2023/1/10号 |
大阪・関西万博 国による積極的な事業推進を |
岸田首相らに直接建議 |
大阪商工会議所の東和浩副会頭は12月16日、吉村洋文・大阪府知事、三日月大造・関西広域連合長らとともに、岸田文雄首相、岡田直樹・国際博覧会担当相、西村康稔・経済産業相、二階俊博・自由民主党2025年大阪・関西万博推進本部長、佐藤茂樹・公明党2025年大阪・関西万博推進本部長らを訪問し、大阪府、大阪市、関西広域連合、関西経済3団体、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会などの連名で取りまとめた「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)関連事業に関する要望」を直接建議した。 |
やってみなはれ 中小企業チャレンジ支援プロジェクト |
「デザイン思考」を活用した新事業創出支援事業から3社が新事業スタート |
大阪商工会議所は、中小企業・小規模事業者がコロナ禍などの苦境を乗り越え、未来を切り拓く新たな挑戦に踏み出すのを支援する「やってみなはれ 中小企業チャレンジ支援プロジェクト」を昨年4月から実施してきた。その成果として「『デザイン思考』を活用した新事業創出支援事業」の参加者から3社が新たに事業を企画立案し、展開を始めた。3社は「デザイン思考」を活用し、顧客に選ばれるサービスを自ら提供できる企業へ転換した。 |
年頭所感 |
大阪商工会議所会頭 鳥井 信吾 |
謹んで新年のお祝いを申し上げます。 |
大阪活力GPに大阪中之島美術館 特別賞はオリックス・バファローズ |
大阪商工会議所は、「大阪活力グランプリ2022」のグランプリに「大阪中之島美術館」、特別賞に「オリックス・バファローズ」を選出し、12月19日、表彰式を実施した。これは大阪の地域経済、産業発展に多大な貢献を果たした個人、法人、団体などを表彰するもの。 |
交流パーティー 3年ぶりに実施 会員の輪、広がる |
大阪商工会議所は12月19日、「2022年度会員交流大会」を大商で開いた。冒頭、鳥井信吾会頭が開会あいさつに立った後、新入会員を多数紹介いただいた組織基盤強化貢献者に感謝状を贈呈。講演では、指揮者の佐渡裕氏が音楽を志すに至った生い立ちや海外での音楽活動をはじめ大阪・関西万博にかける思いなどを語った。講演の終盤では当初プログラムになかったフルート演奏で聴衆を魅了した。 |
マクロミクロ―-三月庭訓 |
新年を迎え、新たな目標を立てた方も多いのでは。趣味や資格などいろんな目標があるが、「学び」に関し、リスキリングという言葉を最近よく聞く。2020年のダボス会議で発表されたReskilling Revolutionが注目を集め、技術革新やビジネスモデルの変化に対応するために必要とされる新しい知識やスキルを学ぶことといわれる◆必ずしもリスキリング=DXではないが、生活や企業活動のあらゆる場面でデジタル化が進む現代社会にあって、ビジネスパーソンには必須の能力として、社員全員のITスキル底上げに取り組む企業も増えているようだ◆リスキリングに限らず、目標を立てるより学びを継続することが重要。ある調査によると、新年に立てた目標の80%は2月までに挫折するという。知人らとの意見で最も共感があったのは「習得中のスキルでもどんどん使うこと。片言の英語でも通じるとうれしく、自信がつく。デジタルスキルで楽しむことができる世界はさらに広がっていく。知らないままではもったいない」◆動機はともかく楽しみながらリスキリングし、まずは3月までは続けようと皆で誓いあった。(寧) |
第3回ビジネス講演会 |
中川政七商店はなぜ進化を遂げることができるのか |
中川政七商店の第十三代で現会長、中川政七氏が、創業300年を経てなぜ進化を遂げることができるのか、老舗企業が挑み続ける改革と成長の原動力、工芸の未来への構想を語る。事前申込制。 |
法律懇話会 新年度会員募集 |
大阪商工会議所は、「法律懇話会」の2023年度会員の募集を始めた。会社法を中心に株主総会対応や民法、個人情報保護法などの法改正、労働・雇用問題などの企業経営に直結する最新の法務テーマを、各分野の第一人者である研究者・実務家が、法解釈や実務上の留意点、最新の判例動向、法改正の動きなどを理論的かつ実務的に解説。 |
◆個人情報の取り扱い 大阪商工会議所が主催するセミナーなどの参加申込書にご記入いただいた情報は、大商からの各種連絡・情報提供に利用するほか、講師には参加者名簿として提供します。 |
人気の海外新興4社 来阪 2月、先端技術発表と商談会 |
大阪商工会議所が主催する国際スタートアップとのマッチングイベント「グローバル・イノベーション・フォーラム Osaka(GIF)2022」は、今年度実施した全4回の地域セッションの視聴者投票で選ばれた各地域の代表企業4社を2月に大阪へ招き、日本企業とのマッチングプログラムを実施する。 |
10~12月期 国内景気と自社業況 4期ぶりプラス |
大阪商工会議所は関西経済連合会と共同で四半期ごとに実施している「経営・経済動向調査」の結果をこのほど発表した。 |
タイ・イノベーション庁長官 大商と意見交換 |
タイのプンアー・チャイラッタイノベーション庁長官は12月2日、大阪商工会議所の妙中義之スポーツ産業振興委員会副委員長(国立循環器病研究センター名誉所員)、長田志織・国際ビジネス委員会委員(ヤンマーホールディングス取締役)らとバイオ関連を含むイノベーション事業での連携について意見交換した。 |
会頭コメント |
■令和5年度与党税制改正大綱について |
ファーウェイ・ジャパン 技術ニーズを説明 2月3日 |
大阪商工会議所は2月3日、「MoTTo OSAKA オープンイノベーションフォーラム with ファーウェイ・ジャパン」技術ニーズ説明会を開く。 |
中小の販路開拓を支援 |
大阪商工会議所が運営事務局を務める販路開拓支援サイト「ザ・ビジネスモール」で提供するサービス「bmトレンド」では、1~2月の2カ月間、「確定申告」を特集ワードに、その他、「花粉症」「値上げ」など、計10個のキーワードを取り上げる。 |
「デザイン思考」で新事業にチャレンジ |
しゅうめい 広告制作とキャリアコンサルタント 両利きの経営でシナジー効果を図る |
広告企画制作業、しゅうめい(中央区、松田政美社長)は2022年12月、企業と人の「リ・ブランディング事業」を始めた。 |
「万博が拓く未来へ」 400人がシンポ視聴 |
大阪商工会議所と日本経済新聞社大阪本社は12月2日、シンポジウム「万博が拓く未来へ」をオンラインで開き、約400人が視聴した。大阪・関西万博に参画する国内外の多様な関係者が登壇し、万博に向けた取り組みや期待、未来に残すべきレガシーなどについて議論した。 |
万博に向け実証実験を支援 自動運転船が離着岸 |
大阪商工会議所は12月7、8日、大阪府、大阪市とともに構成する「実証事業推進チーム大阪(以下、「推進チーム」)」で、竹中工務店などが実施する都市型自動運転船「海床(うみどこ)ロボット」による都市の水辺のイノベーションに関する実証実験を支援した。 |
万博会期中の交通円滑化 対応策検討に向け初会合 |
大阪商工会議所、大阪府、大阪市、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以下、博覧会協会)、関西経済連合会、関西経済同友会などは12月27日、「2025年大阪・関西万博 交通円滑化推進会議」の第1回会合を大阪市役所で開き、大商からは鳥井信吾会頭が出席した同会議は、大阪・関西万博会期中、通勤や物流などの一般交通に、万博会場へ向かう来場者輸送など万博関連交通が加わり、日常生活や経済活動が影響を受ける懸念があることから、万博関連交通への対策を施してもなお生じる一般交通への影響を見据えて、広く府民・市民や企業に対し、協力を得られやすい取り組みを検討・実施するため設置したもの。 |
大阪検定、約2100人が受験 |
大阪商工会議所は12月11日、第13回「なにわなんでも大阪検定」をりそなグループ大阪本社ビル、大阪公立大学中百舌鳥キャンパスほか大阪府内13会場で実施し、約2100人が、大阪の歴史や文化、今回の試験のテーマ「大阪の笑い」に関するさまざまな問題に挑戦した。 |
新大阪駅周辺まちづくり検討 |
官民連携で設置の会議 第1回開催 |
「第1回新大阪駅周辺地域都市再生緊急整備協議会会議」が12月26日、大阪市内で開かれ、大阪商工会議所の近藤博宣常務理事・事務局長が出席した。 |
活躍する女性リーダーたち<39> |
NPO法人女性と仕事研究所 代表理事 諸田 智美 さん |
おせっかい文化を大事に |
常議員会開く |
大阪商工会議所は12月16日、第22回常議員会を開き、①会員加入②「アセアンビジネス促進プラットフォーム(STEP)」の設置――について審議し、了承した。 |
大商のがんばる会員さんを紹介します! |
■足と自分を愛して! 何出製作所は安全で快適な運動を応援します! |
金融力強化セミナー 銚子電鉄の竹本勝紀社長が講演 |
大阪商工会議所は2月20日、地元金融機関などの協力を得て、「金融力強化セミナー『絶対にあきらめない 崖っぷち銚子電鉄のサバイバル経営』」を開く。 |
CDP(2023気候変動)回答支援 スコアアップのノウハウを紹介 |
大阪商工会議所は2月10日、オンラインセミナー「CDP(2023気候変動)回答支援」を開く。 |
中小事業者のための省エネ・省CO2セミナー |
サプライチェーン全体での脱炭素化が求められている中、大阪商工会議所は中小事業者の省エネや脱炭素経営の取り組みを支援するため、1月27日、「中小事業者のための省エネ・省CO2セミナー」を開く。 |
中小企業のための事業承継セミナー 2月27日 |
大阪商工会議所は2月27日、「中小企業のための事業承継セミナー」を開く。これは、大阪府事業承継・引継ぎ支援センターが行う事業の一つ。 |
女性社員向け キャリアアップ 前向きに考える |
大阪商工会議所は1月24日、大阪府とともに「女性社員向けキャリアトークセミナー」を開く。 |
チェンバーカレッジ第4回 ビジネスパーソンが持つべき視点を解説 |
大阪商工会議所は、2月13~27日、「チェンバーカレッジ第4回『日本の”今”~グローバル時代における企業成長・社会課題解決への方策』」をオンラインで配信する。 |
人事労務・メンタルヘルス対策相談 社労士がアドバイス |
昨年4月から中小企業においてもパワハラ防止法への具体的対応が義務づけられている。ハラスメントが発生すれば企業イメージは損なわれ、人材の流出や社内コミュニケーションの悪化につながり、場合によっては損害賠償責任を問われるなど、経営上の大きなリスクになる。 |
容器包装リサイクル 委託申し込み受け付け中 2月10日まで |
大阪商工会議所は、日本容器包装リサイクル協会の委託を受け、容器包装のリサイクルに関する相談と2023年度の再商品化委託申し込みの受け付けを行っている。 |
若手人材定着・活躍セミナー 「キャリア安全性」考える |
大阪商工会議所は1月26日、「若手人材定着・活躍セミナー第2弾『若手社員が活躍する職場とは~”キャリア安全性”を考える』」をオンラインで開く。 |
北支部経済講演会 ユニークであれ!創業115年、4代目女性社長の挑戦! |
大阪商工会議所北支部(支部長=寺内俊太郎・大阪冶金興業社長)は1月24日、経済講演会「ユニークであれ!創業115年、4代目女性社長の挑戦!~伝統を守り、新しいことへ挑戦するリボン食品の奮闘記」を開く。 |
ビジネス会計検定試験 1月20日から受験受け付け |
大阪商工会議所は、仕事に役立つ財務分析スキルを基礎から体系的に学ぶことができる「ビジネス会計検定試験」の受験申し込みを、1月20日から2月2日まで受け付ける。 |
2023.01.16 Copyright(C) 1996-2015大阪商工会議所 |