A ホーム ú 経営・実務 ú その他の経営・実務 ú 辰巳砂 昌弘 氏 講演会「大学における人材育成と産業イノベーションの推進」~大阪公立大学開学と全個体電池研究の推進~

辰巳砂 昌弘 氏 講演会「大学における人材育成と産業イノベーションの推進」~大阪公立大学開学と全個体電池研究の推進~

  • 無料イベント
  • 講演会
  • その他
2022年4月、大阪市立大学と大阪府立大学が統合し、大阪の「知の拠点」として期待される「大阪公立大学」が誕生しました。

大阪公立大学の学士課程の入学定員は、国公立大では大阪大学、東京大学に次ぐ規模となり、
総合知と共創でグローバルに発展する「高度研究型」の公立総合大学を目指しています。

一方、辰巳砂 昌弘 氏は大阪府立大学で40年にわたって新しい固体電解質材料の研究に取り組み、
それを用いた車載用全固体電池が今まさに実用化前夜を迎えています。

本講演では、辰巳砂 昌弘 氏が長年取り組んできた無機ガラス系固体電解質材料とその全固体電池への応用に関するこれまでの研究概要を述べるとともに、
辰巳砂 昌弘 氏が初代学長を務める大阪公立大学が、地元に愛され、世界的な存在感を示す大学となるために、どのように取り組んでゆくのか、
これまでの歩みを振り返りつつ、今後に向けた抱負などをお話しします。

【新型コロナウイルス感染症防止対策についてご協力とお願い】
・参加者の皆様へお願い:マスクの持参・着用と受付時の検温。
・会場内での予防対策:アルコール消毒液の設置と座席間隔確保の取り組み。
※当日、発熱や咳、のどの痛み(咽頭痛)等、症状がある方はご来場をお控えください。

開催日時

2022年9月28日(水)

開催時間 等

14:00~17:00

場所

大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)ホール 7階
〒540-0008 大阪市中央区大手前1-3-49
(京阪「天満橋」駅、Osaka Metro谷町線「天満橋」駅 ①番出入口から東へ約350m)

対象

全対象向け (※経営者、人事・採用担当者等)

主催

公益財団法人 産業雇用安定センター

共催

大阪商工会議所

後援

一般社団法人 大阪府雇用開発協会、大阪府中小企業団体中央会、公益社団法人 関西経済連合会、公益財団法人 21世紀職業財団

参加費

無料(定員:200名)
※満席になり次第締め切らせて頂きます

講師

公立大学法人大阪 大阪公立大学 学長
辰巳砂 昌弘 氏
【経歴】
昭和53年3月 大阪大学工学部応用化学科卒業
昭和55年3月 大阪大学大学院工学研究科博士前期課程修了 (応用化学専攻)
昭和55年4月 大阪府立大学工学部助手(応用化学科)
        同 講師、助教授を経て
       (※昭和59 年大阪大学において工学博士学位取得)
平成 8年4月   同 教授
平成27年4月 大阪府立大学工学研究科長
平成31年4月 大阪府立大学学長
令和 4月4月  大阪公立大学学長、現在に至る
【受賞等】
日本化学会学会賞、学術賞、進歩賞、日本セラミックス協会学術賞、進歩賞、論文賞、電気化学会功績賞、
国際ガラス委員会ゴッタルディ賞、文部科学大臣表彰科学技術賞等受賞
【主著書名】
Solid State Ionics for Batteries (Springer)、 次世代リチウム二次電池(NTS)、新型電池の材料化学(学術出版センター)、熱量測定・熱分析ハンドブック(丸善)、無機化学(朝倉書店)、ベーシック無機材料科学(化学同人)、全固体電池開発の最前線(CMC)等
Solid State Ionics for Batteries (Springer)、 次世代リチウム二次電池(NTS)、新型電池の材料化学(学術出版センター)、熱量測定・熱分析ハンドブック(丸善)、無機化学(朝倉書店)、ベーシック無機材料科学(化学同人)、全固体電池開発の最前線(CMC)等

プログラム

13:30 開場
14:00 開会、主催者挨拶
     公益財団法人産業雇用安定センター
     大阪事務所 所長 阪口 佳之 氏
14:15 ご来賓挨拶
     パナソニックエナジー株式会社
     副社長執行役員 渡邊 庄一郎 氏
14:30 講演
 テーマ:大学における人材育成と産業イノベーションの推進~大阪公立大学開学と全固体電池研究の推進~
  1. 大学統合の意義と経過
  2. 研究推進体制と特徴ある研究
  3. 全固体電池の現状
  4. 固体電解質材料の研究経過
  5. 全固体電池材料の最先端研究
  6. キャンパス整備と新大学のこれから

16:30 質疑応答
16:45 閉会挨拶
17:00 閉会

講演内容

1. 大学統合の意義と経過
 (1) なぜ大阪市立大学と大阪府立大学は統合したのか
 (2) 新大学の特色と新大学基本構想
 (3) 特徴的な学部・学域、研究科
 (4) 産学官共創人材育成
2. 研究推進体制と特徴ある研究
 (1) 研究推進体制
 (2) 特徴ある研究センター
 (3) 特徴ある研究者
 (4) 全固体電池研究所
3. 全固体電池の現状
 (1) 蓄電池の重要性(カーボンフリーとSDGsに向けて)
 (2) なぜ全固体電池?
 (3) 世界の研究動向
4. 固体電解質材料の研究経過
 (1) なぜガラス系固体電解質材料?
 (2) 電池構築のための固体-固体界面形成
5. 全固体電池材料の最先端研究
 (1) 実用化に向けた国家プロジェクト
 (2) 全固体LIB と全固体リチウム硫黄電池
6. キャンパス整備と新大学のこれから
 (1) 森之宮メインキャンパス
 (2) めざす大阪公立大学の姿(産業イノベーションへアプローチ)
 (3) イノベーションアカデミー構想

※プログラムの内容は変更となる場合がございます。ご了承ください。

公益財団法人 産業雇用安定センターとは

新型コロナ感染症の影響は雇用不安や失業者の増加に繋がっています。
産業雇用安定センターは、失業なき労働移動をめざす人材マッチングの専門機関です。
2020年度からは、特に「在籍型出向制度」による企業と企業の人材のマッチングに取り組んでおります。
人材についてお困りの企業様は是非ご相談ください。

お申込み方法

お申込み・詳細は以下の申し込みフォームをご覧ください。
※なお、下記申込フォームをクリックしますと、大阪商工会議所ホームページではなく、【公益財団法人産業雇用安定センター】が管理するホームページに移動します。

(留意事項)
1. 本講演会は無料となっておりますが、登録の申し込みの上ご参加願います。
2. 参加申込のキャンセルについて、開催日の前日までに当センター担当へご連絡お願いします。
3. 新型コロナウイルス感染症の影響により、中止する場合がありますのでご了承願います。
4. 申し込みは2022 年9 月27 日で締め切らせて頂きます。(なお、満席になり次第終了します)
úお申し込みフォームへ

個人情報の取扱い

ご記入頂いた情報は、主催・共催・後援団体が本イベントの事務業務及び講師への情報提供に利用するとともに、各種連絡・情報提供(Eメールによる事業案内含む)に利用します。これらについては受講者ご本人に同意いただいたものとして取り扱わせていただきます。
※大商の特定個人情報を含む個人情報保護基本方針及び特定個人情報を除く個人データの取り扱いに関するお知らせ

お問い合わせ先

【お申込み、運営、内容に関するお問い合わせ】
公益財団法人産業雇用安定センター近畿ブロック 大阪事務所 講演会担当
〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル4階
TEL:06-6947-7663
FAX:06-6949-4487
e-mail:yo-takahara@sangyokoyo.or.jp

【その他のお問い合わせ】
大阪商工会議所 人材開発部 研修・採用支援担当
TEL:06-6944-6499 FAX:06-6944-5188