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国際ビジネス実務セミナー  中国人経営者が語る中国の最新物流事情とサービス

 日中経済関係が緊密化するなか、両国を結ぶ物流産業が果たす役割は、その重要性を高めています。一方、日本の物流業界の最新キーワードである『3PL(サードパーティ・ロジスティックス)』(いわゆる“物流部門のアウトソーシング”)は、企業のコスト削減、国際競争力強化のための物流戦略として、中国でも、とりわけ繊維物流において推進され始めております。
 そこで、この度、元留学生で、大阪で物流会社を設立、現在は日中両国において総合物流サービスを手がける中国人経営者をお招きし、物流に関係の深い関連法律の解説から、現在の日中間物流の実態、問題点および最新サービスの利用まで、実務経験に基づいたご講話をお願いします。
 日中の物流事情に精通し、中国の商慣習も熟知する中国人経営者という視点からのお話は、対中ビジネスを行う上での参考になるかと存じますので、この機会に是非奮ってご参加ください。

日   時

2006年10月4日(水) 14:00〜16:00

場    所
大阪商工会議所 4階 401号会議室 (大阪市中央区本町橋2-8)
 ※大阪商工会議所の地図 をご覧ください。
主    催
大阪商工会議所 国際ビジネス委員会
講    師
畢 広軍 (ビ コウグン) 氏
イーストライズトランスポート株式会社 会長
定    員
80名 (申込先着順)
参 加 
大商会員 3,000円非会員 6,000円
 ※消費税込。当日受付にて申し受けます。
プログラム
(予 定)
◇ 外資商業企業の設立に関する法律の紹介
◇ 外資物流企業の設立に関する法律の紹介
◇ 繊維業界における日中物流の問題点と対応法
◇ FCR(Forwarder’s Cargo Receipt)の性質、利用実態と注意点
◇ 輸出商品の保管に関する法規制と作業手順
◇ 保税区・保税港・物流園区それぞれの役割

 
畢 広軍 氏 ご略歴と会社ご紹介
1989年来日、大阪市立大学卒業後、1995年(株)杉村倉庫に入社。
万達旅運(株)の専務取締役を経て、2002年イーストライズトランスポート(株)を設立。10年以上にわたり、日中間の物流最前線で活躍、海上輸送における『Hot Delivery System』はじめ、各業界の最高技術と実績をもとに専門企業連合による総合一貫物流を提案できる体制を作り上げてきた。
同社は、海上・航空の利用運送を中心に中国国内での物流センターの運営をはじめとした物流業務全般、物流情報の提供、日本国内での物流業務全般といった総合一貫物流サービスを提供している。
 

お問合せ
大阪商工会議所 国際部 梁(リャン)・竈門(カマド)
TEL:06−6944−6400  FAX:06−6944−6293 



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2006.10.5更新

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