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大商ニュース(抜粋)   2024/11/25号


第2次石破内閣に望む
万博を日本経済発展の好機に 中小企業の「稼ぐ力」の強化を

 大阪商工会議所はこのほど、「第2次石破内閣に望む」を取りまとめ、石破茂首相はじめ政府関係機関、与党幹部らに建議した。2025年大阪・関西万博を成功に導き、今後のわが国の経済成長のチャンスにするよう要望。また、持続的な「成長型経済」を実現するため、日本の雇用の大半を占める中小企業の「稼ぐ力」の強化に長期的な視点で総合的な政策支援をもって取り組み、中小企業が戦略的に賃上げできる環境を整備すべきと訴えた。
 2025年大阪・関西万博の確実な成功に向けて、政府を挙げて万博の魅力を発信し全国的な機運醸成を行うとともに、万博の経済効果が全国に波及するよう、観光施策の推進を求めた。万博で展示された革新的な技術・サービスの実装に向けた支援や規制緩和などを訴えた。
 また、新たな時代に対応した成長戦略としては、地域の課題を解決し、新たな価値を創出するイノベーション推進に向けた産学官民の共創の仕組みの構築や、スタートアップ・エコシステムの拡充などを要望した。
 中小企業の「稼ぐ力」の強化については、最低賃金の引き上げに伴い就労調整が生じ、人手不足が深刻化することのないよう、「年収の壁」解消に向けた支援策の拡充など当面の対応とともに、税・社会保険制度の抜本的見直しを訴えた。また、価格転嫁対策の強化、省力化・生産性向上に向けた補助金などの支援拡充、リスキリングの強化や外国人材の活躍支援、事業承継・M&A・再生支援などの強化を要望した。
 このほか、わが国の中長期的な財政健全化とプライマリーバランスの早期黒字化や、北陸新幹線の早期全線開業に向けた整備財源の確保などを求めた。

【問合せ】企画広報室TEL6944・6304


グレーターミナミ活性化シンポ 「食」「観光」ブランド推進へ議論

 大阪商工会議所は12日、読売新聞大阪本社と共催で「グレーターミナミ活性化シンポジウム~地域を輝かせるブランディングとは」を岸和田市で開いた。シンポジウムには大阪南部の首長や商工会議所会頭ら約200人が参加。
 大商の鳥井信吾会頭は「万博を大きなチャンスとして、地元の皆様と共に発展につなげていきたい」と呼びかけた。
 基調講演では、パソナグループの松村卓司CBO常務執行役員が淡路島における地方創生の取り組みについて説明。
 大商の遠北光彦グレーターミナミ推進委員長(南海電気鉄道会長兼CEO)は「グレーターミナミは食や観光など様々な強みを持つ。主役である地元の皆様とともに発展に向けて取り組んでいきたい」と述べた。
 パネルディスカッションには、大家桃子学校法人村川学園常任理事広報戦略部長、葛村和正泉州地域広域観光連携協議会会長(堺商工会議所会頭)、髙島辰美カレイドジャパン代表取締役、橋爪紳也大阪公立大学特別教授、嘉名光市大阪公立大学大学院教授が登壇した。
 「泉州を世界の人々から憧れられる美食の街に」「人材育成を通じて地域の食を盛り上げたい」「住民が地元のことをよく知り、発信してくことが必要」といった活発な意見交換が行われた。

【問合せ】地域振興担当TEL6944・6323


ロームが技術ニーズ発表
12月9日 中堅・中小との連携に向け

 大阪商工会議所は12月9日、「MoTTo OSAKA オープンイノベーションフォーラム Withローム 技術ニーズ説明会」を開く。これは、大企業の技術ニーズに対し、中堅・中小企業からの提案を募り、両者の連携による技術開発や製品・事業化を支援するビジネスマッチング事業。
 今回は、ロームが初登壇。中堅・中小企業との新たな技術連携に向け、同社製品やサービスに関するニーズを発表し、説明会終了後から来年1月24日まで提案を受け付ける。過去の参加者からは、「大企業との共同開発に進む可能性が得られる貴重な機会」といった声が寄せられている。
 午後2時30分~4時15分、大商会場とオンラインで。参加無料。事前申込制。

<ロームの技術ニーズ>
1.テラヘルツ波を使ったアプリケーション開拓・実証研究テーマの募集
2.軽・薄・小! 超音波送受信デバイスが活かせる応用提案の募集
3.屋外走行ロボット車両ベース開発委託
4.地図を使わない自律走行ロボットNoMaDbot(TM)社会実装パートナー募集

【問合せ】産業・技術振興担当TEL6944・6300


御堂筋ランウェイ2024 鳥井会頭 万博来場呼びかけ
大阪・光の饗宴スタート

 御堂筋パーティー実行委員会(大阪府、大阪市、大阪商工会議所などで構成)は3日、大阪のメインストリート御堂筋で、「御堂筋ランウェイ2024」を開いた。大阪・関西万博の機運醸成トークに登壇した大商の鳥井信吾会頭は、「一番の注目は、大屋根リング。ぜひ、皆さんも万博に来てほしい」と呼びかけた。
 同日夕刻には、大阪・光の饗宴実行委員会(大阪府、大阪市、大商などで構成)主催で、「大阪・光の饗宴2024開宴式」が開かれ、御堂筋のイルミネーションが一斉に点灯された。大阪・光の饗宴は来年1月31日まで実施している。

【問合せ】地域振興担当TEL6944・6323


大阪企業家ミュージアム特別展
「行くぞ大阪・関西万博! 懐かしの大阪万博、花博も見せます」

 大阪企業家ミュージアム(館長=宮本又郎・大阪大学名誉教授)は、12月3日から特別展示「行くぞ大阪・関西万博!  懐かしの大阪万博、花博も見せます」を開催します。
 「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに来年4月から始まる大阪・関西万博(EXPO2025)の見どころや、万博に出展する大阪の中小企業・スタートアップの未来社会の実現に向けた様々な取り組みをパネルで紹介します。
 また、過去に大阪で開催された70年万博と90年花博の様子も紹介し、当時思い描いた未来社会への期待やワクワク感などにも触れていただきます。
 ぜひご来館いただき、大阪・関西万博開催へ向け、機運を盛り上げていきましょう! 特別展の会期は来年3月8日まで。

【問合せ】大阪企業家ミュージアムTEL4964・7601


会員の皆様に手帳を進呈

 大阪商工会議所は2025年版「大商手帳」を会員の皆様に無料で進呈しています。
 手帳は年間カレンダーやスケジュール欄、横罫メモ、年齢早見表、路線図などで構成され、コンパクトかつシンプルで使いやすいデザインです。
 《期間》11月1日~来年1月10日。在庫がなくなり次第、終了
 《冊数》1会員3冊まで
 《方法》会員部会員組織担当と各支部の窓口でお渡し。お受け取りの際は
     会員証(2024年度)をご提示ください。
 郵送の場合、①会員番号②社名・団体名③担当者氏名④希望冊数を書いた紙と返信用切手(1冊=180円、2冊=215円分、3冊=310円分)を「大阪商工会議所 会員組織担当 大商手帳係(〒540―0029大阪市中央区本町橋2―8)」までお送りください。

【問合せ】会員組織担当TEL6944・6274


コロナマル経融資が12月末に終了

 売り上げ減少または債務負担増加がコロナウイルスの影響に起因するものであれば利用できる新型コロナマル経融資の取り扱いが12月末に終了する。
 マル経融資は大阪商工会議所の経営指導を受けている小規模事業者が、大商の推薦を受け、経営改善に必要な資金を日本政策金融公庫より無担保・無保証人で利用できる融資制度。

《コロナマル経》
  限度額: 別枠1,000万円
  期 間: 運転資金=貸付期間20年以内(据置期間5年以内を含む)
  要 件: コロナの影響により直近1カ月等の売り上げが前6年の
       いずれかの年の同期と比較して5%以上減少または債務
       負担要件(最近の決算期又は試算期に基づき算出した
       債務負担年数が13年以上)を満たすこと

【問合せ】最寄りの支部まで


マクロミクロ――米騒動

 今年の流行語大賞候補に「令和の米騒動」がある。確かに一時期、どこのスーパーにも米がなくなり、それでうどんやそばが売れたというニュースもあったくらいだ▼「米」といえば、別の意味でも今年ほど話題になった年はないのではないか? 連日トップニュースを飾るのは、MLB・大谷翔平選手の活躍。テレビでは、日本シリーズより先に放送され、尺も長かった。そして先日行われた大統領選挙。こちらも自国首相を選ぶ選挙よりも長くマスコミの話題を取ったのではないでしょうか?▼開票前に、生成AIに「どちらが勝ちますか?」と問うてみた。答えは「大接戦を展開しており、激戦州を制した候補が勝ちます」と返ってきた。「日本にとってどちらが勝った方が好都合か?」と問うと、双方の候補について好都合な点を並べてくれた。結果、AIの予想通り、激戦州を制したトランプ氏が勝利。大統領経験者の返り咲きは実に132年ぶりらしい。1国だけでなく、我が国を含む多数の国に大きな影響を与える選挙結果だけに、「米騒動」にはならないよう期待しながら今後の動向に注目したい。(K)

◆個人情報の取り扱い
 大阪商工会議所が主催するセミナーなどの参加申込書にご記入いただいた情報は、大商からの各種連絡・情報提供に利用するほか、講師には参加者名簿として提供します。


全国から販路求めて669社993人
大手バイヤーに直接売り込み

 大阪商工会議所は14日、売り込み型商談会「第28回買いまっせ!売れ筋商品発掘市」を大阪府立体育会館(大阪市浪速区)で開催した。これは大手流通業のバイヤーらが買い手企業としてブースを構え、全国の売り手企業が直接売り込みをかけるタイプの商談会で、同種の事業としては日本最大級。
 百貨店、スーパー、通販、生協、専門店など国内大手流通業を中心とした過去最多82社のバイヤー約300人がブース出展し、売り込みに応じた。うち21社が初参加。
 売り手企業は全国47都道府県から669社993人が参加し、バイヤーのブースで商談した。商談総数は5923件に上った。「初参加だったが1日で名だたる相手先に出会えるチャンスは有意義だった」「各バイヤーと効率的に商談できた。今後もこのような機会を設けてほしい」など、喜ぶ声が相次いだ。
 買い手企業からも「幅広いジャンルで魅力的な企業と商談することができた」「商談準備をきちんとしていただいている企業が多かった」など前向きなコメントが聞かれた。

【問合せ】流通・サービス産業部TEL6944・6440


在阪支社長・支店長が集う 大商の役員・議員と懇談

 大阪商工会議所は10月21日、「在阪支社長・支店長と大阪商工会議所役員・議員との懇談会」を大阪市内で開催した。
 同懇談会は、大阪に支社・支店を置く会員を対象に、大阪での事業活動に役立つネットワークづくりを目的として開催しており、今回で17回目を迎えた。懇談会には在阪の支社長・支店長183人と、大商役員・議員30人の計213人が参加した。
 鳥井信吾会頭の開会あいさつの後、相良暁副会頭が「300年企業の誇りとさらなるチャレンジ」と題し、小野薬品工業のこれまでの歩みと今後の展望について講演した。
 その後、参加者は懇談し、交流の輪を広げた。
 参加者からは、「製薬業界の動向と小野薬品工業の成長の背景を学ぶことができた」「普段なら知り合えない方々と交流できた」「定期的な情報交換ができる関係性を構築できた」といった感想が寄せられた。

【問合せ】会員組織担当TEL6944・6251


秋の褒章受章 おめでとうございます

 政府はこのほど、2024年秋の褒章受章者を発表した。大阪商工会議所の役員・議員・顧問・参与・名誉議員の受章者は次のとおり(敬称略)。
▽藍綬褒章
 荻原 奨(三和実業社長)


フィンテックと投資ファンド
活用テーマに経営戦略セミナー

 大阪商工会議所の金融部会と経済政策・法規委員会(部会長・委員長=髙井嘉津義・大阪信用金庫理事長)は1日、「フィンテックと投資ファンドを活用した経営戦略セミナー~最新の為替リスク対策と、成長力強化の新たな方策を知る」を開いた。
 同セミナーは2部制。第1部のテーマは「為替リスクコントロールによる経営マネジメント」。学習院大学の清水順子教授は、日本企業の輸出入における為替リスク管理上の問題点に触れ、その重要性を訴えた。また、AI(人工知能)を取り入れた為替リスク管理ツールを提供する企業が登壇し、実効性を紹介したほか、操作デモも行った。
 第2部は「国内外投資ファンドを活用した企業の成長力強化・第二創業からの成長」がテーマ。経済産業省の天野富士子投資交流企画官が対日M&Aの事例を紹介したほか、国内外の投資ファンドや金融機関が登壇し、在阪企業への投資事例や、それぞれの投資ファンドの投資先分野や支援内容などについて説明した。2025年大阪・関西万博に関しては、在阪企業にとって、新たな出会いを活かし、ビジネスをより広く展開する好機であると各社が強調した。実際に投資ファンドの投資を受けた事業会社も登壇し、ファンドと連携した経営改善について語った。

【問合せ】企画広報室TEL6944・6304


チラシを本紙に折込
3万会員に向けPR

 大阪商工会議所は、本紙「大商ニュース」に、会員の皆様の広告チラシを同封するサービス(有料)を実施している。
 本紙は大商の約3万の会員などに配布されており、企業・団体のPRに最適。新商品やイベント、セミナー、展示会の案内などに利用できる。
 同封可能な形態は、原則A4サイズの紙製で20グラム以下。封入物の内容については事前審査がある。

【問合せ】編集担当TEL6944・6324


会頭コメント

第二次石破新内閣発足について
 政治の安定は経済と社会の基盤であり、石破総理大臣とその新内閣が国民の信頼を得て、長期的な視点をもって、日本経済の力強い成長のため、全力を尽くされることを期待する。
 とりわけデフレから脱却する転換点にあって、中小企業が直面する価格転嫁や人手不足といった課題に対し、迅速かつ効果的な具体的政策の実行をお願いしたい。
 また不安定かつ不透明さを増す国際情勢のなか、これまで築いてきた各国との良好な関係が、石破首相のリーダーシップによってさらに発展することを望む。
 大阪・関西万博は、開幕まで150日あまりとなった。日本や大阪だけの万博でなく世界の万博であるという原点に立ち戻り、万博成功に向けて最大限の準備に取り組まれたい。(11日)


町工場から世界へ 大阪商工会議所×大阪信用金庫 大阪・関西万博に出展 <5>
アリミツ ヘルシースマイル アグリカルチャー: 持続可能な農業の実現へ

 農業において、担い手不足の解消、化学農薬の使用量の削減などが大きな課題となっている。こうしたなか、「持続可能な農業の実現」を展示テーマに2025年大阪・関西万博に出展するのが、有光工業(大阪市)。農作業の自動化や農業へのAI(人工知能)の導入を進め、現場が効率化され、作業者や環境への負担が軽減された持続可能な農業の未来を提案する。
 同社は、これまで自動防除システムの開発に注力してきた。このシステムは、農薬の使用量を抑えつつ、作業者が直接農薬に触れることなく作業を完了できるよう設計されている。しかし、そのシステムは専門的であるため、一般の方々にはその価値が理解されにくい側面があった。そこで、より多くの人々に農業の現場で食料がどのように生産されているかを知ってもらい、同社の取り組みを広くPRしようと万博の出展を決めた。
 同社の有光大幸社長は「食べ物がどのように作られているかに興味を持つ人が増えている。そのため食料生産の上流にある技術を紹介し、持続可能な農業の未来を提案することが重要だ」と話す。
 万博の展示では、来場者が未来の農業の形をイメージできるように、3Dホログラム技術を活用する。植物工場で使用する常温煙霧機から噴霧した薬剤の動きを可視化し、AIによる農作物のストレスや病気の診断をもとに自動で散布する技術を体感してもらう。また、薬剤の使用量を削減する技術として静電ノズルユニット、光源・熱源・電源に使い分けられる太陽光利活用システムの実物や模型も展示。来場者は実際の機械がどのように機能するかを目の当たりにできる。

 有光工業(代表企業)▽NT技研工業

【問合せ】中小企業振興部TEL6944・6461


SeriesA;セレクション 輝く未来社会の創り手ここにあり 大阪・関西万博に出展 <3>
テクリコ: 先進技術・MRで健康維持をめざす

 大阪・関西万博では、最先端技術を駆使した未来の健康維持法を体験できるかもしれない――。その開発に挑戦しているのは、テクリコ(大阪市)だ。
 同社の杉山崇代表取締役は、小学生の頃からコンピューターに夢中の“根っからのエンジニア”。2005年に起業し、大手企業の受託開発を手掛けてきた。「うちは、顧客ニーズに自社内で応える一貫したシステム開発に強みがある」と語る。その技術力を活かし、ゲーム開発にも進出し、自社タイトルのリリースに成功した。
 転機は知人の脳卒中だった。リハビリ現場を目の当たりにし、「ITでもっと効率的で楽しいリハビリができるのでは」と考えた。そこから、医学会に足を運び、医師と共同研究を重ね、MR(複合現実)技術を活用したリハビリシステム「リハまる」を開発。これまでに全国約30の医療機関に導入され、高評価を得ている。
 現在は、「リハまる」とゲーム開発の経験を基に、一般家庭向けのMRサービス「リハまるGo」を開発中だ。これは認知症予防ゲームや、ゲームの獲得ポイントで家族へのプレゼントを選べる機能、離れた家族との3D空間での交流など、多彩な機能を備えている。
 万博では、「リハまるGo」の体験機会を提供する。「言語の壁を超えて世界中の人々が楽しめるこのサービスは、万博にぴったり。すべての人が心身ともに楽しく健康維持できる世界を体験してほしい」と意気込む。

【問合せ】産業・技術振興担当TEL6944・6300


米・新興企業がプレゼン
日本企業との連携へ

 大阪商工会議所は12月11日、米国スタートアップと日本企業のオンラインマッチングイベント「GIFミートアップ・米国編」を開催する。
 日本企業との協業や日本進出に関心を持つ米国スタートアップ数社が登壇し、各社の技術やサービス、ビジネスプラン、希望する連携内容などについてプレゼンテーションを行う。登壇する企業は、今年9月に米シアトルで開催された「第23回ジャパン・シアトルAIミートアップ」に参加した、グローバル市場で注目のスタートアップなどを予定。同時通訳付きのため、日本語での聴講、質問が可能。
 午前10時~11時30分にオンラインで。無料。事前申込制。

【問合せ】国際部TEL6944・6400


スイスとドイツのスタートアップ 事業提案を求め技術シーズ発表

 大阪商工会議所は12月17日、「MoTTo OSAKA オープンイノベーションフォーラム 海外シーズマッチング会」を開催する。
 同事業は、大阪の中小企業などとの連携を模索する海外企業が技術シーズを発表し、中小企業などから事業提案を募集、マッチングを行うもの。
 今回はスイスとドイツのスタートアップ2社が登壇。スイスのFlyability SAがGPSの使えない屋内・地下などでの安定飛行を実現する点検用ドローン技術などを、ドイツのKraftblock GmbHは開発した特殊蓄熱材により高効率で熱を管理する産業用蓄熱システム技術などを発表する。
 大商会場とオンラインで。午後3時~4時40分。無料。事前申込制。同時通訳付き。

【問合せ】産業・技術振興担当TEL6944・6300


アセアンビジネス相談会
中小企業向け 定期的に実施

 大阪商工会議所は、「日本アセアンビジネス促進プラットフォーム」事業の一環で、中小企業向けに「アセアンビジネス個別相談会」を定期的に実施している。
 東南アジア(アセアン)は人口増加や経済成長が著しく、中小企業にとって海外展開しやすい地域として注目されている一方、各国での規制や煩雑な手続きなど、現地進出にまつわるビジネス課題は少なくない。
 そのため中小企業からの問い合わせに対応するべく、中小企業基盤整備機構との共催で、同団体所属の専門アドバイザーを招いた個別相談会を行っている。
 12月10日、来年1月21日、2月10日、3月11日の午後1~5時(各日定員4枠、事前申し込み先着順)、大商で。オンラインによる相談も可。無料。中小企業限定。

【問合せ】国際部TEL6944・6400


上場4社がニーズ発表
中小からの協業提案求める

 大阪商工会議所は東京証券取引所、日本政策金融公庫大阪支店、中小企業基盤整備機構と共催で12月4日、近畿圏の上場企業と中小企業との連携を促進するマッチング会、「第14回関西オープンイノベーション・マッチング」を開催する。
 各種ガスやミネラルウオーターの製造販売などを行う大丸エナウィン、生産現場の自動化を提案するKLASS、健康関連商品を展開するMRKホールディングス、「DAKS」や「LEONARD」などを展開する三共生興の4社が登壇し、ニーズを説明。終了後、ニーズに合致する中小企業からの協業提案を来年1月20日まで募集する。
 午後2~4時、大商で。事前申込制。

【問合せ】産業・技術振興担当TEL6944・6300


大企業との協業めざす
技術提案力向上セミナー

 大阪商工会議所は12月19日、「MoTTo OSAKA オープンイノベーションフォーラム 中堅・中小企業のための技術提案力向上セミナー」を開く。
 中堅・中小企業が大企業とのオープンイノベーション・協業を行う上で重要となる技術提案のポイントについて、知的財産保護の観点も含め、工業所有権情報・研修館の濱野廣明氏が解説する。また、共和鋼業が大企業との協業事例を発表するほか、近畿公安調査局から経済安全保障について情報提供する。
 午後3~5時、大商会場とオンラインで。参加無料。事前申込制。

【問合せ】産業・技術振興担当TEL6944・6300


海外企業との連携ポイント
12月6日、セミナー

 大阪商工会議所は12月6日、アジアを中心とした海外ビジネスの現状や海外企業との連携におけるポイントを解説する「海外ビジネス事情セミナー」を開催する。
 日本最大級の中国テック・スタートアップ専門のメディアを運営する36Kr Japanから、先進的な技術・サービスを有するアジアのスタートアップが実現するイノベーション事例について紹介するとともに、日本企業が海外スタートアップを探索する際の留意点について解説する。
 海外企業との連携を進めるシー・ティ・マシンが、海外企業との連携に際して注意すること、連携後に気づいた、円滑な関係を構築するコツなどを紹介する。
 午後3~5時、大商で。無料。事前申込制。

【問合せ】産業・技術振興担当TEL6944・6300


常議員会開く

 大阪商工会議所は15日、第11回常議員会を開き、①会員加入②「事業継続力強化支援計画」の認定申請③大阪商工会議所と日本貿易振興機構との包括連携協定の締結――について審議し、了承した。
 また、①第2次石破内閣に望む――について報告した
 なお、常議員会後の会員数は、法人2万3043、団体1006、個人7404の合計3万1453となった。


事業継続や倒産回避に助言
経営安定特別相談室

 大阪商工会議所の「経営安定特別相談室」は、中小企業の事業継続や倒産回避のため、金融機関からの借入れ、借換えや返済条件の見直し、原材料費高騰や経費増加による売り上げ減少、売掛債権回収問題、事業整理など、あらゆる相談に応じています。
 資金繰りや経営の先行きに不安を感じたら、お早めにご相談ください。中小企業診断士、弁護士、税理士など、経験豊富なスタッフが相談に対応します。対象は大阪府内の中小企業・小規模事業者。相談は無料、秘密厳守。月~金曜日(祝日・休館日を除く)の午前9時~正午、午後1~5時、大商で。事前予約優先のため、まずはお電話を。

【問合せ】経営相談室TEL6944・6472


「楽天市場」の活用術と事例
セミナー&相談会

 大阪商工会議所は12月13日、「売上アップにつながる楽天市場活用術~第3回販路拡大のためのIT・デジタル活用セミナー&相談会」を開く。
 ネット通販大手の楽天グループが提供する通販サービス「楽天市場」の活用方法について同社の担当者が解説。実際に「楽天市場」を活用して販路拡大に成功したmano a manoが事例発表する。セミナー後は楽天グループ担当者との個別相談会も実施。
 午後2~5時、セミナー、相談会ともにオンライン開催。無料。事前申込制。相談会は定員10社で1社15分。相談時間帯は事前指定制。セミナーのみ、相談会のみの参加も可能。

【問合せ】流通・サービス産業部TEL6944・6440


高卒人材の採用と定着
ポイント解説

 大阪商工会議所東支部は12月2日、「人手不足を解消する!高卒人材の『採用と定着』の進め方のコツ」講座を開く。
 高卒人材を採用したい中小企業に向けて、採用のコツと定着に関するポイントを解説する。高卒採用の基本ルールや採用活動の進め方、高卒人材の活用の際に配慮すべき点など高卒採用を成功に導くポイントを紹介する。人出不足を解消したい経営者、人事担当者は必聴の内容。
 午後2時~3時30分、大阪東京海上日動ビル(大阪市中央区)で。無料。定員70人。事前申込制。

【問合せ】東支部TEL6358・6111


チェンバーカレッジ2024 世界と日本経済の全体像

 大阪商工会議所は、チェンバーカレッジ(2024年度後期)の第3回を来年1月8~22日、ユーチューブで配信する。
 今年は34年ぶりの日経平均最高値更新と過去最大の下落、歴史的円安などの経済ニュースが社会をにぎわした。一方でインターネットでは真偽が定かでない記事を目にすることもある。
 今回は「ニュースを読み解くための経済講座~知っておくべき!世界と日本経済の全体像」をテーマに大阪公立大学の吉田素教教授が講演する。
 無料。事前申込制。

【問合せ】研修・採用支援担当TEL6944・6499


チェンバーカレンダー2025
「壁掛型」と「卓上型」を販売

 大阪商工会議所は、地方独立行政法人大阪市博物館機構の協力を得て、「チェンバーカレンダー(2025年版)」を販売している。
 カレンダーは大阪市立美術館と大阪歴史博物館の所蔵品である葛飾北斎や長谷川等伯、狩野永泰、上村松園らの名画12点を掲載。
 「壁掛型」と「卓上型」の2種類があり、価格は壁掛型1,000円、卓上型660円(会員価格、社名記載欄は無地)。販売場所は大商(3階)会員部。

【問合せ】会員組織担当TEL6944・6274


従業員の退職金を計画的に準備
特定退職金共済

 特定退職金共済制度は将来必要な退職金を毎月計画的に社外に積み立てることができる制度。大阪市内の事業所であれば、企業規模を問わず加入できる。
 同制度は、国の承認を得て実施している制度で、法人や事業主が支払う掛金は税法上、全額損金または必要経費に算入できる。月額掛金は、従業員1人あたり1,000~3万円(1,000円刻み)で設定できる。
 制度加入前の過去勤務期間も通算することが可能。公共工事入札に係る経営事項審査の加点対象制度にもなっている。

【問合せ】共済事業室TEL6944・6341


企業家研究フォーラム賞 受賞者が研究成果を講演
来年1月30日

 大阪企業家ミュージアムは来年1月30日、企業家研究フォーラム(会長=粕谷誠・東京大学教授)と共催で、「2024年度企業家研究フォーラム賞受賞者講演会」をオンラインで開く。
 同フォーラムでは、毎年「企業家研究フォーラム賞」を選定し、企業家に関する研究成果を広く社会に発信している。2024年度の受賞作品・受賞者は次のとおり。
  《著書の部》「制度複雑性のマネジメント―論理の錯綜と組織の対応」
          東京大学・舟津昌平氏
  《論文の部》「NPOの事業承継における創設者シンドローム」
          関西大学・横山恵子氏、金城学院大学・小室達章氏、
          東海大学・山本義郎氏
 午後2~4時。無料。事前申込制。

【問合せ】大阪企業家ミュージアムTEL4964・7601


大商の専門相談
無料でアドバイス

 大阪商工会議所は大阪府内の中小企業や創業希望者を対象に、弁護士、社会保険労務士、税理士など専門家による相談窓口(無料)を開設している。
<相談例>
▽取引先や顧客とのトラブル、契約や取引条件、債権回収、損害賠償▽労務トラブル、就業規則、労働・社会保険、助成金、賃金・人事制度▽法人税や所得税、資産税、経理のデジタルトランスフォーメーション(DX)化、税制改正、会社設立▽新事業立案、「事業再構築補助金」「ものづくり補助金」「経営革新計画」等の申請▽生産管理・販売管理システムの導入、ウェブサイト診断、SNS、動画等の活用▽新製品開発、生産性向上▽マーケティング手法、販路開拓の進め方▽融資、借入金の返済条件の見直し、金融機関への対応。
 経営者の立場に立ちアドバイスを行う。相談は面談・電話とも可、事前予約制。



【問合せ】経営相談室TEL6944・6472


大商ニュース広告
セミナーやイベント告知など ビジネスチャンスの拡大に!

 本紙「大商ニュース」は、広告を募集している。発行部数は、毎号36,000部。原則、毎月10、25日発行。
 大阪商工会議所の会員企業・特定商工業者の代表者あてに送付され、企業・団体のPRに最適。掲載は原則、大商会員に限る。
 https://www.osaka.cci.or.jp/Kankoubutsu/Daisho-news/

【問合せ】編集担当TEL6944・6324


商店街はレトロで集客
PR戦略を議論

 大阪商工会議所流通活性化委員会(委員長=山本博史・小倉屋山本社長)は10月25日、商店街シンポジウム・大阪2024「商店街は『レトロ』で天下を取りに行く!~『ありのままレトロ』のPR戦略~」を開いた。
 基調講演は、昭和レトロYouTuberの菅沼朋香氏がレトロブームの成り立ちや、若者が惹かれるレトロを説明した。その後、あべのベルタ商店街振興組合の阿部未奈子氏が、大商が支援した「レトロビル商店街フェスティバル」について、NPO法人石橋商業活性化協議会の浅田圭佑氏が学生を巻き込んだ商店街運営についてそれぞれ紹介した。
 聴講者からは、「レトロのイメージが変わった」「商店街の中には現在、若者の間で再びブームになっているレトロなモノや風景があると分かった。それを様々な形で発信していきたい」などの声が寄せられた。

【問合せ】流通・サービス産業部TEL6944・6440


大阪発すてきなもの 33者がハルカスで発信

 大阪商工会議所は6~11日、「第9回大阪クリエイトフェア」をあべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)で開催した。
 このフェアは、大阪にゆかりのあるデザイン性の高いリビング製品や服飾雑貨、食品などを扱う中小企業に販売機会を提供することで販路開拓、企業成長を支援するもの。
 今回は、応募があった52者から審査を経て選ばれた33者が出展。会期中は多くの人が訪れ、商品のデザインや作り手の作品に込めた思いを感じながら、買い物を楽しんでいた。
 出展者からは、「百貨店の催事に初めて出展した。多くのことを学ぶことができ、期待以上の成果があった」「お客様から商品に対する意見を直接聞ける貴重な機会」といった声が寄せられた。

【問合せ】流通・サービス産業部TEL6944・6493


建設・建材部会 淀川大堰閘門を視察

 大阪商工会議所建設・建材部会(部会長=錢高久善・錢高組社長)は10月30日、「淀川大堰閘門(こうもん)視察会」を開き、錢高部会長ら18人が参加した。
 参加者は、来年3月に完成予定の淀川大堰閘門の整備概要とデジタル化への取り組みについて、国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所から説明を受けた。その後、工事を担当する大成建設の担当者による案内で、建設現場を視察した。
 錢高部会長は視察を終え、「重要なインフラ整備の現場を視察する大変貴重な機会だった。今後も建設業界を盛り上げていきたい」とあいさつした。

【問合せ】地域振興担当TEL6944・6323


開業希望者を支援
事業計画作成・仲間づくり

 大阪商工会議所は、開業前や開業間もない方を対象とした「大商開業スクール」を10月5日から計5回開き、32人が受講した。
 受講者は、創業ノウハウ全般を学び、ビジネスプランを練り上げ、5回目で発表した。また、4回目では、大阪企業家ミュージアムを訪ね、先輩企業家たちの英知やイノベーションを見聞した。受講者からは、「創業の厳しさを知ったが希望も持てた」「開業仲間と出会えたことが財産」「他の起業家にビジネスプランを伝えていく中で自分に足りないことが明確になった」などの声が寄せられた。
 今後も大商は、資金調達や集客など経営を進める上での課題解決に向けて伴走支援を行う。また、個人の挑戦を丁寧に支援して、地域経済の活性化につなげていく。

【問合せ】経営相談室TEL6944・6472


メンタル検定 受験申込者数が過去最高
「心の健康」に関心

 大阪商工会議所は3日、働く人たちの心の健康の保持増進を目的とした「メンタルヘルス・マネジマント検定試験」の第37回公開試験を全国15都市で実施した。
 企業、労働者双方の立場から「心の健康」への関心が高まっており、今回の受験申込者数は公開試験としては過去最高の2万726人に上った。
 同検定試験は、▽I種=人事労務担当者・経営幹部対象▽II種=管理職対象▽III種=一般社員対象――の3つのコースに分かれ、職場で必要なメンタルヘルス対策に関する知識や対処方法の習得度を測る。
 次回の第38回公開試験(来年3月16日)のII種・III種の受験申し込みは、来年1月24日から2月6日まで。

【問合せ】検定担当TEL6944・6430


CHANGE FASHION チェンジファッション 大阪・関西万博に出展 <12>
吉村解体: エアバッグをおしゃれに再利用

 部品の9割がリサイクルできる自動車。残る1割は、使い道がないため廃棄されるエアバッグをはじめとした繊維部品だ。これらを有効活用する挑戦が始まっている。
 吉村解体(羽曳野市)は廃棄自動車を適切に解体し、レアメタルなどの資源や中古部品を再生し販売している。最近では中古車需要の増加により仕入れ価格が高騰し収益が悪化している自動車解体業者も少なくない。
 同社担当者の田中満夕子さんは「自動車は解体技術や基準が高い国内で処理できることが大切。循環型社会において重要な役割を担う自動車解体業のことをもっと知ってほしい」と願う。
 今回の大阪・関西万博では、大阪の服飾専門学校や中小企業と共創。エアバッグを使用し、「折り紙」に着想を得た1枚の布から何通りもの着方ができる新たなファッションを展示する。「息子と同年代の学生の斬新なアイデアに刺激をもらっている」と田中さん。同社ではエアバッグの丈夫さを生かしたバッグやダウンコートの企画も並行して進めており、「万博での経験をこの企画に反映できれば」と考えている。
 田中さんは「女手一つで息子を育てられたのも、この会社のおかげ。エアバッグのおしゃれな活用をすすめ、業界の『3K(「きつい」「汚い」「危険」)』のイメージを払拭し、会社に少しでも恩返ししたい」と奮闘する。

【問合せ】流通・サービス産業部TEL6944・6493


大商のがんばる会員さんを紹介します!

■アンティーク着物を世界に発信!

 ウェイバーズインターナショナル(北区、片山身和子代表取締役、www.shirokuma-kimono.com)は、全国に眠っている本物の着物と帯を外国の方でも一人で5分で着られるリメイク商品として開発、SDGsコレクションとして販売している。
 日本文化の象徴である着物と帯が多く廃棄される中、興味を持つ外国の方が購入しづらい問題(値段が高い、一人で着ることができない)を解決することで、廃棄物を減らし、日本文化を輸出できると考え開発を決意。生産量は月間200着を確保、33センチメートルまでの大型サイズの草履も製作している。帯の余りはバッグに加工し、さらなる廃棄物削減に挑戦中。海外を中心に販売を希望している。
 何か一緒にできることがある方は、ぜひご連絡を。(TEL6396・8701)


■大阪らしさと伝統を伝える、新しくユニークな菓子づくり  

 一創堂(旭区、野杁達郎代表、https://issoudo.jp/)は、大手化学メーカーに勤めていた野杁代表が新しい大阪土産となるお菓子を作りたいと創業。かつて門付け芸としてなにわの人々に愛された「ちょろけん」をモチーフに「なにわちょろけんシリーズ」を展開している。「諸国之台所」と呼ばれた大阪には他の地域との歴史的なつながりも多く、土佐堀にちなんで土佐の芋けんぴとコラボさせた「ちょろけんぴ」が人気。大阪・関西万博に向けては、「福助」をモチーフに「大阪万福(おおさかばんぷく)」を発売。大阪から万の福と笑顔を発信したいと願い、職人とつくり上げた逸品を福助缶に込めた。また、堺の前田製菓とコラボした「たこ焼きクラッカー」など地域企業との連携も精力的に行っている。


本町橋 橋洗い
ミャクミャクも駆けつけ

 大阪商工会議所が事務局を務める「本町橋100年会」と中央区役所は10月26日、中央区環境浄化強化月間に合わせて、「本町橋橋洗い」を実施した。
 本町橋100年会の能西茂会長(本町橋町会長)と稲嶺一夫中央区長があいさつし、約30人の参加者が橋の北側から順にデッキブラシで汚れを洗い流した。
 大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」も駆けつけ、記念写真に収まった。
 本町橋周辺では、同日から同月27日まで、本町橋のライトアップなど、水辺を利活用する社会実験が開催された。

【問合せ】地域振興担当TEL6944・6323

2024.11.25
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