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キャッシュ・フロー計算書の作り方・活かし方講座

  「資金繰り表やキャッシュ・フロー計算書は難しい」と思っている経理担当・責任者の方へ、資金繰り表作成のノウハウと、仕訳を使わないでやさしくキャッシュ・フロー計算書をつくる方法をお教えします。本講座で経営の視点から資金の流れがわかる資料を“素早く・簡単”に作成できるようになります。資金繰り表やキャッシュ・フロー計算書が作れると、経営トップや銀行に対して説得力のある説明ができるようになります。また、実務にすぐに活かせる資金繰り改善のノウハウとポイントも解説します。

日 時 平成24年10月3日(水)午後1時〜同5時
場 所 北支部 会議室(後日送付の受講票に記載)
対 象 経営トップや銀行に対して財務状態の説明をする立場にある方で、「キャッシュフロー計算書に関する本を読んだがしっくりこない」、「資金繰り表が簡単にできないか」とお考えの経営幹部、経理責任者、経理担当の方
講 師
公認会計士 藤原 道夫氏

各種監査業務をはじめ、財務調査、コンサルティング業務、連結決算パッケージソフトの開発などに従事。特に、連結決算とキャッシュ・フロー計算書については、公認会計士のなかでも第一人者であり、会計入門書の著作、セミナー講師として豊富な経験を持つ。わかりやすく実践的な入門書やセミナーには定評がある。

S49(株)日立システムズ入社。S60新光監査法人入所、H2公認会計士登録。H23新日本有限責任監査法人を退職、独立。著書に「そうだったのか!キャッシュ・フロー計算書のつくり方」、「そうだったのか!連結決算の考え方・つくり方」ほか多数。
受講料 会員16,000円 特商・一般24,000円(お1人、テキスト代・消費税込)

  カ リ キ ュ ラ ム  
1.会社経営と資金サイクル
(1) 資金を調達する
(2) 設備投資をする
(3) 材料を仕入れ、人件費を支払う
(4) 販売する
(5) 売掛金を回収する
(6) 借入金を返済する
(7) 再投資する
2.資金の流れと決算書
(1) 設例により、資金の流れと決算書<貸借対照表・損益計算書>の動きを見る
(2) 損益とキャッシュ<資金>の関係を知る
3.キャッシュ・フロー計算書とは
(1) キャッシュ・フロー計算書は、一定期間の資金の流れを、企業の活動区分別に示す
(2) 良いキャッシュ・フローと悪いキャッシュ・フロー
4.キャッシュ・フロー計算書のつくり方
(1) 比較貸借対照表から始める
(2) 剰余金の増減から税引前利益へ逆算する
(3) 非資金取引の調整をする
(4) 総額表示にする
(5) 実際のワークシートを使う
5.資金繰り表とは
(1) 事業計画の一部、決まった様式はない
(2) 借入に際して銀行への提出<借入の必要性、使途、返済予定・可能性を示す>に必要
(3) 倒産しないための道具、倒産しないことを示す資料
6.資金繰り表の考え方、つくり方
(1) 基本的な収支を記入する
(2) 手形の期日管理を追加する
(3) 設備投資も考慮する
(4) 必要な資金を計算し、資金繰りを考える
7.資金繰り効率アップのノウハウ
(1) 営業債権の回収と資金化
(2) 在庫の圧縮・不要資産の処分
(3) 事業計画と資金調達
8.資金繰り効率アップのノウハウ
(1) 資産内容を見直す
(2) 売れるものは売り、見込みのない事業からは撤退する
(3) 銀行等に了解を取り付ける
(4) 早めに手を打つ


講座のお申込み
申込方法
下記の申込用紙に所定事項を明記の上、FAXでお申し込み下さい。受講料は下記の銀行口座へ9月26日(水)までにお振り込み下さい。振込手数料は貴社でご負担願います。入金確認後、開催日約1週間に受講者宛に受講票をFAXでお送りします。9月27日(木)以降のキャンセルについては受講料の返金をいたしかねます。当日不都合の場合は、代理の方のご参加をお願いします。
     ※ワードの申込書(52k)はこちら
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2012.9.18更新

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