2022/7/25号 |
鳥井会頭 現場訪ねて車座会議 |
町工場×スタートアップ 連携促進へ新事業 |
大阪商工会議所の鳥井信吾会頭は14日、報道陣とともに大阪市内の町工場を訪れ、大阪の地域経済を支えるものづくりの現場を視察するとともに、スタートアップの試作開発ニーズを町工場につなぐ取り組みとして9月に設立予定の「町工場×スタートアップ コネクト(以下、コネクト)」についてスタートアップ2社、町工場4社、大学教授と意見交換した。鳥井会頭は7〜12月、大阪の将来をともにつくる様々な立場の方々と車座で意見交換する機会を設ける。今回は第1弾の訪問となった。 |
DX化推進を支援 デジタルエキスポ 展示・相談会、セミナー 9月28日 |
大阪商工会議所は大阪信用金庫、日本電信電話ユーザー協会と共催し、9月28日、「中小企業デジタルエキスポ」を大阪産業創造館(大阪市中央区)で開く。デジタルトランスフォーメーション(DX)推進に役立つITツールの紹介・導入相談を行う展示・相談会のほか、DX初心者にも分かりやすい導入セミナー、DX推進成功事例の紹介セミナーを実施。DXをどこからどのように始めたらよいのか悩む企業から、既にDXを推進している企業まで、幅広い業種の参加を募集する。 |
万博PRご協力お願い 公式キャラのポスターなど活用を |
7月18日で2025年大阪・関西万博開催まで1000日となり、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以下、博覧会協会)はさらなる機運醸成を図るため、企業・団体の皆様に公式キャラクターデザインのポスターやデジタルサイネージを活用したPR活動への協力を呼びかけている。 |
活躍する女性リーダー表彰 応募受け付け開始 |
大阪商工会議所は「活躍する女性リーダー表彰(愛称・ブルーローズ表彰)」の応募受け付けを始めた。後進のロールモデルとなる女性役員や管理職・管理職相当の高度な専門職などを表彰することで、多様な女性リーダーを紹介し、交流を促し、さらに活躍できるよう応援する。 |
日商創立100周年記念 オプティムの菅谷俊二社長が講演 |
日本商工会議所は創立100周年記念事業「オンライン記念講演会(第2弾)」を開く。オプティムの菅谷俊二社長が「第4次産業革命の中心的な企業を目指して−あらゆる産業・業務をDX化するOPTiMの取り組み−」と題して講演。配信は7月26日午前11時〜8月2日午後6時。申し込みは8月2日午後4時まで。対象は各地商工会議所の会員。 |
インボイス制度の個別相談 専門相談窓口で受け付け |
2023年10月から「インボイス制度」の導入が予定されている。インボイス(適格請求書)を発行できるのは「適格請求書発行事業者」に限られ、発行事業者になるためには、所轄の税務署に登録申請を行う必要がある。免税事業者がインボイス発行事業者になるには、課税事業者に切り替え、発行事業者への登録申請を行う必要がある。免税事業者のまま、インボイス発行事業者にならなかった場合は、販売先は仕入税額控除が受けられなくなるため、取引が見直される可能性もある。 |
マクロミクロ――大阪が誇る映画館 |
映画「トップガン マーヴェリック」を「109シネマズ大阪エキスポシティ」の「IMAXⓇレーザー/GTテクノロジー」で観てきた◆高さ18メートル×横幅26メートルの巨大スクリーンに、4Kツインレーザープロジェクターによる鮮明な映像、12chサウンドシステムが生み出す驚異の臨場感に度肝を抜かれた◆「IMAXⓇ」とはカナダのIMAX社が開発した大型映像システムで、1970年に大阪・吹田市で開かれた日本万国博覧会の「富士グループ・パビリオン」で高さ13メートル、横幅19メートルのスクリーンに初上映されたのが始まり。革新的な上映システムは着実に進化を重ね、2015年に万博記念公園に「IMAXⓇレーザー/GTテクノロジー」として再びこの地に戻ってきた◆IMAXⓇレーザーがある映画館は日本に数多くあるが、「GTテクノロジー」がある映画館は日本に2つしかなく、もう一つはグランドシネマサンシャイン池袋で2019年に開業。IMAX社によると他に新設予定はないそうだ。「GTテクノロジー」の最大の魅力は超巨大スクリーンと正方形に近い1・43:1の画角。ぜひ体験していただきたい。(ルースター) |
◆お知らせ |
在阪スタートアップ 販路拡大支援の事業 |
東京・名古屋・福岡と連携 |
大阪商工会議所は、東京・名古屋・福岡の支援機関と連携し、スタートアップの販路拡大支援プログラムを実施している。 |
中小企業のIT導入支援!〜会員限定!各種関連ツールを特別優待〜 |
■パソコン業務みえる化サービス おまかせAI 働き方みえ〜る 西日本電信電話 |
スタートアップとのマッチング |
中東・南西アジア編開幕 国際展示・商談会GIF |
大阪商工会議所が主催する国際スタートアップとのマッチングイベント「グローバル・イノベーション・フォーラム Osaka(GIF)2022」の中東・南西アジア編がオンラインで開催される。オンライン展示は7月末に公開を予定しており、基調講演は8月30日、商談会は9月13、14日にそれぞれ実施する。 |
大和ハウス工業が募集 「販売」の当たり前に 変革を起こす提案 |
大阪商工会議所と大阪工業大学が運営する都心型オープンイノベーション拠点Xport(クロスポート、事務局=大商)は、ビジネス上の課題をテーマとして提示し、その課題を解決する技術・サービスを有する企業とマッチングする「ビジネスミートアップ」を開く。 |
大商とJICA関西が連携へ 医療分野の輸出促進支援 |
8月5日、マッチングセミナー |
大阪商工会議所は8月5日、独立行政法人国際協力機構(JICA)関西センターと連携覚書を締結する。これは健康・保健・医療分野における連携を通して、開発途上国の課題解決と関西地域の経済活性化をより促進させるのが目的。連携覚書の署名者は、大商の宮城勉専務理事とJICA関西の木村出所長。 |
会頭コメント |
■「安倍元首相の訃報に接して |
常議員会開く |
大阪商工会議所は15日、第18回常議員会を開き、@会員加入A2021年度事業報告書(案)B2021年度決算書(案)Cグレーターミナミ活性化に向けた提言D「大阪商工会議所と公立大学法人大阪との包括連携協定」の締結E多地域間連携スタートアップ支援事業F退任役員・議員への感謝状贈呈G名誉議員の推薦H参与委嘱の承認I副支部長選任の同意――について審議し、了承した。 |
創業応援セミナー チョコベンチャー社長が脱サラからの起業を講演 |
大阪商工会議所は9月10日、大阪府内で創業を目指す方、関心のある方を対象に、「創業応援セミナー」を開く。 |
大阪力をチェック!-なにわなんでも大阪検定-<21> |
「なにわなんでも大阪検定」で過去に出題された問題をご紹介します。 |
ザ・ベストバイヤーズ |
イオンモールと販路開拓の個別商談会 短期ポップアップやテナントでの出店募集 |
大阪商工会議所は9月21日、全国に197のショッピングモールを展開するイオンモールから担当者を招き、商談会「ザ・ベストバイヤーズ」を開く。 |
大商のがんばる会員さんを紹介します! |
■お客様に寄り添うシステム開発会社 |
あべの天王寺サマーキャンパス2022 |
親子向け行事で地域活性化 あべの天王寺とオンラインで夏休みに職業体験など |
大阪商工会議所南支部(支部長=高松啓二・近鉄百貨店会長)は8月20〜21日、「あべの天王寺・サマーキャンパス2022」を開催する。職業体験やワークショップなど親子を対象とした様々なイベントを通じて地域の活性化を図る。 |
輸出管理体制構築を支援 安全保障貿易管理の説明会 8月30日 |
大阪商工会議所は8月30日、「安全保障貿易管理説明会(経済産業省が実施する中小企業等アウトリーチ事業)」を開く。 |
給与サポート 休職 介護 新たに集団割引の保険料で利用可能 |
大阪商工会議所はアフラックと集団扱い契約を結び、同社の「がん保険」「医療保険」「定期保険」を集団割引の保険料で利用できる制度を設けており、現在、会員企業の経営者や従業員が約3200人利用している。 |
商都大阪の再生に挑んだ 五代友厚と広瀬宰平、藤田伝三郎 |
大阪企業家ミュージアムは8月2日から特別展示「商都大阪の再生に挑んだ五代友厚と同志・広瀬宰平、藤田伝三郎」を開く。 |
世界で活躍する新しいリーダー 9月16日、国際女性会議 |
大阪商工会議所は9月16日、大阪サクヤヒメSDGs研究会とともに「第4回大阪サクヤヒメ国際女性会議―グローバルで活躍するニューリーダーとは」を開く。 |
企業法務に詳しい弁護士が対応 |
無料専門相談「法律」 |
大阪商工会議所の経営相談室は、大阪府内の中小企業、小規模事業者、創業者などを対象に、企業支援の経験豊富な弁護士による無料の専門相談「法律」を実施している。 |
障がい者雇用の取り組みを紹介 オンラインセミナー |
大阪商工会議所は9月14日、大阪府、塩野義製薬、損害保険ジャパンとともに「精神障がい者・発達障がい者雇用セミナー」をオンラインで開く。 |
活躍する 女性リーダーたち<33> |
ネクストウェア 取締役 執行役員 馬場 琴美 さん 学生に働く楽しさを伝授 |
大阪商工会議所は活躍する女性リーダーを応援する「大阪サクヤヒメ表彰」を2016〜20年度に実施。当欄ではSDGs(持続可能な開発目標)達成や大阪・関西万博の機運醸成のため、受賞者が設立したグループで活動するメンバーを紹介する。 |
特集 活躍する女性リーダー表彰 新設 |
「活躍する女性リーダー表彰」(愛称・ブルーローズ表彰)の前事業である「大阪サクヤヒメ表彰」受賞者は、ロールモデルとして自社の取り組みや自身の経験を紹介することで後進の育成に貢献している。業種・職種の枠を超えた幅広い交流ネットワークも構築し、自発的にSDGs(持続可能な開発目標)達成や2025年大阪・関西万博の機運醸成に向けた取り組みを行っている。 |
2022.08.04 Copyright(C) 1996-2015大阪商工会議所 |