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大商ニュース   2022/9/25号



ビジネスチャンスの秋 新たな販路開拓後押し
大阪勧業展と売れ筋商品発掘市

 大阪商工会議所はコロナ禍からの需要回復、新たな販路開拓を支援するため、今秋も多業種型総合商談会「大阪勧業展」、大手流通業のバイヤーに中小企業が売り込む大規模商談会「買いまっせ!売れ筋商品発掘市」を開催する。

 「大阪勧業展2022」は、10月12、13日にマイドームおおさか(大阪市中央区)で開かれる。
 約340の大阪府内の企業・団体が一堂に会し、自慢の製品や商品、サービスをアピールする。北陸3県の企業・団体も出展。同展サイトでは、関心のある業種を選ぶと該当出展企業の情報を閲覧でき、事前に問い合わせができるオンラインマッチング機能もある。入場無料。来場者は事前登録が必要。

【問合せ】同展運営事務局TEL6447・0682


 「第26回買いまっせ!売れ筋商品発掘市」は11月10日、大阪府立体育会館(大阪市浪速区)で開催される。
 買い手企業として56社の大手流通業のバイヤーら約200人がブースを構え、売り手企業が直接売り込みをかける。売り手企業の定員は800人(事前申し込み先着順)で、参加費は会員1人8000円、一般同1万6000円。

【問合せ】流通・サービス産業部TEL6944・6440


鳥井会頭 岡田万博相と懇談
若者や中小企業の参画支援を要望

 大阪商工会議所など関西経済3団体は5日、岡田直樹万博相との懇談会をオンラインで開き、大商からは鳥井信吾会頭が出席した。
 鳥井会頭は、「大阪・関西万博は多様性・ダイバーシティを牽引するまたとない機会。老若男女はもちろん、『若者』が集うことが重要。若者自身が考えた未来社会や社会課題の解決、若者の挑戦を万博会場で披露できるよう支援してほしい。また、中小企業やスタートアップが出展・参画しやすいよう、費用面や条件面の工夫、受注機会の確保をお願いしたい」と多様な主体の参加促進への支援を求めた。機運醸成の取り組みについては「関西商工会議所連合会にワーキンググループを立ち上げ、一体的な機運醸成活動を進める。政府においても、こうした取り組みと連携・協働いただきたい」と述べた。
 これに対し、岡田万博相は、「ダイバーシティ、特に若者の参加促進や中小企業・スタートアップが参画できるように取り組みたい。機運醸成も、全国に広めていくのが政府の仕事。しっかり進めていきたい」と応じた。

【問合せ】万博協力推進室TEL6944・6323


財務省と意見交換 財務事務次官、近畿財務局長が出席
鳥井会頭「中小の資金繰り支援を」

 大阪商工会議所など関西の経済5団体は8月31日、大阪市内で茶谷栄治財務事務次官、岩元達弘近畿財務局長との意見交換会を開催し、大商からは、鳥井信吾会頭、宮城勉専務理事が出席した。
 鳥井会頭は、大阪・関西経済について、コスト上昇の価格転嫁ができず収益が悪化する中小企業や売り上げ回復が緩慢な外食産業の窮状を訴え、中小企業の資金繰り支援や、官公需における価格転嫁徹底のため予算確保を要望。また、導入が迫るインボイス制度については、速やかな実態把握と事業者が対応できるよう支援を求めた。
 また、大阪・関西万博については、中小企業やスタートアップが参加しやすい仕組み作りやスーパーシティを活用した規制緩和、関連するインフラ整備の推進を求めた。このほか、継続的な政策拡充を維持するため財政健全化への道筋を示すよう要望。
 これに対し、茶谷事務次官は、コロナ禍や物価高などへの対応として、昨年10月の岸田政権発足後に大規模な経済対策、今年4月には総合緊急対策として補正予算を組んだことを紹介。来年度予算では、新しい資本主義の文脈で人への投資を促進するほか、万博への予算措置、インフラ整備に向けた関連機関との連携などを進めたいと応じた。

【問合せ】企画広報室TEL6944・6304


北陸新幹線の期全線開業実現へ
7商工会議所会頭会合 決議を採択

 大阪・金沢・富山・福井・京都・神戸・大津の7商工会議所は8日、大阪市内で「北陸・関西連携会議 第10回会頭会合」を開催し、大商からは鳥井信吾会頭が出席した。
 同会議は2015年に発足して以来、北陸・関西の商工会議所が連携して、両地域のビジネス交流と観光振興を促進するとともに、そのために必要な北陸新幹線の大阪延伸の早期実現に向け、要望の取りまとめなどを行ってきた。
 鳥井会頭は開会のあいさつに立ち「北陸・関西は歴史的にも現在でも一体であり、北陸新幹線は必要不可欠なインフラである。7商工会議所で引き続き、北陸新幹線早期全線開業に向けた取り組みを強化していきたい」と述べた。
 同会合では、敦賀・大阪間の23年度当初の着工と北海道新幹線札幌開業(30年度末)頃までの全線開業などを求める「北陸新幹線の早期全線開業の実現に向けた決議」を採択したほか、7商工会議所による連携事業の進捗報告や、平嶋隆司国土交通省鉄道局次長による講演、意見交換を実施した。

【問合せ】地域振興担当TEL6944・6323


商店街の集客力を強化 ユニークな事例紹介
10月3日シンポ

 大阪商工会議所流通活性化委員会(委員長=山本博史・小倉屋山本社長)は10月3日、商店街集客支援事業の一環として「商店街シンポジウム・大阪2022 次の一手!これからの商店街」を開く。
 コロナ禍を経て商店街を取り巻く環境が急速に変化する中、いま何に取り組むべきか考えるため、「地域の観光名所との連携」「グーグルマップの活用」「空き店舗対策」の3つの視点から、福井県、愛知県など各地でユニークな事業にチャレンジしている商店街関係者を招いて、事例発表と対談を行う。
 コーディネーターは流通科学大学の田中康仁准教授。
 午後3〜5時、大商で。無料。事前申込制。

【問合せ】流通・サービス産業部TEL6944・6440


AI活用したアイデア募集 エントリー受け付け開始

 大阪商工会議所は、産業技術総合研究所の人工知能技術コンソーシアム(AITeC)とともに、「AIビジネス創出アイデアコンテスト2023」を実施する。11月25日まで応募を受け付けており、来年2月13日に公開プレゼンテーション(最終審査)を大商で行う。
 同コンテストでは、書類審査、公開プレゼンテーション(最終審査)を経て、大商会頭賞(大阪における実証実験・ビジネス実装の支援<活動費補助上限100万円>)、AITeC会長賞(来年度のコンソーシアムでの活動権)、スポンサー賞(東急エージェンシー賞など)のほか、受賞者を学生などに限定したInnovators賞を授与する。また、大商とAITeCが連携し、アイデアの事業化に向けた企業間マッチングやプロモーション支援などを行う。
 過去の受賞者の中には、企業との協業や、起業してサービス提供を開始した事例もある。

【問合せ】産業・技術振興担当TEL6944・6300


ファッション関連産業 振興に
「エコ・エシカル」テーマで展示会・セミナー

 大阪商工会議所は10月25、26日、「ファッション・イノベーション展」を綿業会館(大阪市中央区)で開く。これは、大阪・関西を拠点に活動する企業・学校のエコ・エシカルに関する製品・取り組みを紹介する合同展示商談会とセミナーで、大阪府と協同組合関西ファッション連合が主催する「せんば適塾・ビジネスマッチングフォーラム」と連携して実施する。
 「ファッション・イノベーション展」には、14者のファッション関連企業や服飾専門学校などが出展。環境に配慮した素材やエシカルに関する取り組みを紹介する。一部販売も行う。
 岡野隆宏・環境省「ファッションと環境」タスクフォースリーダーによる基調講演、池内光・ビームスクリエイティブ代表による「メタバース」に関する講演のほか、トークセッションも開催。
 展示会は10月25日午後1〜5時、同26日の午前10時〜午後5時。事前申込制。無料。

【問合せ】流通・サービス産業部TEL6944・6493


第2回ビジネス講演会
逆境に克つ!〜ダメだと思った時が夜明け前〜

 寿司チェーン店「すしざんまい」創業者の木村清・喜代村社長が自らの体験を交えて、商いの心構え、人材育成法、組織運営のコツなどを語る。事前申込制。
【日 時】11月11日(金)14:00〜15:30
【会 場】大阪商工会議所
【参加費】無料
【問合せ】経営相談室TEL6944・6473


日商創立100周年記念 原晋監督がオンラインで講演

 日本商工会議所は、創立100周年記念事業の一環として10月25日、オンライン講演会を開催する。青山学院大学の地球社会共生学部教授で陸上競技部長距離ブロック監督の原晋氏が「『箱根駅伝』から学ぶ人財育成術」と題して講演。対象は大阪商工会議所など各地商工会議所の会員。無料。事前申込制。

【問合せ】同講演会事務局TEL03・6276・5515


マクロミクロ――まちに出て大阪を学ぶ

 大阪検定1級を目指し、4回目の正直で合格した。教科書を読み、過去問題を解くこととあわせて、ゆかりの地を訪ねると知識が頭によく残る。
 第13回大阪検定のテーマ「大阪の笑い」にちなんだまち歩きはどこへ行こう。◆2019年に改修し、上方演芸の歴史年表などが展示されている「大阪府立上方演芸資料館(愛称:ワッハ上方)」◆吉本新喜劇などの公演を鑑賞できる「なんばグランド花月(NGK)」◆大阪落語の祖・米沢彦八の碑があり9月には彦八まつりを開催している「生國魂神社」◆落語「高津の富」の舞台であり、五代目桂文枝之碑がある「高津宮」◆上方落語寄席発祥の地碑がある「坐摩神社」◆2006年に上方落語家たちの願いであった常打ちの寄席として開場した「天満天神繁昌亭」◆漫才作家・秋田實の記念碑が建つ「玉造稲荷神社」◆通称「お笑い神事」こと20分間笑い続ける注連縄掛神事を営む「枚岡神社」など――。
 まち歩きは、思いがけない建造物の発見や新しいお店との出会いも、楽しみの一つ。大阪の魅力をまちで触れてみよう。(おしてる)



◆個人情報の取り扱い 大阪商工会議所が主催するセミナーなどの参加申込書にご記入いただいた情報は、大商からの各種連絡・情報提供に利用するほか、講師には参加者名簿として提供します。

◆お知らせ
 大阪商工会議所では、新型コロナウイルス感染の拡大防止に向けて、事業を中止・延期をする場合があります。その場合にはホームページの「セミナー・イベントカレンダー」(https://www.osaka.cci.or.jp/event/)などに掲載します。


中小企業のIT導入支援!
〜会員限定!各種関連ツールを特別優待〜

■オージス総研
メータ自動監視システム アナログメータ可視化サービス

 専用カメラを既存のアナログメータに取り付けるだけ!メータ撮影画像を数値にしてグラフ化。点検業務の省力化や異常の早期発見につなげることができる。
 安価な月額料金だけで開始できるIoT。その導入効果を実感してください。

▽費用目安(税込み) 月額22,000円 初期費用なし。 ※データ通信費用、クラウドサービス利用料、ゲートウエイ1台、カメラユニット5台分の利用料を含む。
▽大商会員限定優待 初年度利用料2カ月分無料

導入事例
 陸上養殖プラント事業を営むA社では、ろ過循環設備による飼育水の生成を行っており、品質を一定に管理するためには設備の細やかな点検、メンテナンスが必要不可欠でした。
 そこで、アナログメータ可視化サービスを導入。24時間の状態監視と異常発生時のアラート通知で監視業務の効率化を実現し、メイン業務への専念も可能になりました。またガス事業者B社からは、ガスタンクの圧力を1時間ごとに自動計測することにより、点検回数の減少だけではなく、使用量の傾向把握による需要予測への活用ができるようになったとのお声をいただいています。

■Contract One Sansan
クラウド契約業務サービス

 あらゆる契約業務をオンラインで完結し、電子契約書と紙の契約書の一元管理を実現。企業のリスク管理を進化させるクラウド契約業務サービス。
 紙の契約書については、押印や保管まで、必要作業を代行。これまでオフィスで行っていた業務が、オンラインで完結できる。
▽費用目安(税込み) 初期費用110,000円(優待適用の場合)、ライセンス利用料月額110,000円
▽大商会員限定優待 初期導入支援費用半額(220,000円→110,000円)

導入事例
 エンターテインメント業界のC社は、アナログな契約書の押印業務をオンライン化することで、担当者の出社が難しい場面でも、契約業務を滞りなく行える環境を構築しました。
 導入前は、アナログな契約業務があることから、コロナ禍でも出社を余儀なくされていたため、担当者の出社が難しい場合は、契約業務の遅延などが発生するリスクがありました。
 そこで、Contract Oneを導入し、アナログな業務をデジタル化することで、ペーパレス化に成功。また、リモートワークなど、多様化する働き方に対応できる体制を構築することに成功しています。


カーボンニュートラル実現へ
自慢の脱炭素技術をPR 10月12、13日 展示商談会

 大阪商工会議所は10月12、13日、カーボンニュートラル実現に資する製品やサービスを保有する企業・団体と温室効果ガス排出削減などを求める中小企業の展示商談会「カーボンニュートラル・チャレンジフェア」を初めて開催する。「大阪勧業展2022」と併催。
 15社・団体が出展し、「歩行可能な太陽光パネル」や「独立式のソーラー街路灯」「バイオマスや生物由来成分を含んだインク」など自慢の脱炭素関連技術をアピールする。脱炭素関連に向けた動きが国内外で加速する中、新たな事業創出を後押しするのが狙い。
 また、二酸化炭素(CO2)排出量算定クラウドサービスを提供するゼロボードの渡慶次道隆代表取締役が「企業価値向上のための脱炭素経営(中小企業編)」をテーマに講演する。そのほか、大商、おおさかスマートエネルギーセンターも、中小企業向けの脱炭素経営支援事業を紹介する。
 10月12日午前10時〜午後5時、同13日午前9時30分〜午後4時、マイドームおおさか(大阪市中央区)で。入場無料。事前申込制。

【問合せ】産業・技術振興担当TEL6944・6300


サイバー攻撃対策セミナー 10月17日

 大阪商工会議所は10月17日、セミナー「サイバー攻撃は災害! 被災地で見た当事者からのメッセージ」を開く。
 サイバー攻撃はどの企業でも被害を受ける時代。平時から対応などを準備しておく必要がある。同セミナーでは、サイバー攻撃を受けた被災地の実態を、現場取材した新聞記者が講演。報道されていないリアルな現場の状況を踏まえ、被害の未然防止や被害にあった際の対応、企業の事業継続などについて考える機会を提供する。
 また、自然災害・感染症への備えもBCPの観点から重要。大阪府担当者が、簡単に策定できる大阪府「超簡易版BCP『これだけは!』シート」の説明と同シートを記入するミニワークショップも行う。
 午後2〜5時、大商で。オンラインでの参加も可能。無料。事前申込制。

【問合せ】経営情報センターTEL050・7105・6004


パソコン教室 10月11日から梅田校を開校

 大阪商工会議所は、大商パソコン教室梅田校を10月11日から開校する。梅田校は大阪メトロ「東梅田駅」から徒歩4分の立地。天王寺、京橋、本町、新大阪に続く5校目となる。
 ワード・エクセルの入門・基礎・応用をはじめ、日商PC検定対策、SNSなど、ビジネスから趣味までを幅広くカバーした68講座が受講できる。受講料は50分で1000円。教室維持費は月あたり1400円。機器使用料は会員無料、一般1回200円。随時、無料説明会を開催中。問い合わせは各教室まで。
▽梅田校TEL6314・6088(電話開通は10月3日から)
▽天王寺校TEL4305・1200
▽京橋校TEL6949・8428
▽本町校TEL6251・3012
▽新大阪校TEL6394・2500


大商のがんばる会員さんを紹介します!

■コロナ禍で大切にする異業種代表者との交流
 サカエマチ中央ビル(淀川区、山川雅行社長)はサカエマチ商店街の一角にあるサンポードシティのビルを所有、管理している。山川社長は、帝國キネマ創業者・山川吉太郎氏の曾孫にあたり、2020年に帝キネ100周年を記念して無声映画の上映会を実施。また、淀川異業種交流研究会の会長を務めるなど経営者同士の交流にも注力する。この研究会では、淀川区の事業者を中心に、毎月第3水曜日午後3時から様々なテーマで研究会を開催。帝キネ上映会の参加をはじめ、VR体験、サイバーセキュリティ対策、パワハラ対策などその時期の時流に乗った研究会を実施、コロナ対策を実施した上で交流している。山川社長は、「他業種の社長さんと交流を深めたい、と考えている方は一度見学に」と語る。

■1895年創業の飴菓子専門店 丁寧な飴菓子づくりを心がけています
 喜多林堂(阿倍野区、鶴澤尚哉社長)は1895年創業で現在5代目。 看板商品で大阪産(もん)名品認証商品の「有平糖菊の露」をはじめ梅肉エキス入り黒飴「鶯林梅」やピーナッツ、ごまの風味が香ばしい「割板」など約25種類の品目を製造販売している。最近では奈良県明日香村特産の「あすかルビー」を使った「いちご飴」、瀬戸内レモンのピールを用いた「レモン飴」など新しいフレーバーが好評だ。阿倍野区の直営本店のほかネット販売、全国有名百貨店全国銘菓コーナーにも販路を持ち、百貨店の物産展にも積極的に出店。コロナ禍を経て従来の販路だけでなく、OEM(相手先ブランドによる生産)製品の製造やアマゾンなどのネットショップへの出品など、新しいことにも積極的に挑んでいる。


大阪力をチェック!−なにわなんでも大阪検定−<24>

 「なにわなんでも大阪検定」で過去に出題された問題をご紹介します。
<今回は「落語」に関連して大阪にまつわる問題>
 
【問い 1】<第11回初級>
 上方落語では、しめくくりの言葉を落ち(サゲ)といいますが、本題のストーリーに入る前にする噺のことを何というでしょう?
@座布団
A前座噺
Bまくら
Cバレ噺
 
【問い 2】<第8回上級>
 上方落語には、その後に江戸落語に取り入れられた演目も数多くあります。次の上方落語の演目と江戸落語に取り入れられた演目の組み合わせのうち、誤っているものはどれでしょう?
@鴻池の犬 と 大どこの犬
A貧乏花見 と 長屋の花見
B時うどん と うどん屋
C高倉狐  と 王子の狐
 
【問い 3】<第11回上級>
 上方落語には、神社や寺を舞台にした噺が数多くあります。次の神社のうち、本殿に並ぶ高倉稲荷神社が「高倉狐」、境内の絵馬堂が「崇徳院」の舞台となっている神社はどれでしょう?
@大阪天満宮
A住吉大社
B生国魂神社
C高津宮








解答
【問い 1】Bまくら
【問い 2】B時うどん と うどん屋
【問い 3】C高津宮

【問合せ】地域振興担当TEL6944・6323


エストニアから表敬訪問
ビジネスイノベーション庁の理事 大阪・関西万博準備機関の事務総長 廣瀬副会頭に

 エストニアにおけるビジネス促進機関のエストニアビジネスイノベーション庁のリイナ・マリア・レピク理事とエストニアの大阪・関西万博準備機関のエヴァ・クリスティーナ・ポノマルヨ事務総長が8月29日、大阪商工会議所の廣瀬恭子副会頭を表敬訪問した。
 廣瀬副会頭は、大阪・関西万博に向けた実証実験事業や国際スタートアップ連携といった大商の取り組みを紹介するとともに、同国の万博への出展に対し歓迎の意を示した。また、世界をリードする同国の電子政府の取り組みやIT産業、人材育成などについて、万博を機に大阪と連携が進むことに期待を表明した。
 レピク理事とポノマルヨ事務総長は、同国企業によるデジタルサービスやSDGs(持続可能な開発目標)の最先端技術を万博で披露し、大阪の企業と連携したいと話した。大商とエストニア政府、エストニア大使館は今回を機に具体的な連携事業について情報交換を継続することとなった。

【問合せ】国際部TEL6944・6400


チェンバーカレッジ後期 オンラインで配信

 大阪商工会議所は今年度後期の「チェンバーカレッジ」を10月17日から開講する。
 グローバルビジネスやダイバーシティ推進などビジネスパーソンとして知っておきたい注目度の高いテーマに関する講演を、オンライン(ユーチューブ)で配信。
 講師は、大阪中之島美術館の菅谷富夫館長、千島土地の芝川能一社長、三菱商事の舩山徹執行役員コーポレート担当役員(国内開発)兼関西支社長ら多彩な顔ぶれ。
 受講無料。ただし、受講者アンケート回答が必須。事前申込制。
https://www.osaka.cci.or.jp/b/cc/


【問合せ】研修・採用支援担当TEL6944・6499


万博 大阪パビリオン 展示に関する物品等協賛
今月から募集開始

 大阪府、大阪市、経済界などで構成する「2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会」は、現在募集中の大阪パビリオンの建築に関する物品に加え、展示に関する物品等協賛の募集を9月1日から開始した。
 原則として、ご提供いただく物品等協賛は同委員会への貸与とし、自己の負担で運送、設置、メンテナンス、撤去作業などを行う。価額は原則として市場価格で100万円以上(税別)。
 募集品目例や募集に関する手続きなどの詳細は、同委員会ホームページ(https://2025osaka-pavilion.jp/about/)に掲載。

【問合せ】万博協力推進室TEL6944・6323


活躍する女性リーダーたち<35>
電通 関西支社 ソリューション・デザイン局 ビジネスデザイン・プロデューサー 以西 美景 さん

「伝わる」ことの大切さ

 大阪商工会議所は、活躍する女性リーダーを応援する「大阪サクヤヒメ表彰」を2016〜20年度に実施。当欄では受賞者が設立したグループのメンバーを紹介する。今年からは新たに「ブルーローズ表彰」を実施。

 以西さんは、1990年の花の万博の開会・閉会式典の運営をはじめ、G20大阪では、プレス向けライブキッチンを手掛けるなど、関西のイベント事業を中心に、式典やフォーラムなどの文化イベントや企業PR施設のコンセプトから内装まで幅広くプロデュースしてきた。仕事ではクライアントの課題を共有し、「『伝える』ではなく、『伝わる』ことの大切さ」をモットーに、細やかで丁寧な仕事を心がけてきた。育児休業からの復帰後も、仕事の優先順位を見極めて、いかに効率よく、時間内にやり遂げるかを考え、仕事と育児を両立させてきた。2016年、第1回大阪サクヤヒメ表彰「活躍賞」を受賞。
 第1回受賞者有志によるコンソーシアム「万博サクヤヒメ会議」の事務局長として、2025年大阪・関西万博の機運醸成を目的としたシンポジウムを開催している。
 大阪サクヤヒメ表彰を受賞して良かったことは「共感・共創できる仲間に出会えたこと。語り合い、笑い合い、そして時には支え合いながら、みんなで新しいことにチャレンジできる場ができたことも私にとっては受賞以上に大きな宝物になりました」と語る。


大阪での人脈づくりに 支社長ら186人集う

 大阪商工会議所は8月24日、「在阪支社長・支店長と大阪商工会議所役員・議員との懇談会」を大阪市内で開いた。
 同懇談会は、大阪に支社・支店を置く会員企業・団体を対象に、大阪での事業活動に役立つネットワークづくりを目的として開かれており、今回で15回目。在阪の支社長・支店長155人と、大商役員・議員31人の計186人が参加した。
 鳥井信吾会頭の開会あいさつの後、山田邦雄議員(ロート製薬会長)が「ロート製薬のこだわりと挑戦」と題し講演。続いて、参加者は懇談し、交流の輪を広げた。参加者からは「大阪に着任して間もない中、次につながる出会いがあった」などの声が寄せられた。

【問合せ】会員組織担当TEL6944・6251


阿倍野・天王寺エリア 体験や学びの場今夏もにぎわう

 大阪商工会議所南支部(支部長=高松啓二・近鉄百貨店会長)は8月20、21日、「あべの天王寺・サマーキャンパス2022」を開催した。一部のプログラムはオンラインで8月13日から実施。
 工作やプログラミングなど、地元のお店や企業のスタッフが専門知識を生かして企画したユニークな「体験プログラム」をリアルで85件、オンラインで12件の合計97件を開催した。エリア内に設置された10カ所のポイントを巡る「スタンプラリー」には、延べ446人が参加。274店の対象店舗で飲食や買い物をすると参加できる「お楽しみ抽選会」の抽選回数は7405回に上り、抽選会場は多くの来場者でにぎわった。

【問合せ】南支部TEL6771・2211


Hello!TEAM EXPO 2025 Meeting 10月3日に開催

 大阪商工会議所は、大日本印刷、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と共催で、10月3日、第9回「Hello! TEAM EXPO 2025 Meeting」をオンラインで開く。
 共創パートナーによる活動紹介と今後の共創について紹介するとともに、同じく共創パートナーとして情報発信しているオカムラと初めて連携し、「ラクワクしようぜ、万博。in Hello! TEAM EXPO 2025 Meeting」と題したパネルディスカッションも実施する。
 参加無料。事前申し込み不要で、開催時間(午後4〜5時)に視聴用URLにアクセスすれば参加できる。詳細は、ホームページ(https://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/202209/D24221003015.html)に掲載。

【問合せ】万博協力推進室TEL6944・6323


メンタルヘルス・マネジメント®検定試験
2021年度 受験申込者数・上位法人を発表

 大阪商工会議所は、2021年度に「メンタルヘルス・マネジメント®検定試験」の申込者数が多かった大企業20社、中小企業10社を、企業のコメントとともにホームページ(https://www.mental-health.ne.jp/ranking_d2021/)でこのほど公表した。これは、同検定を活用して従業員のメンタルヘルス対策に注力していることを広く発信することで、企業イメージの向上や人材確保などを側面から支援するのが狙い。
 「役員を含む全社員がメンタルヘルスの対処方法を学ぶために検定を活用している」というムツミは新入社員の採用時にこうした取り組みを紹介し、優秀な人材の確保につなげようとしている。
 同検定は、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルス対策の知識や対処方法を学ぶことで、従業員の心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを推進するのが目的。検定創設の06年度以降、申込者数は順調に伸び、21年度までの累計申込者数は56万人を超えた。
 従業員に受験を奨励することは、経済産業省などが毎年選ぶ「健康経営銘柄」や「健康経営優良法人」の認定要件の一つの「ヘルスリテラシーの向上/管理職・従業員への教育」に該当。同検定を社内で導入し、受験を支援することが、「健康経営に積極的に取り組む法人」としての評価にもつながることから関心を寄せる企業・団体も増えている。試験日程などは公式ホームページに掲載。

■受験申込者数・上位法人の声 ムツミ社長 城 芳幸氏
 セルフケアの重要性気付く機会に
 
 弊社はコンクリートやその材料源となる骨材製造を製造プラントの計画設計から据付・運転管理・品質管理・プラント解体を一手に担う創業50年を超える会社です。
 社会構造が変化を遂げている中、役員含め全社員がメンタルヘルスを学び、セルフケアの重要性に気付きを得る機会として全社試験を導入しています。生産性の維持向上はもちろん、創業当初からの「仲睦まじく」を理念とする会社風土にも、当該試験は良い機会といえます。

ムツミ 総合建設業。従業員数85人。大阪府吹田市。http://www.kk-mutsumi.co.jp/



【問合せ】検定試験センターTEL6944・6141


検定にチャレンジ!
福祉住環境コーディネーター検定  医療・福祉・建築の総合的な知識を習得

 福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障がい者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーであり、医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、各種の専門職と連携をとりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示する役割を持つ。商工会議所では、医療・福祉・建築知識の効率的な習得を支援するため、「福祉住環境コーディネーター検定試験」を実施している。
 同検定試験は、1〜3級で構成。3級は、福祉と住環境の関連分野の基礎的な知識を身につけることを目標とし、主に住宅メーカー・不動産・福祉用具を取り扱う業者・工務店などの営業担当者や、自宅の新築やリフォームを検討している方を対象とする。2級では、福祉と住環境の知識を実務に生かすために、3級よりさらに幅広く専門的な知識を身につけるほか、各専門職と連携して具体的な解決策を提案できる能力を問う。主に、建築士やケアマネジャー、福祉用具専門相談員、介護福祉士、作業療法士、理学療法士など専門分野+αの知識を身につけたい方を対象とする。1級では、2級で得た知識をもとに、新築や住宅改修の具体的なプランニングができ、安全で快適なまちづくりへの参画などの幅広い活動ができる能力を問う。
 日本は超高齢社会に移り変わっており、あらゆる業界において高齢者を意識したビジネスに大きくシフトしつつある。こうした中、医療・福祉・建築について総合的な知識を身に付けている福祉住環境コーディネーターへの社会的ニーズは確実に高まっている。

福祉住環境コーディネーター検定3級受験対策WEB講座
◆開講期間 来年3月31日(金)まで(視聴可能期間8週間)
◆受講料 会員13,200円、一般15,400円
◆講座内容 最新テキスト(第6版)に準拠した講座(全11回)
◆教材 重要用語を穴埋め形式で学習できるサブノート、練習問題
◆問合せ 検定担当TEL6944・6430
 (平日9:00〜17:00、土・日・祝休日・夏季休館日・年末年始を除く)



【問合せ】東京商工会議所検定センターTEL050・3150・8559


大阪の名物プロデューサー 金谷勉氏が商品開発ノウハウ提供
デザイン活用研究会

 大阪商工会議所は大阪府内の中小事業者を対象に、「デザイン活用研究会(全4回)」を開催している。これは、「デザイン」を切り口に、既存技術の転用、新展開の方向性に気づき、業績を伸ばす市場への転換を図ることを目的とするもの。
 10月21日に開く第3回では、コロナ禍で経営不振にあえぐ町工場で数々の商品開発の実績を持つセメントプロデュースデザインの金谷勉代表が、全国各地で実施する商品開発の実例を踏まえ、自社分析から競合分析、市場・顧客のターゲティングまで商品企画の一連の流れを解説する。講演後は、アイデアブレストワークショップや大阪府産業デザインセンターによる個別デザイン相談も実施。午後2時30分〜5時30分、大商で。無料。定員40人。事前申込制。

【問合せ】経営相談室TEL6944・6471


講座・企業家学 11月テーマ 伝統産地と企業家

 大阪企業家ミュージアムは、企業家活動を研究する学会「企業家研究フォーラム」(会長=岡室博之・一橋大学教授)と連携し、「講座・企業家学」(全4回)を11月に開く。
 今回は「伝統産地と企業家」をテーマに、地域に根差した伝統産業の発展の歴史と今後の展開、さらには企業家が果たしてきた役割について、斯界の研究者、経営者が解説する。
 11月5日の「有田焼」を皮切りに、「山中漆器」「鯖江眼鏡」「刃物」を取り上げる。各回とも午後3時〜4時30分、同ミュージアムで。受講料は1回2000円。一括申し込みは6400円。定員は各回とも30人。事前申込制。

【問合せ】大阪企業家ミュージアムTEL4964・7601


会員企業対象 創立・創業記念 無料ウィーク
大阪企業家ミュージアム

 大阪企業家ミュージアムは、大阪商工会議所の会員企業を対象に、各社の創立・創業記念日の週に、社員やOB、その家族の入館料が無料となる「創立・創業記念無料ウィーク」を実施している。
 明治以降大阪で活躍した企業家のチャレンジやイノベーションに触れることで、社員の活力を高める契機としてもらうことがねらい。周年記念事業に加え、社員研修や秋開催の社員・家族向けイベントなどの福利厚生活動にご利用いただき好評を得ている。ぜひ活用を。事前申込制。

【問合せ】大阪企業家ミュージアムTEL4964・7601


外国人材活躍セミナー 特定技能制度活用のポイント

 大阪商工会議所は10月21日、「外国人材活躍セミナー〜特定技能制度活用のポイント」を開催する。
 同制度は、製造・建設・介護など、深刻な人手不足に直面する14の産業分野で即戦力となる外国人材を雇用できるもの。
 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの首藤みさき氏が制度概要を解説した後、帝国機械製作所の辻久和常務取締役と関西フレックス工業の熊澤宏昭常務執行役が特定技能外国人材の受け入れ事例を紹介。また、Global HR Strategyの杉田昌平弁護士が、企業が特定技能外国人材を受け入れる際の留意点を説明する。
 午後2〜4時。オンライン(Zoom)で開催。無料。事前申込制。

【問合せ】研修・採用支援担当TEL6944・6499


仕事と育児・介護の両立に向け 支援プラン活用方法紹介

 大阪商工会議所は10月25日、厚生労働省とともに「仕事と育児・介護の両立支援セミナー」を開く。
 社員が安心して働き続けるために、育児・介護との両立支援が求められている。改正育児・介護休業法では、雇用環境整備や個別の周知・意向確認などの義務化のほか、産後パパ育休や育休の分割取得も始まる。中央仕事と家庭の両立支援プランナーの野澤夏子氏と杉森隆志氏が支援事例を交え、育休復帰や介護を支援するプランの活用方法を紹介する。
 午後1時30分〜5時。大商で。無料。定員は会場50人。オンライン受講可。事前申込制。

【問合せ】研修・採用支援担当TEL6944・6499


CLUB CCI 月会費2カ月無料キャンペーン実施

 大阪商工会議所は、会員向け福利厚生支援サービス「CLUB CCI」において、10月から来年2月までに新規導入した事業者を対象に、月会費2カ月無料キャンペーンを実施している。
 「CLUB CCI」の導入により、宿泊・レジャー施設や飲食店などが割引価格で利用できるため、従業員の福利厚生充実に最適。施設の利用割引以外にも、資格取得支援や育児・介護補助など、多様化するライフスタイルに応じたメニューも取りそろえている。従業員1人あたり(月会費)450円〜のリーズナルなプランから割引率の高いハイエンドなプランまで、ニーズに応じた4つのプランを用意。従業員の家族も利用できる。

【問合せ】会員組織担当TEL6944・6274


経営革新計画作り方を解説 10月19日、セミナー

 大阪商工会議所は10月19日、大阪府内の中小企業や個人事業者を対象に「アイデア事業化と補助金活用に役立つ経営革新計画の作り方」セミナーを開く。
 経営革新計画はアイデアを自社の強みや経営資源、市場ニーズに合った実現可能な売り上げ・利益計画に落とし込むのに有効であるほか、国の補助金採択のポイントとなる事業の新規性・革新性を要領よくまとめる仕組みが組み込まれているため、各種補助金の事業計画作成にも役立つ。
 セミナーでは新規事業の進め方や計画書策定のポイントなどを解説するとともに、経営革新計画の承認を受けた企業が事例を発表する。午後2〜4時、大商で。無料。定員60人。事前申込制。

【問合せ】経営相談室TEL6944・6471


2022.09.25
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