また、企業・団体において、受講者本人に代わってお申込みをされた場合は、受講者本人から同意を得た上でお申込みいただいたものといたします。
※大商の個人情報保護基本方針及び個人データの取り扱いに関するお知らせ

お問い合わせ先

úお問い合わせフォームへ
大阪商工会議所国際部　大畑、福田
TEL：06-6944-6411