大商ニュース 平成11年7月25日号
●『起業家研究で基金創設』
大西前会頭の顕彰事業として実施〜”ミュージアム”との連携図る〜
大商は、12日の常議員会で、3月に退任した大西正文前会頭の顕彰事業として、
新たに「企業家研究基金」の設置を決めた。顕彰事業の実施は、今年3月の通常議員
総会で採択されたもので、その具体的な内容の検討は総務委員会(委員長=有光聿郎・
有光工業会長)で進められていた。同基金の設置については、大西前会頭がその在任
中に新規産業の創出やベンチャー企業の育成、中小企業の活性化に力を注ぐとともに、
次代を担う人材の育成を図る「大阪企業家ミュージアム」(平成13年春開館予定)
の開設に尽力したことを踏まえたもの。
同基金は、企業家研究の場として、新たに設立される「企業家研究フォーラム(仮
称)」の運営補助、研究助成に充当される。
このフォーラムは、企業家研究の分野で活躍している加護野忠男氏(神戸大学経営
学部長)、宮本又郎氏(大阪大学教授)らが発起人となり、12年春の設立を計画し
ているもの。企業家精神あふれる人材の育成に欠かせない、社会・経済の発展にさま
ざまな形で貢献する「企業家」そのものについて、幅広い研究をより一層深めること
を目的としている。会員は学術研究者に限らず、産業界、文化人にも広く入会を呼び
かける予定。
研究対象は、経営、商品開発、技術革新、マーケティング、後継者育成など企業家
に関するあらゆる分野とし、研究会の開催や会報の出版を行う。さらには同基金の助
成により、企業家に関する顕彰論文の募集や、優秀研究・図書の表彰活動も実施する。
また大阪企業家ミュージアムとも密接に連携し、同フォーラムでの最新の企業家研
究の成果を展示に反映したり、同ミュージアムでの企画展示に合わせた顕彰論文の募
集なども予定している。
フォーラムから生み出される、企業家がどのようにして新たな商品、サービス、市
場を開拓していったかなどの研究成果は、産業界が求めている企業家精神あふれる人
材の育成に大きく寄与するものと期待されている。
●2号議員52人そろう
大商2号議員52人の選任がすべて終了した。結果は次のとおり(50音順・敬称
略)。
◇ ◇
繊維部会<5月21日>
真銅孝三(倉敷紡績社長)長塩安之(大阪ニット工業組合相談役理事)山本順英(住
金物産会長)和田亮介(和田哲社長)
金融部会<5月28日>
河原四郎(大同生命保険相談役)葛原寛(富士火災海上保険顧問)
生活用品部会<6月1日>河上英夫(井野屋会長)西村貞一(サクラクレパス社長)
根来藤作(根来会長)
紙・印刷部会<6月2日>
朝日多光(東洋紙業名誉会長)板倉政光(日本紙パルプ商事大阪支店専務)黒田ショウ
之助(コクヨ会長)
建設・建材部会<6月7日>
荒巻恭士(きんでん会長)飯田正夫(飯田産業社長)市川宏(日本建築協会会長)鴻池
一季(鴻池組社長)錢高一善(錢高組社長)仙田四郎(カンダン会長)松村雄吾(松村
組会長)
運輸部会<6月8日>
川本浩(川本倉庫相談役)中野正勝(近鉄観光社長)
情報・通信部会<6月9日>
石金正己(ソフトプラザ21大阪協同組合理事長)早嶋健(旭屋書店会長)
食料部会<6月11日>
江崎勝久(江崎グリコ社長)重田秀義(東果大阪会長)古田乙彦(フルタ製菓社長)
機械部会<6月16日>
有光聿郎(有光工業会長)今井清輔(松下電工社長)伊與木榮(大阪装置建設会長)
小山栄一(タバイエスペック会長)鶴岡徳子(高千穂鉄工社長)広瀬徳三(広瀬製作
所社長)藤井義弘(日立造船会長)
化学・エネルギー部会<6月17日>
柏岡精三(関西テック名誉会長)鴻野眞太郎(大阪府石油商業組合相談役)新納眞人
(鐘淵化学工業相談役)藤澤友吉郎(藤沢薬品工業相談役)藤原冨男(大日本製薬相
談役)
サービス産業部会<6月22日>
小谷泰造(インターグループ社長)津田和明(サントリー興産社長)東田和四(関西
国際空港ビルディング最高顧問)村上一夫(大日本警備センター社長)吉本晴彦(吉
本土地建物社長)
金属部会<6月22日>
井上豊治(井上特殊鋼社長)岡田志津恵(岡總会長)小田原大造(丸誠重工業会長)
北二郎(阪和興業名誉会長)
小売部会<6月23日>
黒岩鳴實(フシミヤ社長)樋口俊夫(ヒグチチェーン会長)水島廣雄(そごう会長)
貿易部会<6月24日>
秋山富一(住友商事相談役)西尾哲(日商岩井相談役)
●【GVF】最多の178社が応募〜ビジネスプラン選考進む〜
国内外の優れた技術をもつハイテクベンチャー企業が一堂に集うグローバル・ベン
チャー・フォーラム(GVF)99の発表企業申し込みが締め切られた。
今年の申し込み総数は、国内外合わせて178社となり、昨年の121社のおよそ
5割増しと、大幅な伸びを示した。不況下にあっても飛躍へのステップアップを求め
る国内ベンチャー企業の意気込みや、海外ベンチャー企業が日本市場に寄せる期待の
大きさの表れといえる。
内訳は、国内企業79社(昨年58社)、海外企業99社(63社)。国別には日
本を含め14カ国からの申し込みで、ギリシャ、スウェーデン、フィンランド、ノル
ウェー、韓国の5カ国が初めての応募となった。業種別では、情報通信80社(54
社)、医療・ヘルスケア40社(25社)、環境・エネルギー47社(30社)、新
素材11社(12社)となり、例年通り情報通信の割合が最も高くなっている。
GVF開催協議会(大商、大阪府、大阪市で構成。会長=田代和・大商会頭)では、
今回の参加申し込みを受けてプレ選考会を開き、ビジネスプランの内容を新規性と市
場性の観点から審査した。その結果、全応募企業のうち99件が審査を通過した。
第二次審査では、延べ50の国公立研究所、大学、民間企業などが専門家の立場か
ら各プランを精査・評価し、8月上旬に開く最終選考会で45社程度を発表企業に選
定する予定。
GVF99は、10月21日、22日マイドームおおさかで開催。厳選されたベン
チャー企業がビジネスパートナーを求め、自慢の事業プランを発表、2日間にわたり
活発な商談が繰り広げられる。
【問合せ】国際部・槇山、阿部TEL:6944−6403、FAX:6944−6
409、URL=http://www.osaka.cci.or.jp/gvf、
Eメール=gvf@osaka.cci.or.jp
●コンペ入賞作品決まる〜10月「国際デザイン展」で披露〜
国際デザイン交流協会(会長=田代和・大商会頭)は16日、「第9回国際デザイ
ン・コンペティション」の入賞作品12点を決定した。今回は『編む』をテーマに5
4カ国・地域から寄せられた1,069点の応募の中から、大賞(内閣総理大臣賞)
には重野貴氏ら6人の共同作品「e+plant=planet」が選ばれた。同作
品は、地球と人間との関係をつむぐ植物に着眼し、植物の成育を支援するシステムを
提案している。
審査委員長の坂下清氏(インダストリアルデザイナー)は、今回の入賞作品に対し、
「異なる文化、現在と未来、自然環境とテクノロジーなど多岐にわたる要素を『編む』
というテーマに託し、新しいデザイン創造の可能性を示している」と高く評価。
また同時に発表された「第九回国際デザイン・アオード」の受賞者には、前バルセ
ロナ市長のパスカル・マラガイ氏と、日本企業の良品計画に決まった。同アオードは、
デザインを通じて人類社会と文化の向上発展に貢献した人々や団体を表彰する制度で、
1983年から2年ごとに行っている。世界の著名なデザイン関係者による推薦を受
けた25件の候補の中から「20世紀を総括し、21世紀に手渡すべき業績を評価す
る」との観点で審査されたもの。
デザインコンペの入賞作品、アオード受賞者の業績は10月9〜13日、南港のA
TCホールで開催される「国際デザイン展’99」で展示。入場料金は大人1,000
円(前売り800円)学生700円(同500円)、ローソンチケット・大阪市営地
下鉄の駅売店で前売り券を発売中。
【問合せ】同協会広報部TEL:6346−2612
●マクロミクロ
『名入れカレンダー発祥譚』
2000年版チェンバーカレンダーの予約受付が始まった。経済人による美しい絵
画と実用的なメモ欄のある同カレンダーは企業名などが刷り込めるようになっていて、
毎年5万部もの発行部数を重ねる大商の「定番ヒット」商品だ▼こういった「名入れ
カレンダー」発祥の地が大阪であることをご存じだろうか。明治5年の改暦後、暦が
自由に出版できるようになったのは明治16年版から。印刷技術が発達した明治30
年代に登場したのが「名入れ略歴」だ。略歴とは年間の主要な暦記事をコンパクトに
まとめてあるもので、今のカレンダーの様式とはちょっと異なるものだったようだ▼
岡田芳郎著『明治改暦』によると「大阪を中心とする大手の暦業者が出現して大量に
印刷し、各地の商店がその見本によって注文して広告文や商店名を刷り込んで」いた
という。生活に欠かせない暦と広告が組み合わされた「名入れ略歴」は、効果の高い
宣伝媒体として商店主たちから随分重宝がられたことだろう。こういう「目のつけど
ころ」がいかにも大阪商人らしい▼この由緒ある(?)宣伝媒体2000年版チェン
バーカレンダー、あなたの会社でもぜひご活用のほどを。
(まひる)
●22兆円産業の振興策、検討〜情報家電研究会を立ち上げ〜
大商では将来、関西経済の中核を担う戦略産業の一つとして情報家電を取り上げ、
その具体的な振興策を模索するため、大阪工業会と共同で8月下旬をめどに研究会を
発足させる。
研究会のメンバーには、学識経験者として大阪大学工学部の白川功教授、業界関係
者として在阪大手家電3社、ベンチャー企業、ベンチャーキャピタル関係者ら10人
程度を予定している。その本格的な活動を前に、29日に情報家電に関するシンポジ
ウムを開催し、現状と将来の見通しについてさまざまな観点から考察する。
好きな時に好みのテレビ番組をホームサーバーから取り出して楽しむ。トイレの便
器に取り付けたセンサーが排せつ物の状態を自動的にチェックし、自動的にそのデー
タが医療機関に送られることによって、自宅・遠隔医療を可能にする。このような新
しいライフスタイルを実現する時代がもうそこまで来ている。その主役が、家電製品
と情報・通信機器を融合した情報家電である。
情報家電が注目されるのは、5年後には22兆円とも言われる市場規模の大きさだ
けでなく、その波及効果の広がり。この分野で先進的研究を行っている大学が立地し
ている関西では、産学官の連携を通じた技術開発がさらに活発化することが期待され
るほか、ゲームや映像をはじめ情報家電に搭載するさまざまなソフトウエアなど、業
種・業態を超えて多くの新しいビジネスの誕生が見込まれている。
研究会では、今年度末をめどに検討を進め、その後の具体的振興策につなげていく。
なおシンポジウムの概要については、以下のインターネットで紹介している。
【問合せ】産業部・中野TEL:6944−6301、 URL=http://www.osaka.cci.or.jp/OCCI/San gyo−Shinkou/729simpo/index.html
●月例会員講演会<第367回>
◆と き 8月19日(木)午後2時〜3時30分
◆会 場 大商7階国際会議ホール
◆テーマ 『政治記者が見た永田町−田中角栄から小渕首相まで−』
作家・元共同通信社編集委員室長 野上浩太郎氏{
<入場無料>
【講師紹介】昭和13年生まれ。東京都立大学卒業後、共同通信社へ入社。本社政治
部時代に、「角福戦争」「ロッキード事件」で揺れ動く政局の取材を担当。その後、
ワシントン特派員、政治部長を経て、平成9年編集委員室長に就任。10年11月に
定年退職後、記者人生の体験をつづった『政治記者』を中公新書より出版。
【問合せ】企業研修部TEL:6944−6421【定員】700人
※申込みは不要ですが、満員の節は入場をお断りする場合があります。また写真の撮
影および講演内容の録音は禁止します。
●選挙人名簿の縦覧〜8月3〜6日、大商で〜
大商は、11月1日施行予定の一号議員選挙にかかわる選挙人名簿(会員の部)の
縦覧を次の要領で行います。
この縦覧は、選挙権ならびに被選挙権を確定するのに先立ち、会員各位にご覧いた
だくためのものです。選挙権個数、社名など、この名簿に関して異議のある場合は、
縦覧期間中にその旨を申し出ることができます。
縦覧期間終了後、五日を経て選挙人名簿が確定しますと、その後の修正は一切でき
ませんのでご注意下さい。
<縦覧期間>8月3〜6日
<縦覧時間>午前9時30分〜午後5時
<縦覧場所>大商4階403号会議室
なお特定商工業者の名簿縦覧については、9月14日から17日まで行う予定です。
【問合せ】会員組織課TEL:6944−6251
●ISO認証取得へ支援〜”環境マネジメントセミナー”開講〜
大商は7月から、関西環境管理技術センターと共同で、企業のISO14001認
証取得を支援する「環境マネジメントシステム共同構築実践セミナー」を開始した。
参加企業は来年3月までのセミナー期間中、合同研修会や共同及び個別のコンサルテ
ィングを通じて、各社で環境マネジメントシステムを構築し、来年七月ごろのISO
14001認証取得を目指す。
今回環境パスポートとも呼ばれるISO14001の認証取得を目指して同セミナ
ーに参加するのは、サクラクレパス大阪工場、クロバー東大阪事業所、重里学園専修
学校日本分析化学専門学校など四社。近々もう一社参加し、今後五社合同で、コンサ
ルティング及び研修を受ける予定となっている。
13日に開催した合同研修会には、各社から5人ずつの環境マネジメントシステム
構築チームが参加し、ISO14001の規格の要求事項などについての説明を受け
た後、初期環境調査を行うための、環境側面抽出手法をワークショップなどを通じて
具体的に学んだ。
また23日には担当コンサルタントが各企業を訪問し、初期環境調査の進渉状況に
ついて報告を受けた後、大商で第1回共同コンサルティングを開催。ここでは、環境
関連法規制調査の進め方と法律文書の見方について解説が行われたほか、事業活動プ
ロセスの洗い出しと環境影響評価への展開について、各企業ごとにコンサルティング
が行われた。
今後は月2回のペースで個別コンサルティング並びに個別相談を行い、10月ごろ
には各社が環境方針の策定にとりかかる見込みとなっている。
【問合せ】産業部TEL:6944−6301
●井狩彌治郎氏が逝去
大商の名誉議員で大丸・元社長の井狩彌治郎(いかり・やじろう)氏が18日去さ
れた。94歳。
井狩氏は昭和23年9月から25年9月まで評議員、昭和35年11月から62年
10月まで議員、昭和44年11月から62年10月まで常議員。以後、名誉議員を
務められていた。
●経営相談Q&A(60)
『源泉所得税改正のポイント』
【Q】給与所得者の源泉所得税についての改正とは、どのような内容ですか。
【A】11年度の税制改正で、所得税・住民税率の最高税率の引き下げと定率減税が
行われます。定率減税については、新源泉徴収税額表の適用と夏期減税、年調定率減
税となります。
<新源泉徴収税額表>
11年4月1日以後に支払う給料や賞与の源泉徴収税額は、最高税率の引き下げや
定率減税を織り込んだ新しい源泉徴収税額表から求めます。
<夏期減税>
(1)控除対象者
11年6月1日現在「給与所得者の扶養控除申告書」を提出している人のうち、1
1年1月から3月までの間に支給された給料などについて、税額表の甲欄適用者で、
6月以降も甲欄適用者。
(2)特別調整控除額
11年1月から3月までの間に支給した甲欄適用の給料に係わる源泉徴収税額の合
計額の20%相当額と45,000円とのいずれか少ない金額。
(3)控除の方法
給与の支払者は、11年6月1日以後最初に給料等を支払う際、新税額表により源
泉徴収すべき所得税額から、前記(2)の控除額を控除。控除しきれない金額は、以
後に支払う給料等に対する源泉徴収税額から順次控除。
<年調定率減税>
(1)控除対象者
年末調整の対象者で、かつ年調年税額のある人。
(2)年調定率控除額
年調年税額の20%相当額で、その金額が25万円を超えるときは、25万円とな
る。
(3)控除の方法
給与の支払者は、11年分の年調年税額から前記(2)の定率控除額を控除。また
所得税において、年少扶養親族(16歳未満の扶養親族)の控除額が38万円から4
8万円に、特定扶養親族(16歳以上23歳未満の扶養親族)の控除額が58万円か
ら63万円にそれぞれ引き上げられました。
経営相談室・井関一雄TEL:6944−6474
●お知らせ
◆公営駐車場スタンプラリー
大阪市内16カ所の公営駐車場でスタンプラリーを実施。3つの駐車場のスタンプ
を集めてクイズに答えれば正解者に賞品を用意。駐車場の共通利用可能なプリペイド
カードの抽選も行う。実施期間は8月1〜31日。
◎大阪市道路公社TEL:6344−4691
◆写真コンテストの作品募集
11月にオープンする大阪市立住まい情報センターの開設に先立ち開催。大阪市内
に在住、在勤、在学の中学生以上の方およびその家族が対象。応募受付期間は8月2
日〜9月17日。
◎大阪市住宅供給公社TEL:6268−6907
◆浪花名物九条まつり
九条ナインモールなど同地域商店街一帯を海上に、阿波おどりやパレード、カラオ
ケ大会などを開催。今年で37回目を迎える。8月7日午後6〜9時。
◎大商西支部TEL:6582−7070
◆菅原城北大橋有料道路開通10周年記念感謝デー
8月8・10日の午前6時〜午後10時、同橋の料金所で通行者にカードホルダー
を贈呈。さらに抽選で通行券もプレゼント。
◎大阪市道路公社TEL:6344−4691
◆平成11年度ORT研修生を募集
企業から派遣された研修生が、大阪府立産業技術総合研究所が実施する研究に参加
し、研究リーダーやスタッフの指導を受けながら、研究開発のノウハウを身につける。
研修期間は3〜10カ月(6月から実施中)。定員40人(各研修テーマについては
3人以内)。研修費用は1人25,400円。
◎同研究所TEL:0725−51−2518
◆平成10年版大阪市貿易業者名簿頒布中
大阪輸出入協会は、大阪市経済局監修のもと、市内の貿易業者4,064社を掲載
した同名簿を発行しています(A4判400ページ)。価格は10,500円(消費
税込)。
◎同協会TEL:6202−8587
◆エイジド・ケア・オーストラリアおよび豪州老人医学協会全国大会
豪州とアジア・太平洋地域を対象にした高齢者介護に関する国際会議・展示会を豪
州・シドニーで9月5〜8日開催。
◎同大会事務局TEL:+61−2−9262−2277
●企業PR用・贈答品に〜【チェンバーカレンダー】早期申込で5%割引〜
経済人が描いた四季を彩る絵画カレンダーであなたの会社をアピールしませんか。
大商では、オリジナルの2000年版「チェンバーカレンダー」の予約受付を始めま
した。毎年好評の同カレンダーは、社名・所在地・電話番号やロゴ・イラストも刷り
込めるので、会社のPR、得意先への贈り物にも最適です。今年は再生紙・金具レス
を採用し安全と環境に配慮。8月20日までにお申し込みいただいた場合、会員に限
り代金の5%を割り引く「早期申込割引サービス」あり。
◇ ◇
絵画提供者は次の通り。小松茂雄・マルカ会長▼安座信雄・アヅマ興業社長▼松田
昌久・都市設計社長▼馬越甫・アイブラス金属会長▼大晴造・帝金社長▼永原義夫・
王建工業社長▼千畑一郎・田辺製薬名誉会長▼西口幸雄・西口印刷社長▼新井真一・
新井社長▼宮本順三・関西セルロイド・プラスチック工業協同組合前理事長▼熊谷晃
一・クマ造形社長▼桐山輝彦・神戸屋会長(敬称略・掲載順)
【体裁】タテ53・5センチ×ヨコ24・5センチ、便利なメモ欄付き
【頒価】1部会員550円・一般700円(いずれも消費税別)、申込単位は50部
以上、500部から割引あり。100部以上は社名刷り込み無料(1色の場合)
【締切】9月10日
【問合せ】企画広報部TEL:6944−6322
●【大商・グロービススクール】MBA流経営論伝授〜後継者・幹部の養成へ〜
大商は、中堅・中小企業向けの「大商・グロービスビジネススクール」を9月に開
講する。
同スクールは、日本における社会人向けMBA(経営学修士)取得講座で名高いグ
ロービスの協力を得て、変革期を生き抜くためにMBA流の論理的思考と高度な経営
理論を身につけた次代のビジネスリーダーを養成するのが目的で、全国の経済団体初
の試み。最大の特徴は、(1)欧米の経営大学院(ビジネススクール)で学ぶ最新の
経営・ビジネス理論のエッセンスを短期で修得する(2)特に中堅・中小企業向けに
構成されたオリジナルプログラムやテキストを使用するなどで、講師はすべてMBA
資格を持つグロービスの専任講師。
授業は前後期各3カ月、合計12回で、各回とも午後1時45分から5時に、大商
北隣のマイドームおおさかで開催。受講料は、1人につき通期で会員24万円、一般
30万円。定員50人。
開講に先立ち、説明会を兼ねた「キックオフセミナー」を8月23日午後2時から
大商で開催。グロービスの堀義人社長が企業変革に向けてリーダーに要求される実践
的マネジメントについて講演を行う(受講無料)。自己の経営能力向上や後継・幹部
養成に関心のある方は、本スクールにぜひご参加を。
【申込み・問合せ】企業研修部TEL:6944−6421
●定期健康診断と生活習慣病健診
生活習慣病(成人病)健診・ミニドックと、労働安全衛生規則で義務付けられてい
る従業員の定期健康診断の8月健診を実施します。経営者やその家族、従業員の健康
管理や疾病予防のために受診されるようお勧めします。
【健診日】8月23〜26日
【健診場所】日本労働文化協会大阪診療所(中央区内本町2−4−12兵庫内本町ビ
ル)
【申込締切日】8月6日
【問合せ】会員サービス課TEL:6944−6253
●職員の雇用にご協力下さい【信組再編対策連絡会】
大阪府では、中小零細事業者への円滑な資金供給機能確保のため、府内信用組合再
編に取り組んでいますが、この中で解散する信用組合職員の再雇用確保が重要課題と
なっています。
このため昨年8月に大商などの協力を得まして「大阪府信用組合再編雇用対策連絡
会」を設置し、職員の雇用に取り組んでいますが、今後信用組合の再編作業の進行に
伴い、雇用問題はいよいよ差し迫った課題となっています。
事業主の皆様におかれましても、求人をお考えの場合には、再編対象組合職員の雇
用にご協力いただきますようお願いいたします。
【問合せ】同連絡会事務局(大阪府商工部内)TEL:6941−0351(内26
49)
●「新事業創造ゼミ」開講〜8月3日に事前説明会〜
大商が新たに開設する「新事業創造ゼミナール」の事前説明会を8月3日午後3時
からマイドームおおさかで開催する(無料)。
同ゼミナールは、新しい事業の柱や収益源をつくり出したいがいいアイデアが出な
い、ノウハウが無いと悩んでいる中小企業を対象に、市場ニーズをとらえた具体的な
新商品や新サービスの開発・事業化の企画作りを支援するのが狙い。
指導には新事業の企画・開発に定評のあるBSOの西山輝氏と専任スタッフがあた
る。期間は9月3日から来年2月まで。毎月第1金曜日の例会とプランを練り上げる
月1回の検討会や合同合宿も実施する。
参加は1業種1社限定で先着15社まで。会費は1社30万円(1社2人まで登録
可、消費税込)。
【問合せ】企業研修部TEL:6944−6421
●優待入場券を販売〜ジャパンフローラ2000〜
平成12年3月18日〜9月17日まで淡路島において、人と自然のコミュニケー
ションをテーマに「ジャパンフローラ2000」が開催されます。これは平成2年に
大阪で開かれた「花の万博」に次ぐ、わが国で2回目の花と緑の国際博覧会。
阪神・淡路大震災からの本格復興の契機となる同博覧会を支援するため大商でも前
売入場券を販売中。一般前売価格2,300円(当日券2,900円)のところ大商
会員企業には2,200円(大人券のみ)で優待販売します。ただし10枚以上ご購
入の場合は1枚につき2,100円。前売入場券には明石海峡大橋の往復割引証(普
通自動車の場合800円引き)が付いています。購入ご希望の方は窓口にて現金でお
買い求め下さい。
【問合せ】会員サービス課TEL:6944−6253
●【優良商工従業員表彰】推薦締切、8月5日
大商では現在、優良商工従業員表彰事業の被表彰者の推薦を受け付けている。
本事業は、企業・団体に長年勤続し業績向上に特に貢献のあった従業員を表彰する
もの。従業員の労に報いるとともに、一層の士気向上と組織活性化を図る制度として、
毎年多くの企業に活用されている。
今年度の表彰式典は11月10日で、田代会頭から表彰状と記念品の銀杯が授与さ
れる。また、被表彰者らを団員として派遣する東南アジア経済視察団(11月23〜
27日)への参加者も募集中。被表彰者の推薦(1社1人)の締切日は8月5日。
【問合せ】企業研修部TEL:6944−6422
●大商セミナー
▼以下の問い合わせは企業研修部 研修担当TEL:6944−6422へ。
【若手社員ビジネス能力向上講座】
グループディスカッションなどを通して、効率的な仕事の進め方や対人関係に必要
なスキルを身につける。
日 時:8月3・4日午前9時30分〜午後5時
場 所:エールネットワーク専門学校(難波駅近く)
講 師:同校専任講師 岡井保千代氏
受講料:会員24,000円、一般36,000円。
定 員:50人
【退職金制度の改革講座】
経営者や経営幹部、総務・人事担当者を対象に、最近の退職金をめぐる動向や話題
の「退職金ポイント制度」の導入・運用方法を解説。
日 時:8月4日 午前10時〜午後5時
場 所:大商会議室
講 師:日本賃金研究センター主任アドバイザー 谷田部光一氏
受講料:会員24,000円、一般36,000円。
定 員:80人
【大商パソコンカレッジ】
○パソコン速習平日2日間コース
開催日=8月24・25日
受講料=会員24,000円/人(税込)、一般36,000円/人(税込)。
○パソコン速習土日2日間コース
開催日=9月18・19日
受講料=会員28,000円/人(税込)、一般42,000円/人(税込)。
○連休完習パソコン3日間コース
開催日=8月13・14・15日
受講料=会員40,000円/人(税込)、一般60,000円/人(税込)。
(注)定員=各18人、時間=各日とも10〜17時
会場=エールカレントカレッジ(難波駅近く)
▼以下の問い合わせは企業研修部 検定担当TEL:6944−6430へ。
【2級販売士養成講習会】
売場主任や部課長クラスのレベルが求められる2級販売士検定試験の合格をめざす。
修了者には、今年10月6日実施の検定試験で試験科目一部免除の特典がある。
日 時:8月20日〜9月20日 午後6時15分〜8時45分
場 所:大商会議室
受講料:会員・学生35,000円、一般40,000円(テキスト代除く)。]
定 員:70人
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【大商商工名鑑を販売中】
「’99大阪商工名鑑」を発売しています。ビジネスチャンスの拡大などにぜひお
役立て下さい。
【特色】大阪の主要企業約32,000社を、50音順で掲載。
【体裁】A四判、本文約1,270ページ。
【内容】社名、代表者名、所在地、電話・FAX番号、創業年、業種、取扱商品など。
【頒布価格】会員5,000円、非会員25,000円。送付手数料1,000円
(すべて消費税込)。
【郵送希望の方】(1)会員番号(宛名のKまたはKTで始まる番号)(2)会社名
(3)所在地(4)担当者名(5)電話番号(6)希望冊数を明記の上、会員組織課
「大阪商工名鑑」係(FAX:6944−6527)まで。
【窓口での販売】会員は会員組織課。非会員は地下1階売店。
【問合せ】会員組織課TEL:6944−6252
【緑化貢献者候補者を募集】
緑化推進委員会(委員長=葛原寛・富士火災海上保険相談役)では、平成11年度
の「緑化貢献者」の候補者を募集している。
同表彰制度は、本委員会が毎年、大阪の緑化に努めた企業などを表彰しているもの。
昭和50年のスタート以来、これまでに255の企業・団体を表彰している。大商で
は、今年も積極的な応募を呼びかけている。
【対象】原則として大阪市内で緑や花を積極的に取り入れている工場、事務所、店舗
など
【応募・推薦方法】自薦、他薦可。所定の申請書に必要事項を記入のこと
【選考】緑化推進委員会にて選考
【表彰】会頭名にて表彰。表彰記念盾を贈呈
【締切日】8月末日
【問合せ】プロジェクト推進部・井上TEL:6944−6573
●支部セミナー
◆カラーコーディネート講座
阿倍野支部主催。8月20・24・27日の3日間午後6〜8時、阿倍野市民学習
センターで。講師はカラリストの岸本恵子氏。受講料4,000円(含配色カード
代)。定員20人。TEL:6629−2121
●めざそう!オンリーワン都市(35)
『大阪の真の姿を世界へ発信』
オーストラリア総領事 グレッグ・ ストーリー
●『中小企業と2000年問題』
リスク予防体制
NEC C&Cシステムマーケティング本部 鈴木 徹
●どう取り組む?環境(14)
『環境ISO認証取得事例(1)』
監査法人トーマツ 主席コンサルタント 小野木 正人
●時代を拓く【永年会員企業訪問】(8) 文:足立 紀尚
『プロ集団養成し、経営体質を強化』
●大阪経済白書の要点〜環境・エネルギー分野〜<解説>
大阪府立産業開発研究所 研究員 平井拓己
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