第18回イノベーションカフェ（大阪商工会議所×国立循環器病研究センター）

開催日時

2022年8月31日（水）

開催時間 等

16:30～18:10

場所

ハイブリッド開催予定
（現地会場）国立循環器病研究センター OIC4階 サイエンスカフェホール
（オンライン）Zoom
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対象

全対象向け (※医工連携に関心のある医療従事者・研究者や企業等)

主催

大阪商工会議所、国立循環器病研究センター

参加費

無料

発表企業

株式会社日本触媒
3次元細胞培養容器ミコセル®は、様々な細胞で粒子径の揃ったスフェロイドを作製可能な容器です。ミコセルでは、スフェロイドが容器に接着していることが特徴であり、これにより培地交換や輸送が容易になります。また、既存の容器で作製された浮遊型スフェロイドより優れた細胞機能を発現することが分かっています。この特徴を活かし、ミコセルで作製したスフェロイドの安全性と有効性の解明を目的とした臨床研究が進行中です。さらに、血管内皮細胞との共培養で、容器接着面から垂直方向にドーム状の血管構造を含むスフェロイドを作製できることを見出しております。これらの知見をもとに、循環器や脳血管・脳神経分野への展開、そして再生医療や創薬への応用を模索しております。
〔関連分野〕心臓血管外科部門・脳血管部門・生活習慣病部門・移植部門・分子生物学部・生化学部・分子生理部・細胞生物学部・血管生理学部・心臓生理機能部・生体医工学部・再生医療部

株式会社ジェイ・エム・エス
当社は輸液麻酔分野、透析分野、循環器分野、血液分野を主な事業とする医療機器メーカーであり、新たなチャレンジとして生分解性材料の合成・加工及びインプラントデバイスの研究開発に取り組んでいます。医療機器メーカーの強みを活かし、材料の合成からそれを用いたデバイスの加工・滅菌まで一貫して社内で実施できる体制を構築いたしました。材料は柔軟な特性を有する乳酸-カプロラクトン共重合体PLACLを中心に検討しており、当社がこれまで培ってきた樹脂加工技術により、フィルム、多孔質シート、ナノファイバーシート、チューブ、ファイバーへの加工が可能です。これまでインプラントデバイスとして癒着防止膜やステント等への応用を検討していますが、生分解性デバイスの臨床ニーズをご提案いただければと思います。
〔関連分野〕心臓血管内科部門・心臓血管外科部門・小児循環器 産婦人科部門・人工臓器部・生体医工学部・再生医療部

東レ株式会社
東レグループは、「健康・長寿社会への貢献」、「医療の質向上、医療現場の負担軽減」、「人の安全への貢献」に焦点を当て、先端材料や革新技術で人々の健康に貢献する「ライフイノベーション」事業の拡大を推進しております。本発表では、東レグループが保有する技術および素材についてご紹介いたします。具体的には、東レが持つナノテクノロジーの要素技術（繊維・フィルム）をご説明し、先端素材の中で、医療向けの可能性がある素材あるいはすでに製品に利用されている素材（トレシー®（医療ワイピングクロス）、hitoe®（ウエアラブルECG）、REACTIS®（伸縮フィルム）、レイテラ®（光ファイバー）など）に関して、その素材の特徴についてご紹介いたします。東レグループの医療関連素材製品にご興味・ご関心を持っていたければ幸いです。
〔関連分野〕心臓血管内科部門・心臓血管外科部門・脳血管部門・小児循環器 産婦人科部・生活習慣病部門・移植部門・ゲノム医療部門・看護部・薬剤部

お申込み方法

以下の申込フォームからお申し込みください。

※ご視聴いただくには、サイエンスカフェクラブへの入会が必要となります。
　入会がまだの方は、入会についてサイエンスカフェ事務局よりご案内させていただきますので、
　「ScienceCafe@ncvc.go.jp」（国循サイエンスカフェ事務局）までご連絡をお願いいたします。

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個人情報の取扱い

※ご記入頂いた情報は、大阪商工会議所（データー管理責任者）および共催者（国立循環器病研究センター）間で共有し、本事業に関する連絡に利用するとともに、両者からの各種連絡・情報提供（Ｅメールでの事業案内含む）に利用します。また、発表者には参加者名簿として提供する場合がございます。これらについては参加申込者ご本人に同意いただいたものとして取り扱わせていただきます。
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お問い合わせ先

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大阪商工会議所　産業部 ライフサイエンス振興担当
TEL：06-6944-6484