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中国・アジア編 6/9 (木) |
受講者に講師著書『海外取引の与信管理と債権回収』(税務経理協会)を進呈! |
与信管理には、日頃の調査・情報収集が不可欠です。しかし、外国企業を調査・情報収集しようにも、国内企業と同じやり方というわけにはいきません。また、債権が延滞した場合の債権回収策、たとえば電話・文書による督促方法なども、海外取引ならではのノウハウが必要となります。本講座では、日本におけるこの分野の第一人者である牧野和彦氏を講師に迎え、予防的なリスク管理から、いざという時の債権回収策にいたるまで、事例を交え、具体的に解説します。 |
「中国・アジア編」では、海外取引や貿易に関わる全ての企業に必修の、「知らなかった」では済まされない基本的な事項から、対欧米より難しい、これらの国との取引に特有の応用ノウハウを伝授します。 |
講 師 |
ナレッジマネジメントジャパン(株) 代表取締役 牧野 和彦 氏 |
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1989年早大卒。ダンアンドブラッドストリートジャパンでシニアマネージャーとして多くの実績を収め、97年にD&B Leadership Awardを受賞。99年3月、日本人で初めて米国のNational Collections & Credit Riskで講演する。2000年6月に現在の会社を設立し、与信管理のコンサルティングや講演、執筆など幅広く活動。訳書に『ダンの企業審査入門』(日本経済新聞社)。著書に『eビジネスのリスクマネジメント』(エクスメディア)、『これだけある!お金をかけずにマスターするビジネス英語』(中経出版) 『海外取引の与信管理と債権回収』(税務経理協会)等。JETRO、商工会議所等の講師としても活躍。 | ![]() |
中国・アジア編 |
1.日本の常識は世界の非常識 |
同国内と海外の違い/海外向けの与信管理規定/遅延期間と回収率/与信管理の効果測定 |
2.アジアの信用調査レポートのポイント |
格付/倒産データに基づく信用リスク指標/回収履歴/担保設定状況/支払情報 |
3.中国の信用調査レポートのポイント |
経営範囲と経営期限/格付/与信限度額/銀行照会/取引照会/不動産/決算書の入手 |
4.アジア(香港・フィリピン・韓国・台湾・シンガポール・タイ)の与信管理における注意点 |
国の格付/決済条件とサイト/担保設定と保証/約束手形の普及/与信管理の注意点 |
5.中国の与信管理と債権回収の注意点 |
支払いは遅れるのが常識/三角債とは/中国の手形のリスク/国内で一般的な決済条件/時効/仲裁条項/回収における営業マンの活用/債務保証/対外債務とは/債権譲渡/その他債権保全策 |
6.債権の保全と法的手段 |
Collection agency(債権回収代行会社)の活用/ファクタリング・貿易保険・輸出取引信用保険によるリスク管理/訴訟/外国人弁護士起用の留意点/ADR(裁判外紛争処理) |
7.遅延債権の回収テクニック |
こんな督促状では回収できない/回収できる督促状とは/ケース別英文督促状サンプル(5種類) |
8.事例の検証とその教訓 |
各国における日本企業のトラブル事例(韓国、インド、他)/遅延債権の回収を進める上で重要なポイント |
開催時期 | 平成23年 6月 9日(木) |
開催時間 | 午前10時〜午後5時 |
開催場所 | 大阪商工会議所 北・都島・福島支部 (北区西天満5-1-1ザ・セヤマビ ル3階) ※北・都島・ 福島支部の所在地・地図をご覧ください。 |
対 象 | 経営幹部・海外取引担当者・貿易担当者・海外事業担当者・営業担当者など |
受 講 料 | 会員26,000円、一般39,000円(テキスト代、本代、昼食代、消費税込み) |
■申込方法 |
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■振 込 先 |
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■問 合 せ | 大阪商工会議所 研修担当 〒540−0029 大阪市中央区本町橋2−8 TEL 06−6944−6421 FAX 06−6944−5188 |
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