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17の金融機関と資金相談 |
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会員向け優遇融資も対象 ----- 2月23日、大商で |
大阪商工会議所は、2月23日、資金調達を検討する企業が、個別に多くの金融機関と融資の相談ができる「資金調達相談会」を開催する。運転資金や設備資金などの融資を希望する企業が来場し、金融機関が出展する相談デスクで個別相談を行う。相談を受ける金融機関は「大商プレミアム融資」に参加する金融機関および国民生活金融公庫。昨年に続き2回目の開催となる。 |
相談デスクを設ける金融機関は、尼崎信用金庫、池田銀行、永和信用金庫、大阪市信用金庫、大阪信用金庫、大阪東信用金庫、関西アーバン銀行、近畿大阪銀行、商工中金、泉州銀行、第三銀行、大正銀行、南都銀行、のぞみ信用組合、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、国民生活金融公庫――の17機関。相談の結果、「大商プレミアム融資」を利用する場合は即日、会員証明書の発行を受けられる。 「大商プレミアム融資」は、大商と提携する金融機関がそれぞれに、大商会員向け商品として、金利面や保全面、スピード面、融資期間などに優遇措置を設けたもの。同融資を利用できるのは大商会員のみで、会員歴、会費口数、会費に未納がないことを示す「証明書」の発行を受け、「証明書」を添えて希望金融機関の手続き方法に従って申し込む。同融資は04年4月の制度開始以来の約1年半で、融資実行件数は300件、総融資金額は40億円を超えている。各金融機関の商品内容はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/Jigyou/premium/)に掲載。 午前9時30分〜午後4時30分、大商で。来場無料。事前申し込み要。相談会ではマルケイ融資の相談も受け付ける。 【問合せ】中小企業振興部経営支援担当 TEL6944・6493 |
市場化テスト導入提言 |
大阪府へ 早期に民間開放を |
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大阪商工会議所は、「大阪府の公共サービス効率化に関する提言」を経済政策委員会でとりまとめ、このほど、大阪府知事に建議した。提言では、今後、府が市場化テストの制度設計を進めていくにあたって情報開示を徹底することなどを求めた。 |
関西と中国の交流に尽力 |
邱総領事が離任あいさつ |
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邱国洪・中国駐大阪総領事は、1月20日、野村明雄会頭をはじめ、小池俊二、大林剛郎、樋口武男、西村貞一、石橋三洋の各副会頭に離任あいさつのため、大阪商工会議所を訪問した。邱総領事は「2年半の任期を通じ、関西の重要性とよさがよく分かった。今後もできる限り関西企業と中国の交流に尽したい」と述べた。邱総領事は帰国後、中国外交部アジア局副局長に着任する予定。 |
大阪から06春夏発信 |
18日にファッションショー |
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大阪コレクション開催委員会(構成=大阪商工会議所、大阪府、大阪市、大阪21世紀協会、関西経済同友会など、会長=野村明雄・大商会頭)は、「大阪ライフスタイルコレクション2006」を2月18日まで開催している。テーマは「O・Migoto(オミゴト)」。 |
女性経営者に研さんの場 |
講演・見学会、事例発表など 女性会 会員を募集 |
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大阪商工会議所女性会(会長=長谷川妙子・フェザー会長)は、会員を募集している。 |
森谷正規氏が語る |
「今年、注目の新技術」 |
会議所経営者大学 |
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大阪商工会議所は、3月3日、「会議所経営者大学」を開催する。今回は「2006年、経営者が注目すべき新技術はこれだ!」と題し、技術評論家で放送大学教授の森谷正規氏が講演する。 |
マクロミクロ ----- 自動車は電気製品? |
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ハイブリッド、自動点灯、キーレスロック……。最近の自動車を見ていると、電装関連の新技術が盛りだくさんだ。もちろん、メカ部分の改良もあるが、最近の自動車は従来の「輸送用機械」というカテゴリーをはみ出し、「輸送用電気製品」として進化しているかのよう▼織機製造技術の転用から始まった日本の自動車産業は、産業クラスターの創成という点から見れば理想形だ。当時の主力産業の技術を次世代産業に転用して、地域経済を牽引する産業となった。企業の集積が進んだ今なお、他の産業技術も巻き込んで、拡大増殖の一途▼自動車産業隆盛のおかげで愛知県の域内総生産は平成15年までの10年間で7・8%も上昇(大阪府は4・7%下落)。今後も好調をキープし続けそうだ▼さて現在、大商では「大阪賑わい創出プラン」を推進している。これは「新しいモノづくり」「ツーリズム」「ライフサイエンス」の三つの産業を次代の大阪を担う産業に育てようという試みだ。新しい芽も出てきつつある▼将来これらの産業が様々な産業に裾野を拡げて大きなクラスターに成長し、大阪がさらに活気溢れる街になることを願う。(B) |
取引先拡大の好機 |
逆見本市形式で商談会 |
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大阪商工会議所は、企業の取引先の拡大を支援するため、今月、「第9回買いまっせ!売れ筋商品発掘市」と「第12回プロキュア資材調達マーケット」を開催する。いずれも「買う側」がブースを構え、「売る側」を待つ逆見本市形式の商談会。 |
■売れ筋商品発掘市 |
24日にマイドームおおさかで開催するのが、「売れ筋商品発掘市」。百貨店やスーパー、外食チェーンなどの仕入れ担当者が調達側としてブースを構え、これに対して製造業や卸売業の来場者が自社商品を売り込む。今回の商品分野は、食品や衣料、住・雑貨を含めた全商品分野。 |
■資材調達マーケット |
21、22日に開催するのが、「第12回プロキュア資材調達マーケット」。メーカー側が事前に公開する発注情報をもとに、メーカーの資材担当者と直接、商談できる。メーカーが求める製品・技術や最新の発注動向など、情報収集にも役立つ。 |
中国ビジネス支援 |
新たにサイト公開 --- 協力企業の情報提供 |
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大阪商工会議所は、このほど、迅速な中国ビジネスの展開を可能にする実践的支援サイトとして新たに「中国ビジネスサポート企業リスト」をホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/china/support/)に公開した。中国市場への新規参入やさらなる生産分業を模索している企業のビジネスに役立つネットワークを構築するのが目的。 |
ロケ地写真コンクール |
おすすめの16点表彰 |
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映画などのロケーション撮影を誘致、支援する大阪ロケーション・サービス協議会(大阪商工会議所、大阪府、大阪市などで構成、会長=灘本正博・大商専務理事)は、1月27日、「映像制作者に薦めたいロケ地」写真コンクールの入賞作品を決定し、表彰式を開催した。専門家による審査のもと、最優秀賞4点、優秀賞12点を選んだ。入賞作品は、映像制作関係者向けに「大阪府民おすすめの魅力あるロケ地」としてホームページや印刷物などに掲載してPRする。 |
正副支部長を選任 |
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1月20日の第3回常議員会で、選任が同意された正副支部長は次の通り。 (氏名50音順・敬称略) ◆新淀川支部 支部長=小嶋淳司(大阪外食産業協会相談役理事)、副支部長=今田正(淀川工業会副会長)、小林元(淀川区商店会連盟会長)、辻脇宏征(西淀川工業協会会長)、馬場富助(東淀川区商店会連盟会長) ◆北・都島・福島支部 支部長=土居年樹(天神橋三丁目商店街振興組合理事長)、副支部長=板垣忠士(大阪市北区商店会総連合会会長)、井戸幹雄(不二印刷代表取締役社長)、岩田克彦(大阪府印刷工業組合理事長)、芝本保(大阪タケヤ味噌販売代表取締役)、高橋昭三(福島区商店会連盟会長)、中島重男(都島区小売市場連合会会長)、古市實(プライミクス代表取締役会長)、 ![]() ◆旭・城東・鶴見支部 支部長=中橋紀司(合同アーバス代表取締役社長)、副支部長=桑原潔(旭工業会副会長)、東海廣吉(城東区小売市場連合会会長)、橋本英一(鶴見区商店会連盟会長)、星島壽夫(城東区商店会連盟会長)、宮田俊志(旭区商店会連盟会長) ◆中央支部 支部長=松本孝(三和実業代表取締役社長)、副支部長=岡村幸二郎(萬栄代表取締役社長)、岡本楢雄(駿河屋代表社員)、小儀俊光(心斎橋ミツヤ代表取締役社長)、千田忠司(大阪市中央区南商店会連合会会長)、外海達(丸松代表取締役会長)、徳原孝信(大阪市中央区東商店会連盟会長)、森内康雄(コーユービジネス代表取締役社長) ◆此花・西・港支部 支部長=石金正己(ソフトプラザ21大阪協同組合代表理事)、副支部長=岩本定(大阪港区小売商業協同組合理事長)、村主伸策(此花区商店会連盟会長)、角正基(港区商店会連盟会長)、武智虎義(港産業会会長)、松尾忠治(西工業会会長)、松田啓治(西区商店会連盟会長) ◆東成・生野支部 支部長=黒田章裕(コクヨ代表取締役社長)、副支部長=網野道秀(東成工業会会長)、有光幸紀(有光工業代表取締役社長)、中西義夫(東成区商店街連盟連合会会長)、三宅一嘉(生野産業会会長)、山科威(生野区商店会連盟会長)、米谷晴生(大トウ代表取締役会長) ◆天王寺・阿倍野支部 支部長=中川文雄(近鉄百貨店取締役社長)、副支部長=赤桐喜代治(天王寺区商店会連盟会長)、淺沼健一(淺沼組取締役社長)、 ![]() ◆大正・浪速・西成支部 支部長= ![]() ![]() ◆東住吉・平野支部 支部長=更家悠介(サラヤ代表取締役社長)、副支部長=石田清和喜(東住吉工業会会長)、奥田隆一(平野区商店会連盟会長)、瓦野良幸(平野産業会理事長)、 ![]() ◆住之江・住吉支部 支部長=越井健(越井木材工業代表取締役会長)、副支部長=安達久雄(住之江区商店会連盟会長)、井上欣一(住吉区商店会連盟会長)、友澤美明(住吉住之江産業会副会長) |
常議員会開く |
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大阪商工会議所は、1月20日、第3回常議員会を開催し、(1)会員加入(2)参与の委嘱の承認(3)正副支部長選任の同意(4)専門委員会委員の追加委嘱(5)経済界による関空支援広告への協力――について審議し、了承した。 |
◇ ◇ |
なお、常議員会後の会員数は、法人2万2802、団体749、個人8030の合計3万1581になった。 |
会頭コメント |
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能村龍太郎氏の訃報に接して |
韓国ハイテク企業と商談 |
2月28日 参加者を募集 |
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大阪商工会議所は、韓国産業資源部、韓国電子部品研究院などと共同で、2月28日に「日韓ハイテク企業交流商談会」を開催する。 商談会に参加する韓国企業は、無線LAN設備やデジタル放送の受信モジュール、無線デジタルオーディオソリューション、デジタルビデオ信号装置の開発・製造・販売などの13社。サムスン電子やLG電子などと取引実績のある中堅・中小・ベンチャー企業を中心に韓国側が選定、ユニークで見所のある韓国企業が日本のパートーナー企業を求める。商談会に参加する韓国企業の詳細は、 ホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/Seminar_Event/nikkan20060228/)で確認できる。 なお、参加企業と予め個別ミーティングを設定することも可能。 午前10時〜午後5時、ホテルグランヴィア大阪で。参加費は無料。 【問合せ】ベンチャー振興担当 TEL6944・6403 |
ソシオ大阪 |
阪大院工学科と産学交流 2月27日 |
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大阪商工会議所は、大阪大学大学院工学研究科と共催で、2月27日に産学技術交流会「ソシオ大阪」を開催する。現在、研究開発や新事業の創出、新商品の開発などに関心のある企業の参加を呼びかけている。 最初に、豊田政男・同大学院工学研究科長・工学部長が開会あいさつ。その後、堀池寛・工学研究科社会連携室長が産学連携への取り組みについて基調講演する。 続いて、研究者3人が、研究成果を発表。エネルギーや環境の分野で、工学研究科発の最先端有望技術シーズを分かりやすく説明し、企業との共同研究・事業化を目指す。 また引き続き、交流会を開催。参加者と大阪大学の研究者との出会いの場を提供する。 午後2時〜5時30分、大商で。参加費は無料。ただし、交流会参加の場合は1人3000円(税込み)が必要。 当日のプログラムの詳しい内容は、 ホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/Seminar_Event/socio2006/index.html)で確認できる。 【問合せ】産業・技術振興担当 TEL6944・6300 |
非財務情報テコに中小への融資促進 |
資金調達研究会 |
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大阪商工会議所の中堅・中小企業委員会は、日本公認会計士協会近畿会と共同で、「中小企業の資金調達研究会」を設置した。今後、中小企業への融資促進に向けた仕組みづくりについて検討する。 中小企業への円滑な資金供給に関する最大の課題は、従来型の担保のみによらず、事業の将来性や経営者の資質に着目した融資の拡大。そのためには、決算書の数字に表れない企業の成長性を評価する目利き力の向上が不可欠となっている。 こうした中、昨年10月、非財務情報を企業評価に活用する参考指針として、経済産業省から「知的資産経営の開示ガイドライン」が発表された。同ガイドラインには、「客単価の変化」や「新製品率」など35の指標がある。これを活用することにより、企業の販売力、技術力や成長性、経営者の資質などが評価できれば、新たな資金調達につながることも期待できる。 そこで、同研究会では、同ガイドラインを活用し、中小企業と金融機関との新たなコミュニケーションツールとなる、非財務情報評価のチェックリストの開発を目指す。 チェックリストの開発に当たっては、大商の会員を対象にニーズ調査を実施するとともに、大阪銀行協会の協力を得て開催する「知的資産をめぐる中小企業金融」セミナーを通じて、金融機関からの声も聞く。 【問合せ】経済担当 TEL6944・6304 |
鳥インフルエンザ講座 盛況 |
対策準備に高い関心 |
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大阪商工会議所国際ビジネス委員会は、1月23日、日本在外企業協会との共催で「鳥インフルエンザの脅威とその対策」セミナーを開催した。名古屋や神戸の企業を含む約100社が参加し、各社の危機管理担当者が熱心に耳を傾けた。 まず、労働者健康福祉機構・海外勤務健康管理センター所長代理で内科医の濱田篤郎氏が基調講演。過去の疫病流行との比較をふまえ、「鳥インフルエンザの流行危険度は、約10年前のウイルス出現(フェーズ1、2)を経て、現在では鳥からヒトへの感染が各地で次々と発生(フェーズ3)しており、今まさにヒトからヒトへの感染の発生(フェーズ4以降)が懸念される瀬戸際の段階に差し掛かっている」と分析。早急に各企業が対応策を練っておく必要が高まってきていると呼び掛けた。 続いて、松下電器産業の岡本主税・海外安全対策室長は、「社内で経営トップが関わるリスクマネジメント委員会を立ち上げており、SARS発生時にも迅速に対応できた」と事例紹介。鳥インフルエンザ問題でも、フェーズ4以降では感染度に応じた出張規制などを導入するべく準備を進めていると情報提供を行った。 さらに、在阪企業3社がウイルス対策の技術や製品開発事例を紹介。 当日実施したアンケートでは、参加者の約9割が「満足な情報が得られた」と回答した。 【問合せ】国際担当 TEL6944・6404 |
次世代医療産業化フォーラム |
研究者らが共同開発提案 --- 4月スタート |
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大阪商工会議所は、医療機器、研究支援機器の開発を促進するため、「次世代医療システム産業化フォーラム2006(座長代表=楠岡英雄・国立病院機構大阪医療センター副院長)」を4月から開催するにあたり、参加者を募集している。 同フォーラムの定例会では、医療機器開発に役立つ最新情報が提供されるとともに、医療関係者や研究者から直接、企業に製品化に向けた共同開発が提案される。 これまで医療分野で経験のなかった中堅・中小企業が、同フォーラムを利用し、積極的に新製品の開発を進める例もあり、異分野からの参入も含め、様々な規模、業種の企業が参加することによるメリットを享受できる可能性がある。 4月から07年3月まで、月1回開催(全12回)、原則、午後1時30分から、大商で。 参加費は、会員12万円、資本金3000万円以下の会員6万円、一般18万円。ただし、2月末までに申し込みの場合、会員9万9000円、資本金3000万円以下の会員は5万円。 【問合せ】ライフサイエンス振興担当 TEL6944・6484 |
中高生が職業体験受け入れにご協力を |
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大阪キャリア教育支援ステーション(運営=大阪キャリア教育支援拠点運営協議会、会長=野村明雄・大阪商工会議所会頭)は、大阪府・市の教育委員会の要請を受け、4月から中学生対象のインターンシップ(3〜5日)と、高校生対象のハイパーインターンシップ(1〜2週間)を受け入れる企業を募集しています。 インターンシップは、企業にとって受け入れた生徒や学校を通じて社会にアピールする機会となるほか、社員にとっても自分を振り返るきっかけとなり、社内の活性化につながります。 インターンシップは、企業の皆様のご協力があって初めて実施できるものです。ぜひ受け入れにご協力をお願いします。 【問合せ】大阪キャリア教育支援ステーション TEL4964・7602 |
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