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(2/24)ここから始める 未来のウェルネス―EXPO 2025への挑戦とその先へ―

ソニーグループ クリエイティブセンター センター長・石井大輔氏×メディアアーティスト・落合陽一氏のセッション
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未来のウェルネスはどのように実現されているのか?
あなたは2025年大阪・関西万博で、どのような未来を描きたいか?

EXPO2025から10年後の将来。
ヘルスケアとメディカルはシームレスにつながり、生活シーンに溶け込むプロダクトやサービスの開発、情報や空間のデザイン 及び その実装が進んでいるだろう。

未来を理想に近づけるためには、課題を克服するためのテクノロジーの力と、新たに生まれたコンセプトが受け入れられるためのデザインの力がカギを握る。

加えて重要な点がビジネスモデルだ。
DXを推進し、人々が享受できるウェルネスの価値全体を俯瞰したうえで、個別のサービスを設計するなど、単独ではなく複数者の連携のあり方が模索されている。

こうした認識のもと、本カンファレンスでは、キーノートセッションとして、ソニーグループ クリエイティブセンター センター長の石井大輔氏メディアアーティストの落合陽一氏の邂逅を通して、未来のウェルネス像を考える。
後半では、数々のヘルスケアプロダクトを生み出してきたグローバルカンパニーの執行役員、臨床現場を通して女性のココロとカラダに向き合うドクター、人と空間のより良い関係を作るデザイナー、PHRの実現に不可欠データ連携基盤ソリューション等を提供するスタートアップのファウンダーを交え、ウェルネスにおける課題や、デジタルテクノロジーを前提としたビジネスモデルなどについて、パネルディスカッションを行う。

モデレーターは、テクノロジーを起点に未来の生活、社会、カルチャーを考える雑誌『WIRED』日本版編集長の松島倫明氏

なお、大阪商工会議所は、未来のウェルネスの実現に向けて、産学連携・産産連携の促進や、DXから生まれるサービス等の実装支援を進めている。
その一つのアウトプットの場として、一般社団法人日本オフィス家具協会と連携して、2025年大阪・関西万博に出展する大阪ヘルスケアパビリオン内の中小企業・スタートアップの展示を企画した。
多くの働き手が、1日の約1/3を過ごすオフィスをシーンに未来のウェルネスを提案する。
本カンファレンスでは、展示企画のテーマ「ウェルネスを実現するテクノロジーと空間」についても紹介する。

開催日時

2023年2月24日(金)

開催時間 等

15:00-17:15

場所

ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター ホールA/Zoomウェビナー
x 地図情報はこちら

対象

全対象向け

主催

大阪商工会議所

共催

近畿経済産業局

協力

一般社団法人日本オフィス家具協会
一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構
⼀般財団法⼈関⻄情報センター

参加費

無料

キーノートスピーカー

ソニーグループ株式会社 クリエイティブセンター センター長
石井大輔 氏
1992年ソニー入社。ハンディカム、ウォークマン® 、AIBOなどのプロダクトデザインを担当。2度の英国赴任を経て、AIロボティクス、モビリティ、ドローンなどの新規領域や、R&D、コーポレートブランディング等幅広い領域のID/UIUX/CDを含む統合的なクリエイティブディレクションを担う。2021年よりセンター長に就任。2016/2021年 iF Award 審査員(ドイツ)、2019/2022年 DFA Award審査員(香港)、2022年ミラノ工科大学客員教授。

キーノートスピーカー

メディアアーティスト
落合陽一 氏
メディアアーティスト。1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JSTCRESTxDiversityプロジェクト研究代表。IPA認定スーパークリエータ/天才プログラマー。ピクシーダストテクノロジーズ代表取締役。
2017年 - 2019年まで筑波大学学長補佐、2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員、内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員及び内閣府ムーンショットアンバサダー、デジタル改革法案WG構成員、2020-2021年度文化庁文化交流使、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーなどを歴任。
2015年WorldTechnologyAward、2016年PrixArsElectronica、EUよりSTARTSPrizeを受賞。LavalVirtualAwardを2017年まで4年連続5回受賞、2017年スイス・ザンガレンシンポジウムよりLeadersofTomorrow選出、2019SXSWCreativeExperienceARROWAwards受賞、2021年MIT Technology Review Innovators Under 35 Japan、2021 PMI Future 50、Apollo Magazine 40 UNDER 40 ART and TECHなどをはじめアート分野・テクノロジー分野で受賞多数。
個展として「ImageandMatter(マレーシア・2016)」、「質量への憧憬(東京・2019)」、「情念との反芻(ライカ銀座・2019)」など。その他の展示として、「AI展(バービカンセンター、イギリス・2019)」、「計算機自然(未来館・2020)」など多数出展。著作として「魔法の世紀(2015)」、「デジタルネイチャー(2018)」など。写真集「質量への憧憬(amana・2019)」など。メディアアートを計算機自然のヴァナキュラー的民藝と捉え、「物化する計算機自然と対峙し、質量と映像の間にある憧憬や情念を反芻する」をステートメントに、研究や芸術活動の枠を自由に越境し、探求と表現を継続している。

プログラム

開会挨拶(15:00-15:05)

 黒田章裕(大阪商工会議所 副会頭/一般社団法人日本オフィス家具協会 会長)

キーノートセッション(15:05-15:55)

「2035 未来のウェルネス」
 石井大輔 氏(ソニーグループ株式会社 クリエイティブセンター センター長)
 落合陽一 氏(メディアアーティスト)※オンライン登壇
 松島倫明 氏<モデレーター>(『WIRED』日本版 編集長)

EXPO2025出展企画説明(15:55-16:10)

 笹本慧(大阪商工会議所 産業部 ライフサイエンス振興担当)

パネルディスカッション(16:10-17:10)

「領域の融合と実装」
 高原良 氏(株式会社TATAMI 代表取締役)
 高尾美穂 氏(女性のための統合ヘルスクリニックイーク表参道 副院長)
 平尾憲映 氏(Planetway Corporation 代表取締役社長CEO/Founder)
 吉村実 氏(オムロン ヘルスケア株式会社 執行役員 循環器疾患事業統轄部長)
 松島倫明 氏<モデレーター>(『WIRED』日本版 編集長)

閉会挨拶(16:10-16:15)

 伊吹英明 氏(経済産業省 近畿経済産業局長)

定員

(会場)300人(LIVE配信)500人(申し込み先着順)

お申込み方法

Covid-19の感染拡大状況等により、入場制限が必要になる場合は、申し込み先着順にて、お受付いたします。
ú開催終了

個人情報の取扱い

ご記入頂いた情報は、大阪商工会議所(データ管理責任者)および共催者(近畿経済産業局)間で共同で利用し、本事業の事務業務に利用するとともに、大阪商工会議所および共催者からの各種連絡・情報提供(eメールによる事業案内含む)に利用します。また、登壇者には参加者名簿として提供します。これらについては申込者ご本人に同意いただいたものとして取り扱わせていただきます。
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お問い合わせ先

◆大阪商工会議所 産業部 ライフサイエンス振興担当
 TEL:06-6944-6484 Email:bio@osaka.cci.or.jp