種子島宇宙センター |
種子島宇宙センターは宇宙航空研究開発機構(JAXA)の最先端研究、開発現場として種子島の東南端に位置し、総面積約970万平方メートルの日本最大のロケット発射場であり、日本の宇宙開発において、人工衛星打ち上げの中心的役割を果たす施設です。今回の視察会では、「大型ロケット発射場」、「H−Uロケット実機」、「総合指令塔」(ロケット打ち上げの頭脳となる施設で、ロケット打ち上げの際にはここに打ち上げ作業の各責任者が入ります)のほか、ロケット、人工衛星、国際宇宙ステーション計画、地球観測、月・惑星など宇宙開発におけるさまざまな分野について学ぶことができる「宇宙科学技術館」などを見学します。 |
尚古集成館(syoukosyuseikan/旧集成館機械工場/重要文化財) |
幕末、時の藩主であった島津斉彬は、ヨーロッパ諸国のような強く豊かな日本を夢見て、製鉄、造船、紡績といった産業を興し、電信、写真、ガス灯、ガラス、陶器の製造など、日本の近代化をリードする工業生産拠点をつくり上げました。それが集成館です。なかでも1865年竣工の機械工場は操業当時の姿をとどめる重要文化財で、斉彬公が薩摩藩近代事業プロジェクト「集成館事業」の一環としてつくった工場群跡地にあり、篤姫をはじめ島津家の歴史を語り継ぐ博物館としても「尚古集成館」の名で親しまれています。 |
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仙巌園(senganen/島津家別邸/国指定名勝) |
島津家は、鎌倉時代から明治初年に至るまで700年間、南九州を統治してきました。特に幕末において、製鉄、造船、紡績などの諸産業を興し明治維新に先がけて鹿児島が日本の近代化の原点となったことは知られています。桜島を築山に錦江湾を池にみたてた雄大な借景をもつこの「仙巌園」は1658年に19代島津久光がこの地に別邸を構えたのを始まりとします。園内には永い歴史を物語る史跡が数多く残されております。 |
種子島総合開発センター(鉄砲館) |
わが国にはじめて鉄砲をもたらした南蛮船を模したユニークな建物でポルトガルからの初伝来銃や国産第一号の火縄銃をはじめ世界の珍しい古い銃90数丁が展示されています。 |
日時 |
都市名 |
時刻 |
交通 |
内 容 |
食 事 |
第1日
5/27
(水) |
関西国際空港 発
鹿児島空港 着
鹿児島市内滞在 |
9:15
10:30 |
ANA |
関西国際空港集合
鹿児島到着、ホテルへ移動
・城山展望台(桜島一望)
・尚古集成館(旧集成館機械工場)/重要文化財
・仙巌園(島津家別邸)/国指定名勝
・異人館(鹿児島紡績所技師館)/重要文化財
(泊)城山観光ホテル |
朝:×
昼:レストラン
夕:レストラン |
第2日
5/28
(木) |
鹿児島空港 発
種子島空港 着
種子島空港 発
鹿児島空港 発
伊丹空港 着 |
8:30
9:00
18:00
19:20
20:30 |
JAC
JAC
JAL |
・種子島宇宙センター視察
(大型ロケット発射場、H-Uロケット実機、総合司令棟、宇宙化学技術館)
・種子島総合開発センター(鉄砲館)
・千座の岩屋
伊丹空港到着、解散 |
朝:ホテル
昼:レストラン
夕:空港 |
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※ 上記日程は、2008年4月1日現在のものでスケジュール、訪問先等は変更になる場合もあります。 |
※ 利用予定航空会社:ANA(全日空)、JAL(日本航空)、JAC(日本エアコミューター) |