大商ニュース 11月15日発行
●環境課題へ連携強化−情報ネットワークの構築も−【APEC環境シンポ】
関西の自治体・経済団体・環境関係機関などで構成する「APEC環境技術交流促
進事業運営協議会」(会長=大西正文・大商会頭)は11・12の2日間、新エネルギー
産業技術総合開発機構・通産省とともに、りんくう国際会議場で『APEC環境技術
交流促進シンポジウム』を開催した。
開会式であいさつに立った大西会長は「APEC地域の持続的発展のため、各国自
ら環境問題への取り組みを急ぐとともに、横の協力関係を強化し、おのおのが有する
環境技術の交流を促進することが重要。今回のシンポジウムが多くの共感を呼び、環
境問題解決の契機としたい」と述べた。
引き続き、ネイ・トゥーン国連事務次長から「APEC域内における環境と開発」
と題して基調講演が行われた。同氏は、この中で「人間の諸活動により地球上に存在
する生物の多様性が失われつつあり、将来の発展に欠かせない生物資源がむしばまれ
ている。また富める国と貧しい国との格差がますます拡大している」と指摘。そのう
えで、「公正で持続可能な経済発展を遂げてゆくためには、科学技術の利用促進とと
もに経済性と生態系の調和が重要」と語った。
同協議会では、インターネット上に「APEC環境技術交流バーチャルセンター」
のホームページを開設し、国・自治体・企業・環境関連機関の持つ環境技術情報を発
信するとともに、APEC域内の環境関連ホームページとリンクし、アジア太平洋地
域の環境技術情報の交流促進をめざしている。
●気まま漫訪 文:河村立司
◎闊達一直線
高橋季義氏 −近畿貨物輸送取締役きんでん相談役−
高橋さんは毎朝坐禅を組む。
雑念を払って天地の間に、われ独りという境涯を楽しむ。−−茫々(ぼうぼう)半
世紀、思い出をたどる。
海軍兵学校で終戦、失意の底で自殺も考える。「大学は出ろよ」という父親の意に
沿い中央大学法学部へ進む。衣、食、住すべてが枯渇した時代。それでも青春の強さ。
「いまでは到底考えられないアルバイトもやりましたよ」「学ぶためというより食
うためにね」
焼け跡整理では人骨もとび出た。輪タク(おんぼろ自転車の後ろに客席をつくり、
ギイコギイコとこぐ)に夜の女と米兵を乗せて走ったこともある。ある時はサンドイ
ッチマンになって空腹を抱え、街角に立った。千葉県の田舎までイモの買い出しに行
った。
「でもね、その当時に出会った師匠のおかげで今日があるのです」
その生涯の師に「小我を殺し大我を求めよ」と諭され、入門し、悪戦苦闘の厳しい
修行を経て見性悟入。やがて道号・芦舟(ろしゅう)を授けられる。
「入社試験の口頭試問でね、座右銘は『六然(りくねん)』と答えたんだよ。とこ
ろがそれが、社長(近畿電気工事株式会社の佐竹初代社長)の座右銘と、ぴたり一致
してね」
「ほー、珍しい。というわけで、その場で『六然』を書かされた(笑い)」
29年から22年間にわたり社員教育に専念。ときには徹底して厳しく、ときには優し
くし多くの人材を育成。
社長時代には、どう考えても合点のゆかぬバブル景気の崩壊を予言し、社員を戒め
た。
就任早々に3Kといわれた職場を3A(明るく、あたたかく、安全に)に、と提唱
し、その方策と心構えを明示した。なにしろ、一瞬の停電も許されぬ現在の社会情勢
のなかでの作業は正確さと迅速さを要求される。夏場は電柱から下りてくる作業員の
ゴム手袋やゴム長靴から、ドッと汗が溢(あふ)れ出ることもある。
「そんな第一線で働く人たちの社会的地位の向上こそリーダーの責務だからねえ」
平成6年の9月、創立50周年の記念事業として四天王寺に慰霊塔を建てた。事故死
も病没もすべて合祀した。自宅の仏壇には、亡くなった従業員をお祀(まつ)りして
いるが、慰霊塔の建立は、長年の悲願を遂げたことになった。
◇ ◇
近畿貨物輸送では、広範囲にわたる現場へ、電柱などの多種多様な電気関連の資材
を運送する業務を担う。さきの大震災では緊急な搬送が要求された。その一方で、地
中配電線は、震災時に故障個所の発見に手間取るのではないかという新しい問題に対
応する研究にも迫られる。
それに不況。だが、手をこまねいていては、どうにもならぬ。営業努力の積み重ね
こそ不況克服の道。
現在の日本の各界には『志(こころざし)』の希薄が目立つ。
高橋さんの所信には、たくましくて一直線な濶達(かったつ)さがある。
●ハイテク・集客産業振興へ〜オーランド商議所と提携〜
大商は8日、グレンダ・フード・オーランド市長はじめ一行15人を迎え、大西会頭
主催歓迎昼食会と協力合意書調印式を開催した。
昼食会であいさつに立った大西会頭は、「大阪はハイテク産業の育成や、観光・文
化資源を生かした集客産業の振興をめざしている。ハイテク産業の集積とともにディ
ズニーワールドやユニバーサルスタジオといった世界的な集客施設を誇るオーランド
は、格好の提携先」と述べた。
引き続き、グレンダ・フード市長、磯村大阪市長(代理‥木村経済局副理事)立ち
会いのもと、大西会頭は、ヘクター・チコ・ペレズ・オーランド商業会議所会頭、ハ
ル・サムロール・中部フロリダ経済開発委員会副委員長とともに、協力合意書に調印。
席上、ペレズ会頭は「今後も3団体の協力関係を強化していきたい」と述べ、ハル・
サムロール副委員長も「ハイテク関連のビジネス交流を進めていくためにもアジア太
平洋ベンチャー(APV)への参加を積極的に検討していきたい」と語った。
今回の提携調印により、大商の事業提携先は合計33カ所(米国では6番目)となっ
た。
●ユニークな商品が一堂に〜中小企業フェスタにぎわう〜
大商が6・7の2日間にわたり、マイドームおおさかで開催した「いきいきおおさ
か・中小企業フェスタ’96」は、のべ3300人を超える参加者を集めにぎわった。
このフェスタは、ユニークな発想や技術をもとに新製品や新商品を開発してがんば
る中小企業が一堂に会する展示・商談会で、昨年に続き2回目の開催。
大阪市内の84企業・団体が商品展示を行うとともに自社PR等を積極的に行った。
2日間で商談件数は1018件にのぼり、中小企業のビジネスチャンスの拡大におおい
に貢献した。
●マクロミクロ
【生活習慣病】
先日、厚生省が審議会で成人病などの新たなくくりとして生活習慣病という概念を
導入することを検討し始めた。成人病とは、ガン・心臓病・糖尿病など壮年期以降に
多発する病気の総称である。しかし、最近は小学生がかかったり、幼児のうちに肥満
などのため既に成人病予備軍と呼ばれる者が出てきたりと、時代とともに病気の実態
も変化している。そこで生活習慣が関与することに着目し、予防への啓発も狙って考
え出した名前がこれらしい。
なるほど、生活習慣を見直せばぐっと発症率が下がり、進行もくい止められるのな
らばこの命名は大成功だろう。しかし、遺伝的要因、環境的要因など他にも原因があ
ることもわかっている。生活習慣が満点でもかかることはあろう。
生命保険に成人病特約ならぜひつけなければと思う人も、生活習慣病特約に払う保
険料ならスポーツクラブの入会金に充てる方が有効だと思うかもしれない。「課長、
肝硬変ですって」「あら、でもそれって生活習慣病でしょう」なんて会話がオフィス
でされていると思えばおちおち入院もしていられない。
患者にも3分の非とでも言いたげなこのネーミングで、発病した人たちを「あなた
だって悪いのよ」とつきはなす結果にならないよう、審議会では十分検討してもらい
たい。
● 420億円の確保へ〜関空民間出資委が発足〜
関西国際空港に2本目の滑走路を建設する2期事業において、民間出資を推進する
母体「関西国際空港2期事業民間出資促進委員会」が7日、発足した。
この委員会は、大商、関経連など在阪経済5団体と経団連、関空会社で組織。代表
委員には大西正文・大商会頭と川上哲郎・関経連会長が就任した。
関空2期事業は、昨年12月、上下主体分離方式による着工が決定し、空港施設(上
物)事業費4200億円の1割にあたる 420億円を民間が出資することになった。このう
ち第7次空港整備5個年計画の期間中(平成8〜12年度)に調査費として必要な7億
円については、すでに関空会社が主要企業に出資を依頼しており、応諾を得ている。
委員会では、今後1年をメドに、1期事業の出資状況などをもとに、先に依頼した
7億円を含めた 420億円全体の確保方策を検討。新規出資依頼先を含めた各企業への
出資の割り振り案を協議・決定する。
●〜第2次橋本内閣へ要望〜行革、規制緩和の推進を
大商は、このたびの第2次橋本内閣発足にあたり、「新内閣に対する要望」をとり
まとめ、直ちに総理大臣はじめ大蔵・通産大臣、各党党首などに建議した。
わが国が今後とも安定した成長を遂げていくためには、経済の活性化が不可欠であ
る。そのためには、産業構造の高度化をはかることや、規制緩和・税制改革によって
企業活動の自由裁量の度合いを大幅に増やし、自己責任原則と市場経済原理に基づい
た経済社会を構築することが急務であるとの認識から、新内閣が強力なリーダーシッ
プを発揮しこれらの問題に対処するよう要望している。
まず、わが国企業の国際競争力向上のため、諸外国と比較して高水準にある法人税
の実質的軽減、連結納税制度の導入、企業の社会保障負担の軽減、および税の直間比
率の是正を要望。
また、産業構造高度化のための支援策として、大阪都市圏の工業集積を活性化する
ため、国内外からの企業誘致促進策をはかることをあげている。
さらに、政府自らが行財政改革に取り組むとともに、規制緩和と地方分権を果断に
推進することが必要だとした。次期全国総合開発計画での大都市圏重視、関西国際空
港全体構想の早期実現、第29回オリンピックの大阪誘致などもあわせて要望している。
●人材活用の支援−情報交流会開く−
大商は7日、「人材情報交流会」を開催した。これは大企業の中高年齢者の再就職
を促進し、人材の有効活用をはかると同時に、中小企業の構造的な求人難を解消し、
体質強化を支援するのがねらい。大商では昭和63年から、「人材情報プラザ」を開設
し、大企業の人材提供情報と中小企業の求人情報のマッチングを常時行っているが、
企業相互の情報交換の機会をさらに増やすため、会員企業に広く呼びかけて実施した
もの。
会場となった大商会議室には、情報交換のためのブースが50設けられ、 200人以上
が参加。参加者へのアンケートによれば、人材保有企業の84%、求人企業の92%が
「参加してよかった」と回答しており、来場者からは「年2〜3回、このような交流
会を開いてほしい」との声も聞かれた。
また、会場には労働省や大阪府、大阪市、雇用促進事業団などの人材情報に関する
資料展示コーナーが設置されたほか、日本HR協会の山田宏・理事長が「小集団経営
の強味を探る」と題して講演を行った。
●優良商工従業員 570人を表彰〜長年の努力と功績をたたえ〜
大商は13日、平成8年度優良商工従業員表彰式を開催し、会員企業に25年以上勤続
し業績向上に貢献のあった 507人(商業の部 244人、工業の部 263人)の従業員を表
彰した。受彰者は、業界のレベル向上のため全国各地で技術指導にあたられてきた方
など、企業や大阪経済の発展を支えてこられた人たちばかり。従業員の勤労意欲の高
揚と労使の協調をはかるため、昭和45年から始めた本表彰事業も、今年で27回目を迎
え、これまでの受彰者は13,000人を超えた。
表彰式では、大西正文・大商会頭が被表彰者の長年にわたる努力と功績に敬意を表
すとともに、「今後も力強く未来を切り拓き活躍してほしい」と激励した。
続いて小田原大造・優良商工従業員表彰委員長から、推薦のあった 531人について
委員会で慎重に審査した結果、本日出席の 507人に決定したと、審査経過が報告され
た。
被表彰者1人1人の氏名が読み上げられた後、工業の部を代表して立石広氏(宏栄
印刷)、商業の部を代表して山岡澄子氏(大和酒販興業)に大西会頭から表彰状と記
念品が手渡された。
最後に、被表彰者を代表して吉野勇氏(旭瓦斯工業所)が、「これまで勤めてこれ
たことに対し事業主に感謝するとともに、今後とも仕事に励んでまいりたい」と謝辞
を述べた。
また、被表彰者を団員とする「東南アジア経済圏視察団(一行32人)」が26日、ク
アラアルンプールに向け出発する。
●月例会員講演会<第335回>−入場無料−
◆と き 11月27日(水)午後2時から3時半まで
◆会 場 大商7階国際会議ホール
◆テーマ クラシック音楽と耳の文化
〜国立音楽大学教授 いずみホール音楽 ディレクター 礒山 雅 氏〜
【講師紹介】昭和21年東京生まれ。東大文学部、同大学院で美学芸術学を修めた後、
ミュンヘン大学へ留学。63年第1回辻荘一賞受賞。専門はドイツ音楽史と音楽美学で、
「バロック音楽」など著書多数。10月20日より、いずみホールで開催される「ウィー
ン音楽祭 in OSAKA’96」では、芸術監督をつとめる。【問合せ】大商企業
研修部TEL:944-6421【定員】 700人 ※満員の節は入場をお断りする場合があり
ます。また写真撮影および講演内容の録音は全面禁止します。
●ひとこといわせて<会員投稿欄>
◆『天神祭ギャルみこし』〜16年の軌跡〜
昭和56年の夏、当時の世相は今ほどひらけておらず、警察当局より『ぴちぴちギャ
ルが、ねじり鉢巻、はっぴにきまたといういなせないでたちで雑踏の商店街をみこし
巡行することは、もしや暴漢にでも襲われたらどうするんや……やめた方がよいで…
…』という厳しい忠告をうけながら、女性みこしをスタートさせたことを想い出す。
しかし、幸い当局の万全の警護により、今日まで事故なしでほっとしているのが現状
である。
本年の体育の日に、小中学生の体力の低下を指摘する報道があった。ギャルの選考
はもちろん体力重視で行われるが、この16年の間に若い女性の体型は随分変化し、当
時とは比較にならないぐらいの美しいスタイルを多く見受けるようになった。
しかし、1基 200キロに及ぶみこしを約25人がワッショイの掛け声も高らかに担ぐ
には相当な体力が要求される。
ギャルみこしも、今では国際親善にいささかなりとも貢献できるようになり、アメ
リカ及びオーストラリアへの渡航、そして平成6年度には中国上海市よりギャルを招
聘(へい)し、日中両国若人たちの熱い心の触れ合いを目の当りにし深い感動を覚え
た。
これからも、国際交流増進のためのツールとして、このギャルみこしを活用してい
ただけるなら、天神橋筋商店会としては、この上ない喜びである。
【天神橋筋商店会 元理事長 川村 敏秋】
◆『商店街博物館』〜商店街の明るい未来のために〜
「父さん、商店街ってな〜に?」「通りの両側にいろんなお店の並んでいる道だよ。
服屋さんや雑貨屋さんや魚屋さんとかね」「ふ〜ん」「お店の人が熱心に物を売って、
お客と友達のように買い物のアドバイスをしてくれたんだよ」「へえー、そんな楽し
いのにどうしてなくなったの?」「お店や商店街を守る法律がなくなったのがきっか
けで急に姿を消したんだよ。恐竜みたいにね」−−皆さん今晩は、ただ今父子の会話
をご覧いただきましたでしょうか。今夜は、大量消費時代の競争に敗れた商店街の姿
を残すために設立された商店街博物館からお伝えしています。2034年も残すところ2
週間、資源の枯渇が本格化し、効率良いリサイクルが叫ばれている今日、30年前まで
日本各地で根を張っていた商店街の組織が見直されている話題をこの番組で追ってい
きたいと思います。−−近未来のテレビ番組です。激しい流通革命の真っただ中、商
店街の生き残りを真剣に考えるこのごろです。
【天神橋3丁目商店街振興組合副理事長 吉野 公章】
●インターネットが変えるビジネス(7)
【エレクトロニック・コミュニティ】
現在、インターネットの活用において注目されているものに、エレクトロニック・
コマースやイントラネットがある。しかし、インターネットは商取引や情報システム
としての活用だけではなく社会全体を変化させる可能性を持っている。
このことを理解するために、インターネットの特性を考えてみよう。
初期のインターネットは、電子メールとネットニュースを中心としたコミュニケー
ションの道具であった。現在のインターネットにおいてはWWWの比重が高まり、情
報発信メディアとしての趣が強まったが、他のメディアと比較した場合、特徴は双方
向性にある。
また、インターネットは参加者自らが運営に参加して育ててきたネットワークであ
るため、開放的かつ自律的である。それがインターネットの文化であり、その文化が
インターネットの持つ力の源泉である。現実に、この文化と相いれない閉鎖的、統制
的な政治体制を持つ一部の国家は、その力を恐れてインターネットの利用を厳しく制
限している。
このような特性を持つインターネットが社会に浸透すると、情報の共有化が進み活
発な対話が行われる地域が一部に現れはじめる。そこでは、市民、自治体、学校、医
療機関など地域社会を構成する主体および主体間の関係に変化が生じる。
その変化は、インターネットの文化を基盤としているため、開放性、自律性を増大
する方向に進む。例えば、市民と自治体との対話が増える結果、市民の政治意識は高
まり、行政の透明度は高くなる。学校社会が地域に対して開放的になる結果、地域社
会は本来持っていた教育機能を回復し、地域社会全体による風通しの良い教育が復活
する。また、自治体と医療機関との間で情報共有が促進される結果、医療福祉行政が
向上する。
さらに、地域社会の構成主体は地域にとらわれない活動を展開し始める。市民は興
味、関心を共有する地域内外の仲間との交流を始める。自治体は共通の問題を抱える
他の自治体と横のつながりを持ち、情報交換を進める。これらの動きは、インターネ
ットの持つ開放性、自律性を考えればごく自然な流れだ。
そして、そこには地域という枠を超えた新たなコミュニティが形成されていく。コ
ミュニティはさらに自律的に進化を続け、ついにはエレクトロニック・コミュニティ
が成立する。エレクトロニック・コマースと並ぶもう1つのECである。
人が集まるところには市が立つと言う。エレクトロニック・コミュニティもまた、
新たな市場、新たな産業をふ化させる可能性を持つ。逆に、エレクトロニック・コマ
ースによって新たな市場、新たな産業が創出されれば、そこには人が集まりコミュニ
ティが形成される。このように、2つのECは相互に進化させ合う関係にある。
インターネットは、相互進化するこれら2つのECを通じて社会変革を推し進めて
いくことが期待される。
【日本総合研究所 EC事業推進部 東條 毅】
●オランダ首相が来阪〜歓迎晩さん会開く〜
大商は14日、ウイム・コック・オランダ首相一行の来阪を機に、大阪市内のホテル
で大阪府、大阪市、関経連との共催で歓迎晩餐会を開催した。主催者側からは、横山
知事、磯村市長、橋本孝司・大商貿易部会長ら16人が出席し、和やかに友好を深めた。
コック首相は冒頭あいさつで「日蘭関係は、始まってから3年後で 400年を迎える
が、交流は次第に深まりいまや成熟した関係にある。17〜18世紀の東インド会社の時
代に、大阪、堺との交流も始まったが、今日では関西国際空港との直行便により、さ
らなる交流の活発化が期待できる。オランダはインフラの質の高さと欧州における地
理的優位性から日本企業の進出も多い」と述べた。
●" 大阪宣言' を採択−フィランソロピー都市めざす−
【コミュニティ日米シンポ】
大阪コミュニティ財団(会長=大西正文・大商会頭)は、6・7の2日間、大商で
創立5周年記念事業「コミュニティ財団日米シンポジウム」を開催、4つの柱からな
る「大阪宣言」を採択して閉幕した。参加者は延べ 120人。
記念式典では、大西会長が挨拶、小林公平理事長が経過報告を行った後、シンポジ
ウムに移り、アメリカからの2人を含め、14人の講師が6つのセッションに分かれて
討議を行った。
第1セッションでは全米財団協議会副理事長のJ・B・スキャラン氏が講演。『地
域社会の両親』としてのコミュニティ財団の重要な役割を強調。
また第4セッションでは、南東ミシガン財団理事長のM・C・ノランド氏が、「コ
ミュニティ財団への寄付は税制上特に優遇されているが、アメリカの寄付の伝統は、
優遇策ができる前からあった」と、カーネギーやロックフェラーの例を紹介、12年前
に設立された同財団が早くも1億2000万ドルの資産を蓄積し、西暦2000年までには倍
増の見通しと語った。
大阪宣言は(1)フィランソロピー都市大阪の創造(2)官・民・非営利の新パー
トナーシップの確立(3)民間非営利活動を支える制度の確立(4)コミュニティ財
団の普及のための活動の強化、の4つをあげ、その実現に向け行動することになった。
●輸出加工区をPR−ダッカ商議所と懇談−
大商は8日、ダッカ商工会議所経済使節団(団長=アリ・ホセイン・ハッサン会頭。
10人)と、日本・バングラデシュ間の経済交流促進策などにつき懇談会を開催した。
大商側からは松下良一国際委員会副委員長をはじめ貿易・製造業関係企業を中心に11
人が出席。
冒頭、松下副委員長より「ハシナ新首相が、より積極的な外資導入を図るべく、与
野党間の協調や投資環境の整備に急ピッチで取り組んでおられることを大変心強く思
う。大阪は創造力に富む活力ある中小企業が多い都市。今後、サポーティング・イン
ダストリーの分野で大阪からバングラデシュへの投資が進むことを期待する」とあい
さつ。続いて、ハッサン会頭は輸出加工区(EPZ)など対バングラデシュ投資上の
インセンティブをPRし、「ダッカ商工会議所は日本企業がバングラデシュで経済活
動を行いやすいよう、政府に働きかけるので、是非、率直な意見を聞かせて欲しい」
と呼びかけた。
●ご利用下さい!大商の会員サービス
【販売・在庫管理に便利〜JANコード登録】
大商の経営情報センターでは、流通業界で着実に普及しているJAN(共通商品)
コードの登録、相談の受付を実施しています。
JANコードとは、その商品が、どこの国のどこのメーカー(ブランド)の何とい
う商品、といった商品が持つ個別情報を記号化したものです。一般に商品についてい
るバーコードは、商品コードをJIS規格に基づいてシンボル化したものです。現在、
POSシステムやVAN(付加価値通信網)を利用したEOS(受発注システム)が
普及しており、その必要性はますます高まっています。
JANコードを導入することにより、(1)正確・詳細な単品情報を迅速に得られ、
販売・在庫・仕入などの管理が徹底化される(2)EOSを利用し、事務処理の合理
化、受発注ミスの減少がはかれる(3)EOSを利用する場合、棚札やオーダーブッ
クにJANコードが使える(4)国際的なコードであるため、輸出の際に新たなコー
ドを設ける必要がない(ただし、アメリカ・カナダを除く)−−というさまざまなメ
リットがあります。
また商品メーカーコードは、東京の流通コードセンターの管理下に置かれますので、
コード番号が重複する心配はありません。
申請からコード利用までの手続きは、まず各地商工会議所で「やさしいバーコード
ガイド(登録申請書)」(定価1200円)を購入していただき、巻頭の「商品メーカー
コード登録申請書」に必要事項を記入の上、最寄りの商工会議所(大阪市内は大商)
に提出して下さい。約2週間後、商品メーカーコード通知書と申請料の請求書など資
料一式が届きますので、商品の種類ごとにコードを決定し、商品にバーコードをマー
キングしていただきます。
なお申請料(初期手数料と3年間の管理費)は、業態〔製造業・非製造業〕と年商
に応じて6段階に分かれており、流通コードセンターにお支払いいただくことになり
ます。あとは3年ごとに更新通知書が届きますので、管理費だけお支払い下さい。
【問合せ】経営情報センターTEL:944-6351
●会頭コメント
【クリントン米大統領再選について】
クリントン大統領が再選を果たしたのは、「変化」を旗印にして経済の再建、雇用
機会の創出と失業率の低下、財政赤字の縮減などに取り組んだ、この4年間の実績が
評価された結果だろう。
ただ、選挙戦を通じ、外交問題がほんどと焦点にならず、政治家も国民も内向きに
なっているとの印象が拭(ぬぐ)えない。冷戦終焉(えん)後も各地で民族紛争が勃
(ぼっ)発し、核・化学兵器の拡散も懸念されているだけに、世界的な安全保障と平
和の維持に向けた米大統領のリーダーシップを期待したい。
良好な日米関係の継続は、わが国のみならず世界、とくにアジアの安定にとって不
可欠だ。わが国としては、率先して規制緩和、市場開放といった構造問題に取り組み、
貿易不均衡の一層の改善をはかるとともに、日米安保体制の円滑な運用に努めるなど
両国間の絆(きずな)をより強固なものにすべきだ。
【第2次橋本内閣発足について】
閉塞(そく)状態にある経済社会にどう風穴をあけ、21世紀への確かな展望を切り
拓(ひら)いていくのか、まさに新内閣の「決断」と「実行」にかかっている。橋本
総理の強力なリーダーシップの発揮と各閣僚の「省益」ではなく「国益」を見据えた
舵(かじ)取りを期待する。
新内閣が着手すべき課題は多い。なかでも、国際社会から乖離(かいり)した制度、
慣行、過重な法人税制などはわが国の空洞化に拍車をかけかねない。この点、行政改
革はもちろん税財政・金融・経済構造などの改革についてタイムリミットを設定した
アクション・プログラムを早く策定し、不退転の決意で断行してほしい。
今次の橋本内閣は少数単独政権だが、安易な妥協や先送りの政治は許されない。特
に、改革の断行や景気の浮揚などは各党においても先の総選挙で掲げた共通の公約で
ある。進め方などで多少の違いがあっても各党協力して実行をあげていくことが「責
任ある政治」であり、有権者に対する責務ではないかと思う。
●関西を文化首都圏に〜国土計画シンポジウムで提言〜
山田勇・近畿開発促進協議会会長(大阪府知事)の開会あいさつの後、「次期全総
計画とりまとめに向けて」をテーマに基調講演した塩谷隆英・国土庁計画・調整局長
は、歴史的転換期を迎えている現在、国土計画も、地域の自立や人と自然のバランス
回復、世界に開かれた国土の形成など新しい発想が求められていると強調。その上で、
関西を「地球時代の日本の顔となるわが国文化を代表する圏域」などと位置づけた。
その後、吉川和広・関西大学教授をコーディネーターに、秋山喜久・関西電力社長、
熊谷信昭・大阪大学前総長、今野修平・大阪産業大学教授ら、関西ゆかりの国土審議
会計画部会委員5人をパネリストに迎え、21世紀の国土のあり方や求められる関西像
などについてパネルディスカッションを行った。
この中で秋山氏は、個性化、連携、自立の3つを次期全総計画のキーワードとした
上で、地域の自助努力を国が支えるというスタンスが必要としたほか、今野氏は、地
域住民の立場を離れて国民としての見地から国土計画を考えることも重要との見解を
示した。また、求められる関西像として、熊谷氏は世界から敬愛される「文化首都圏」
を目指すべきと述べた。
会場からもパネリストに対し意見が出され、大商議員で地域政策委員会委員の小泉
昭氏は、国と地方の役割分担を明確にしたインフラ整備や「交流の舞台づくり」など
ソフト面を重視した国土整備などを訴えた。
●おめでとうございます〜優良商工従業員被表彰者のみなさま〜
◎工業の部 263人
【ア行】中西利明(淺沼組)宮浦保明(浅野防災工事)高本年一(旭化学工業)吉野
勇(旭瓦斯工業所)白澤靖博(あめりか屋)河崎義人(荒川化学工業)上原誠光(粟
村打抜金網)原雄二(いかるが乳業)蓮井健市(五十嵐工業)田中秀雄(池田鉄工)
島谷小三郎(石渡康三郎塗装店)高田孝(イスルギ)長谷川進(イズミフードマシナ
リ)角正利夫(稲村鋼材)成林弘幸(井上金属工業)大橋正和(イムラ封筒)野本滋
(ウツエバルブ)岩橋俊之(瓜生製作)川端清治(映機工業)角村孝雄(NTTプリ
コム)鮫島功(大熊鉄工所)白浜秀雄(大阪亜鉛工業)阿部甲次郎(大阪飲料)澤田
庄次郎(大阪化成)中澄重則(大阪ガス)串谷俊正(大阪紙器工業)佐々木淳夫(大
阪資生堂)藤原雅文(大阪錫器)結城三男(大阪製鐵)三浦英輔(大阪装置建設)平
道勝彦(大阪電氣)森國勝(大阪鉛錫精錬所)平井利幸(大阪ボイラー製作所)具志
堅興正(大谷塗料)西尾喜史(鳳工業)沼田忠行(大西製作所)大村稔(大森工業)
平山公吉(岡村印刷工業)片鎌利男(奥野製薬工業)笠井忠嗣(奥村組)権藤光次
(オステック)鮫嶋保男(小野薬品工業)
【カ行】細見正二(片山化学工業研究所)松谷勝正(片山ストラテック)田中勝人
(カナエ)小川和彦(カナヱ塗料)福田喜実(カワタ)前田茂(川原電機)石原章
(河村電線工業)津田知也(関西計器工業)小椋洋雄(関西テック)清水郁雄(関西
琺瑯)小川恒士(岳南建設)池田茂雄(岸野電気)丸山政和 (岸本無線工業)浅師
三雄(機動建設工業)寺本三郎(共英製鋼)島田武則(共栄バルブ工業)木津照雄
(協成)松本和三(京橋工業)森田良助(協和紙工)田中寛(極東製作所)山本茂徳
(近畿コンクリート工業)柏木久夫(近畿配管)長谷川良彦(近畿容器)原野健一
(きんでん)米谷徳夫(国元商会)福栄義光(久原製作所)上山和昭(栗本鐵工所)
左奈田一夫(コーナン建設)当真嗣清(光亞化学工業)立石広(宏栄印刷)井本光男
(幸大硝子)綾井茂規(宏電エテック)名和茂(光徳電興)中野和幸(光洋精工)小
出邦仁(小島電気)東隆三(国光製鋼)広瀬幹雄(小寺電業)古川利博(ことぶき電
気)西崎満男(小林薄鋼鈑シャーリング)石井康文(小松電気工業)柴崎勝美(合同
製鐵)
【サ行】中山親一(坂井印刷所)坂井照男(坂井工業)生駒省造(サクラクレパス)
坂地義堯(桜宮化学)成子進(サトーセン)橋本人士(三協製作所)藤谷進(サン
キン)田中貞雄(サンコー)北口栄子(サントリー)松下等(山陽)田代貞美(三和
製作所)岡野清豪(三和電気土木工事)中谷昌弘(三和パッキング工業)中野和彦
(三和プラスチック)村上建治(ザ・パック)永野勝巳(塩野義製薬)夕田千次(塩
野香料)隠岐五郎(敷島製パン)黒河和子(柴谷パッキング工業)大西勝幸(シボレ
ー)井上正彦(島建材)宮崎武(島津製作所)郡博史(昭電)勝田茂(昭和丸筒)中
村勝(新大阪板紙)法貴雅章(信光電気計装)中谷佳生(新日本空調)村上恵美子(
新日本製袋)松山次郎(上田鉄工)上田晃(鈴木合金)柳原繁(スターライト工業)
山本明史(住吉鋼管)湯浅昇(清文社)井原清博(瀬尾高圧工業)大元石松(瀬川工
業)本多久夫(積水化成品工業)藤本直彦(攝津電機工業)林克二(相互紙器)南部
寿志(双和設計工事)川上裕司(増進堂)
【タ行】永井秀雄(大氣社)泰田末広(大成化工)永井庸夫(太洋工作所)小室和男
(太洋鋳機)福嶋英夫(高砂香料工業)阿部総男(高橋塗装店)山之内正和(タカヤ
マ金属工業)宮原正則(多久製作所)伊藤重実(タケダハム) 斎藤利美(竹延塗装
店)山口治利(田中亜鉛鍍金)深田昭(タナベウィルテック)宮村憲二(田辺製薬)
中井良雄(タバイエスペック)吉村司(タブチ)大峠進(丹治組)八野美裕(第一稀
元素化学工業)岡本峰生(ダイケン)長井昭三(ダイシン)山本賀与子(大信電気工
業)熊木軍治(大鉄工業)松浦修三(大電)民部治(大東電業) 松山矩秀(ダイナ
ガ)山本長男(大日本塗料)西田拓男(ダイハツディーゼル)大西信一(大明)首藤
秋美(ダイヤモンド電機)森下宏(中部鋼管)東島一(朝陽電気)工藤盛孝(津田木
材工業)後藤賢一(ツヂ商会)石村公男(壺山建設)島田静下(テクノ・ナミケン)
原田利捷(電栄社)小川明(電研工業)竹中道男(トーア)野口末広(トーベック)
中芝捨一(東工舎金属製作所)林賢(東芝プラント建設)中野真秀(東洋紙業)中野
宏之(東洋シャッター)森崎武次(常盤薬品工業)小野昭二(トヨシマ)谷田真(酉
島製作所)岡崎孝三(土井特殊鍍金工業)
【ナ行】森口修(内外インキ製造)浜本武春(ナイキ)東木理索(ナオタ情報通信)
原利承(中井エンジニアリング)堤純啓(中川金属工業所)小西亮(中村塗装店)行
部一一(中山工務店)原田満喜雄(長岡香料)石本進一(永木精機)佐藤昭子(永坂
シール印刷)佐藤誠一(永瀬電業社)小林等(永田製作所)山田康郎(長妻工務店)
寺田信晴(浪速家具装飾)浦本捷夫(浪花建設)森田エミ子(浪華絹綿)相良長昭
(南海辰村建設)黒木康(ナンスイ工業)益本光明(西川設備工業)木寺末男(西田
工業)小倉孝一(西村黒鉛)浦島展次郎(西大和開発)上田英夫(ニチカン)高見義
郎(ニチコン)大平正夫(日研光学)広瀬信三(日産緑化)間瀬戍(日本ニューマチ
ック工業)本多宏二(日本ペイント)堀口恭伸(日本アーム)斎藤晴彦(日本化学機
械製造)宮島末一(日本カタン)吉田晴彦(日本グリース)江田由明(日本建設)上
岡修二(日本紙管工業)吉田正治(日本製箔)岸和夫(日本ターボ送風機)森岡健志
(日本テクノ)高橋栄一(日本電気化学工業所)仲野初利(日本フエロー)
【ハ行】田村金廣(林田保温工業)小崎司(阪神電機製作所)平井靖男(日立造船)
岡本欽司(七ふく製薬)福橋邦夫(日中製作所)牧野安博(樋屋製薬)寺脇進(広瀬
製作所)川崎武助(ビタミン乳業)高村敏治(深田サルベージ建設)丸谷道雄(福井
組)角川佐知(福田金属箔粉工業)伊藤三郎(藤川工務店)大西繁(富士建築工務)
安田誠(冨士工)篠原正雄(富士工務店)矢野光章(冨士産業)蓮川芳子(富士発条)
田中興太郎(扶桑薬品工業)具志堅宗和(古林工業)藤本久雄(平和発條)大江信幸
(豊陽工業)栗本隆志(ボルカノ)
【マ行】辰巳敬次(政田鉄工)岩田利次(桝弥)生駒章(松井工業)堤文夫(松井製
作所)野津昭弘(丸神鉄工所)中村時之(丸誠重工業)澤口誠(丸善建設工業)藤本
寛(マルホ)前田好晴(三木組)高村昌臣(美鈴紙業)米本忠男(三井造船)斉藤信
弘(三星産業)武部均(ミヅシマ工業)平岡忠良(都島製作所)渡邊源吾(村上鋼業)
飯端永敏(村信)紺谷哲夫(門田レース工場)
【ヤ行】相谷良煕(八洲化工機)穂満守(矢野組)永田吉高(山岡金属工業)菊永信
治(山善製薬)森敏行(ヤマックス)谷義昭(山本金属製作所)松本巧(山本工業所)
北由文(吉岡工務店)本村八男(ヨドキャスチング)飛田和彦(米山化学工業)松井
大吉(寄神建設)
【ラ行】中村俊彦(立興建設)小河信一(リヒトラブ)神田信(レジノカラー工業)
宮田義春(レッキス工業)小田幸三(ロート製薬)(会社名50音順・敬称略)
◎商業の部 244人
【ア行】田中隆雄(アサヒファシリティマネジメント)成瀬伸夫(アトライズヨドガ
ワ)堀広行(アバンセユニ)村上但(淡路屋)伊藤克己(安藤)中村貢(石井商店)
内藤幸子(一冨士フードサービス)榎文男(一芳亭本店)今井正晴(イトー)森義人
(上田貿易)岩上民夫(内田写真)日下部裕(梅田画廊)竹澤征四郎(ウメトク)林
邦明(梅彦)吉田満隆(浦川工業)吉田政弘(エース)荒木勝(英和)吉瀬寿弘(江
尻商会)佐野三雄(オーミインダストリー)古賀太平治(尾家産業)田村崇司(応用
地学研究所)山田紘一(大内齋茂商店)安部健二(大阪魚市場)松村正和(大阪北合
同運送)秋元誠司(大阪合同薬品)直本弘之(大阪神鉄交通)山村裕三(大阪繊維取
引所)中村喜昭(大阪宣伝研究所)白石哲(大阪日産自動車)加藤秋江(大阪陸運協
会)神田守之(大浪運輸倉庫)火宮澄雄(岡總)吉井健二(岡田化学)沓水達(岡秀)
伊庭光夫(小倉産業)山内久枝(尾崎商店)高井義尚(オザックス)岩下生雄(小田
保安商会)瀬田利之(オックスフォード広島屋)
【カ行】野上克彦(カイゲン)佐野信夫(花外樓)宮井豊(桂)国重守宏(カネヒラ
鉄鋼)佐伯邦治(上組)小山文夫(かんこう)松宮隆雄(関西青写真)小西利勝(関
西機電)春山泳来(関西興銀)斎藤一彦(関西統計調査センター)藤池興治(関西連
合)沼田謙一(寛設計事務所)矢田与司雄(関電アメニックス)渡辺鉄子(キタイ)
奥野与七(北むら)牧野寛(共永興業)大田奎吾(協進)丸山喜美雄(協同運輸)谷
山徳次郎(共和薬品)釆野春行(清川)武井幹男(近畿日本鉄道)高谷和男(近畿配
送サービス)川村登志美(近鉄エンジニアリング)鈴木昇(近鉄百貨店)寺岡幸雄
(近菱陸送)井上保延(九條鋼材)小暮均(薬ヒグチ)西沢邦男(クボタ商店)竹島
正勝(クラウン)古久保晴男(クリエイティブ阪急)勝部芙美子(経営開発研究所)
杉下邦博(京阪電気鉄道)林秀夫(江越)上田伊奈子(甲南保険センター)福留幸
(鴻池運輸)瀧浪晃二(幸福銀行)松田良治(コモリねじ)渡部崇(小山鋼材)岸本
碩之(是則運輸倉庫)高岡桂三(ゴウセイ)財津幸一(後藤松)
【サ行】田中紀一郎(堺商事)府中準一(佐渡島)奥山賀清(サンコーインダストリ
ー)古谷光男(三進)小原敏弘(三新ガスエンジニアリング)岡野和春(サンユーサ
ービス)平田勝(サンライズ)薮中義博(三和電業)玉森雄二(汐屋)貴島英一(シ
ノキ)中山芳一(昭和電気)浅井修(昭和土地開発)河崎浩(白井松器械)阿部博
(新大阪ステーションストア)津村吉隆(シンコールコーポレーション)田中邦臣
(新洋海運)大坪洋(信用交換所)岡田啓治(新和産業)今西直文(城陽ダイキン空
調)林久芳(スポーツニッポン新聞)木下利美(住之江興業)大石正典(セイブ化成
)石川英和(攝南)重藤賢一(泉州電業)吉田寿宏(千田)
【タ行】寺西寛(タイセイ)石川泰男(大洋興業)安藤英晴(鷹岡)坂井政樹(瀧定)
西浦大策(竹尾)法邑紘一(武村商事)立花戊(多田竹)山下道子(谷岡ドレス)中
野良正(谷口商事)辻井英夫(田幡会計事務所)坂巻庄一(田村)平元修(タンゴヤ)
西澤寛司(大英)中川きよ子(大栄給食)山田耕治(大果大阪青果)山岸茂(大乾)
坂本エイ子(ダイサンリネン)岡本義治(大水)森恒男(ダイニック・ジュノ)八重
尾昭夫(大丸工業)金本一明(ダイメン)木下一男(大和産業)山岡澄子(大和酒販
興業)中山憲一(大和商店)山浦範昭(大和熔材)田中昭司(竹葉亭)高戸貞夫(中
央漁具)土井吉晴(中央産業貿易)吉村丑夫(中央復建コンサルタンツ)西森安隆
(津村薬品産業)横井浩(つる家)平野勇喜(寺内)林照雄(テラシタ)田中久士
(天泉三丘薬品)河合政治(テンヤ)山田正徳(電響社)山際博史(東西海運)高出
進(東宝商事)小林英夫(東邦ヤンマーテック)荒内彰(東洋社)兼田明信(東洋紡
ティピーエス)長谷川逸雄(十和商事)岡林信一郎(土佐紙業)杉山敏昭(外与)山
岸浩一(トレンザ)松田始(堂島運輸)
【ナ行】仲井忠好(ナカイコー)池谷恵介(仲田興業)遠山つぼみ(ナカノリ)黒羽
篤志(中山福)津守正昭(長栄運送店)小西弘美(ナニワネジ)久世憲夫(南地大和
屋)玉置義彦(南斗産業)岩本清人(西岡商事)植村潔(西川繊維工業)藤本貢(ニ
チメンファッション)小島康義(ニッコーテクノ)松田信司(日新化成)狛俊史(日
星産業)森野信行(日繊商工)円谷智子(ニッタン)柴田和宏(日本商事)中川清光
(日本インスペックス)竹内信雄(日本珈琲貿易)西上忠次(日本穀物検定協会)中
村勝美(日本タクシー)清水俊生(日本電気機器)白井良子(日本綿糸布輸出組合)
石山康弘(ニューミュンヘン)
【ハ行】荒牧裕(白水貿易)福永正(鉢伏開発観光)田村春男(阪急エンジニアリン
グ)和暮勝(阪急共栄物産)森正敏(阪急三番街商店会)上田幸夫(阪急電鉄)西村
博(阪急百貨店)濱田憲一(阪神ローレルフーズ)南野一男(光アルファクス)伊藤
豊(ヒグチ・チェーン)酒井修(ヒシヒラ)片山優(日ノ丸ハイヤー)宮根賢毅(非
破壊検査)赤松隆(平田家具)加味宏章(ビルサービス)稲野翆(楓林)山仲正哲
(福喜鮨)寛長利昭(福寿信用組合)木越敏郎(福田商店広告部)河野亀次(福西電
機)桜田幸男(藤井商会)上林逸彦(不二化学薬品)北林洋一(富士特殊紙業)木附
トモヱ(藤本会計事務所)徳宮光雄(冨士冷熱設備工業所)佐藤栄作(フタバ)橋本
政夫(扶洋)志久昭宣(ブルーミング中西)澤田毅(平和金属)■田啓一(寶船冷藏)
坊地忠文(北港運輸)今井武(堀川)
【マ行】黒井進(松井運輸倉庫)伊差川長治(松下運輸)土屋弘(豆村自動車)北風
正夫(丸金食品)谷本武治(マルタ布帛)三宅真一郎(丸松貿易)藤井正義(丸安産
業)岩田博(丸米商会)小山清子(萬商)坂本道子(萬野畜産)高木富雄(三越)中
野義和(三菱鉛筆大阪府販売)鳥井純一郎(三ツワ理化学工業)杉江彰悟(ミヤコ)
吉田栄重(三好組)山鹿正隆(ムーサ)向出秀(明治製菓)橋本季夫(明星運送)森
正堂(メディアート)井谷和子(モモセ歯科商会)北脇襄次(森口商事)竹内恵三
(森産業)平川政男(モリト)宮本峰行(森綿)山本保己(モリリン)
【ヤ行】西田優(ヤマガタ)松延良次(山崎電機商会)加藤勝弘(ヤマト運輸)西村
寿男(山菱)和田正数(山本硝子建材)石田孝夫(山本珈琲)森園明男(山本鋼材)
三好義彦(山本商会)高橋成明(洋電社)近藤新五(横手産業)村井清徳(吉田機電)
田内礼次(吉田鉄鋼)
●会員情報プラザ
本欄は、会員企業の方々への公開スペースです。取引にあたっては各自の責任で
(毎月15日号に掲載)。
★水質改善の活水機
新栄工機(TEL:746-8551)は、サンキ(堺市)が開発した「活水機スマート」
の拡販に乗り出しました。
本機は微細空気泡拡散機で、水中に直径2〜30ミクロンの極めて細かい気泡を発生
させ、水中の溶存酸素を増やすことで、湖や河川などの水質改善をねらう画期的な世
界特許の商品です。
(1)ヘドロの分解促進(2)水中汚濁物質の分解(3)アンモニア、亜硫酸の酸
化促進(4)リンの沈降…など、その用途は水に関係した各方面に利用できます。種
類は(1)型(0.4 キロワット、(2)型(0.75キロワット)、(3)型(3.75キロ
ワット以上)です。
★効率の良い販促・DMがモットーです
DM・販促の企画から代行まで、「DM名簿館」の豊富なリストや各種データベー
スでサポート致します。また、多様なニーズに応えて、DM、FAXDM、インター
ネット上の広告など、豊富なノウハウを提供致します。
DM用データベースは、個人から企業・団体まで多種多様に用意しており、全国エ
リアからデータ出力が可能です。詳しくはミラクルDM名簿館(TEL:644-1745)
まで、お気軽にお問い合わせ下さい。
★フォーマルスピーチ研究会
経営者は大勢の人の前で話す機会が多く、また話には目的があり、趣旨に適した効
果的なスピーチが求められています。
セレモニー的スピーチから、言葉と内容を吟味し身を切るようなつらいスピーチま
で、大勢の視線に耐えて幅広い期待に応えていく…。これが経営者のフォーマルスピ
ーチです。
しかし現実には「スピーチは苦手だ。人前で話すのが怖い」という経営者も多いの
です。スピーチ能力は現代人の基本能力で、せっかく話す機会に恵まれながら、チャ
ンスを生かしきれないのは、大きな損失です。
あがりの克服、話の構成、話題作りなどがテーマの研究会です。お問い合わせはカ
タリスト総合研究所(TEL:996-1395)まで。
★新商品の薬用ローション「ヒフロン」取扱業者を募集中
カサカサ・カユミのアトピー肌用に開発された「ヒフロン」は、有効成分含有の医
薬部外品。年々増え続けるアトピーの患者さんに、副作用のないスキンケア用品は今
や必需品です。
厳選された原料から作られた「ヒフロン」は、敏感肌、アトピー肌の方にも安心し
てお使いいただける商品です。新商品につき、ただいまお取り扱いいただける業者
(医療品卸業者のみならず、小売業者その他)を募集しています。ニューテックル
(TEL:928-6074)
記事掲載のお問い合わせは、大商ニュース会員情報プラザ係(TEL:944-6324)
へ。取引に関するお問い合わせは各掲載企業へお願いします。
●大阪方式で五輪招致を〜観光振興に歴史遺産生かせ〜
大西正文会頭は5日、関西プレスクラブで「観光振興とオリンピック招致」と題し
て講演した。その中で会頭は、大阪の都市格向上のためにも本格的な観光振興への取
り組みと、大阪方式による五輪の招致実現が重要であるとの考えを示した。
まず、自らも見聞したアトランタ・オリンピックに触れ「民主導で、しかも白人と
黒人が人種を超えて協力し合った。五輪組織委員会の議長も双方1人ずつの2人制で、
国内固めと国際的な支援固めとを分担。米国南部特有のホスピタリティの高さも印象
的だった」と述べ、「大阪五輪の実現・成功のためにも、新しい発想を取り入れた、
そして市民が積極的に参画するやり方を考えることだ」と大阪方式の構築を強調した。
次に、観光振興とのかかわりを「地域で輝く『光』を見て、知的刺激を受けること
が観光の基本。それはそのままオリンピック開催の意義にも通ずる」と説明。続いて、
観光の現状に関連して「日本を訪れる外人観光客数は世界上位40位にも入っていない。
行政もフランスやスペインでは観光省を設置しているのに、日本は運輸省の中に観光
部があるだけ。地方自治体も課や室が大勢。大学でも観光学科やコースをもつのは全
国で9校」と、外国に比べ国策、学問上の観光の位置づけが十分でないと指摘。また、
大阪の観光振興として「海遊館、ユニバーサルスタジオなど新しい魅力づくりととも
に、大阪の歴史文化や伝統を基盤とした顔づくりが必要だ」と強調。ただ現状は「せ
っかくの歴史遺産などへの理解や現代への活用が不十分。例えば四天王寺はわが国の
精神文化、外交、内政のルーツ。この点、四天王寺ワッソは当時の衣装、行事を厳格
に再現している。大阪の祭りとして定着させたい」と語った。
●産業デザインの集大成〜Gマーク選定制度40年度〜
Gマーク制度は、デザインの優れた商品を選定し、消費者にPRすることによって
国民生活の質的向上を図るとともに、それを提供する産業側にデザインの一層の進歩
を促すことを目的として、昭和32年より通産省が実施している制度です。
今年は同制度の開始から40年になるのを記念して展示会が開催される。
展示品はこれまで選定されたGマーク商品約23,000点の中から、各時代のデザイン
を代表する約 400点。産業デザインの輝かしい成果と軌跡の集大成であり、社会のニ
ーズと技術・デザインの変遷を総合的に把握できる。今後の企業経営とデザイン開発
への貢献が期待できる内容である。
<日時>12月6〜15日午前10時〜午後6時<場所>ATC・ITM棟4F
【問合せ】日本産業デザイン振興会TEL:03-3435-5626
●お知らせ
◆財形融資制度のご利用を
雇用促進事業団では、財形貯蓄をしている勤労者の福利厚生の向上を図るため、財
形融資制度を実施しています。これは、住宅の新築や購入資金、また本人や家族が進
学・在学中に必要な学資金などを融資する制度で、長期・低利でご利用いただけます。
◎同事業団大阪雇用促進センターTEL:264-2326
◆国連難民募金にご協力を
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は人道的な立場から、自国の保護を失っ
た難民を保護し、食料や医療・避難所などの援助を行い、難民問題の解決をはかる機
関。現在、世界約2600万人の難民・避難民の援助を行っている。10月15日〜’97年1
月15日までを「関西難民募金関西キャンペーン」とし、難民問題に対する理解、募金
などの協力を求める。◎UNHCR駐日事務所TEL:03-3475-1615
◆独立・起業のためのセミナー『創業経営者に学ぶ』
11月27日午後1〜6時、日本経済新聞社大阪本社8階会議室(中央区大手前1)で。
講演とパネルディスカッション。講師は江守幹男・日華化学社長、パネラーは川合歩・
イーディーコントライブ社長など。◎同新聞社企画事業部「日経ベンチャースクール
大阪」係TEL:943-7111
◆研究・技術部門の管理者のためのビジネス講座新製品開発コース
11月22日・29日、いずれも午後6〜8時、大阪科学技術センター(西区靱本町1)
で。参加費19,000円(1回9500円)。◎同センターサービス部TEL:443-5324
◆山東食品貿易商談会
12月6日午前9時〜午後4時、青島市駐日本経貿代表処(西区江戸堀1)で。◎同
代表処・唐立暁まで(日本語可)。TEL:446-1821
◆なみはや国体募金協力のお願い
同国体大阪府実行委員会では、法人・個人からのご寄付を呼びかけている。1口
10,000円で、税法上の特別措置が受けられる。◎大阪府国体局内第52回国民体育大会
大阪府実行委員会TEL:941-0351
◆大阪シニア自然大学受講生募集
自然環境問題について学び、修了後は地域社会で活動できるリーダーを養成する。
昼・夜間講座(両講座共定員48人)、各種行事あり。平成9年4月開校。受講料年間
80,000円。◎大阪自然環境保全協会TEL:374-3376
●五代友厚の資料展〜12月2・3日、大商で〜
このたび、名古屋学院大学の堀孝彦教授から、大久保利通が五代友厚・大商初代会
頭のために揮毫(ごう)した「弘成館」「朝陽館」の2幅の扁額(へんがく)が、大
商に寄贈された。
そこで、この額を一般公開するとともに、大商所蔵の五代文書の中から関連のある
資料をあわせ、資料展を開催する。
明治初期、五代は数多くの事業を興したが、最も力を入れたのが鉱山経営の統括機
関としての弘成館と、製藍業に着手した朝陽館である。寄贈された両額は、五代が大
阪会議(明治8年)のときに、大久保に頼んで揮毫してもらったもの。
<日時>12月2・3日(2日間)、午前9時30分〜午後5時
<場所>大阪商工会議所4階404号会議室
<展示内容>(1)大久保利通揮毫の扁額2幅「弘成館」「朝陽館」(2)「弘成館」
諸規則、「朝陽館」宣伝文など(3)大久保利通書簡(4)大阪近代化の原点「五代
の建議報告」(5)その他、わが国初の英和辞典「薩摩辞書」も展示予定
<入場料>無料
【問合せ】管理部TEL:944-6266
●『大商ニュース』広告を募集中
大商は、本紙「大商ニュース」の広告を募集中。対象は、大商の会員企業です。
大商ニュースは毎月3回発行(年33回発行・休刊は年3回)で、発行部数は約65,0
00部。大商会員企業などの経営者・経営幹部に配布しています。
【問合せ】企画広報部今泉・岡本TEL:944-6322
●大商の会員サービス〜一般健康診断・成人病・人間ドック〜
大商は、会員サービス事業の一環として、医療法人崇孝会・長堀分院と提携し、一
般健康診断(法定項目)や成人病総合健診、2時間人間ドックを実施しています。受
診申込は随時受け付けておりますので、疾病予防のためにもぜひご受診下さい。
【診断日】毎週月〜土曜日
【診断場所】崇高会・長堀分院(中央区島之内)TEL:252-6750
【診断料・診断項目】(1)一般健康診断(一般検査・胸部X線・循環器・腎機能・
尿糖検査ほか)会員2060円〜、一般2575円〜(2)成人病総合健診(一般健診項目に
胃部X線・肝機能・腎機能・脂質などの精密検査が追加)会員13,390円、一般15,450
円(3)2時間人間ドック(成人病総合健診に精密検査項目が追加)会員27,810円、
一般30,900円
【問合せ】会員サービス課TEL:944-6253
●支部セミナー
◆誰にでもできる財務診断講座
西淀川支部主催。11月19・20日いずれも午後2〜4時、同支部で。講師は経営指導
員の金城秀男。無料。定員20人。TEL:473-9211
◆やわらかアタマのリーダーになろう―着眼ひとつで発想が変わる―
平野支部主催。11月20・27日いずれも午後6時30分〜8時30分、同支部で。講師はプ
ロコンセプト研究所社長の岡野勝志氏。受講料2000円。定員30人。TEL:797-1155
◆税務Bコース(所得税・年末調整)
阿倍野支部主催。11月27・28日午後1〜3時、同支部で。講師は経営指導員・税理
士の橋本善弘。無料。定員30人。TEL:629-2121
◆マルチメディアとインターネット講座(体験学習)
西淀川支部主催。11月28・29日(両日とも同一内容)いずれも午後1時30分〜5時、
同支部で。講師はNTT淀川支店支店長の田名瀬正直氏と高度メディア担当者。受講
料千円。定員20人。TEL:473-9211
●大商セミナー
▼以下の問い合わせは企業研修部研修担当TEL:944-6422へ。
【経営者のためのビジネス法務講座】
中堅・中小企業経営者を対象に、さまざまな事例を用いて、経営の安定や事業承継
のための法律・税務の知識、また、海外取引の留意点や知的所有権など会社をめぐる
今日的問題についての法律知識を習得する。12月6日〜平成9年3月14日(計6回)
いずれも午後2〜5時、大商会議室で。講師は弁護士の爲近百合俊氏と国谷史郎氏。
受講料=【6回分】会員7万2000円、一般9万円。【1回分】会員1万5000円、一般
1万8000円。定員30人。
▼以下の問い合わせは企業研修部検定担当TEL:944-6430へ。
【平成8年度2級・3級販売士資格更新講習会】
販売士の資格は5年ごとに更新を行い、その資質の維持・向上につとめています。
今回、資格の有効期間を迎えた方々に対して、講習会を開催します。平成9年2月12
日、3月5・6日(いずれか都合の良い日で受講して下さい)【2級】午前9時30分
〜午後3時30分【3級】午前9時30分〜午後0時30分、大商会議室で。該当者は2級
が第4・9・14・19回合格者、3級が第4・9・18・19・28・29回合格者。受講料=
2級6000円、3級5000円。
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【大商のオーダーメード研修】
大商では、経営者・管理者・新入社員向けの階層別研修や営業マン、経理担当者な
どを対象にした職種別研修などを実施しています。その豊富なノウハウや多彩な講師
陣を活用して、貴社のニーズに合った研修を企画する「オーダーメード研修」を実施
致します。ご希望により企画から講師との打ち合わせ、当日の運営までお手伝い致し
ます。◎企業研修部TEL:944-6421
【第17回日智経済委員会歓迎昼食会】
94年にAPECに正式加盟し、日本企業のビジネスパートナーとして注目を集める
チリ。今回、カルロス・ムラデニック大臣、ペドロ・リサナ工業連盟会長をお迎えし、
歓迎昼食会を開催。11月27日正午〜1時45分、帝国ホテル3Fで。参加費10,000円。
◎国際部TEL:944-6400
【中小企業セミナー販売拡大シリーズ】
関西の老舗企業・森下仁丹の実例と、ビジネスにおける販売契約書の作成ポイント
を解説。12月10日午後2時〜4時30分、大商会議室で。テーマおよび講師は、「わが
社の新販売企画の進め方」森下仁丹取締役・中西賢二氏、「わかりやすい販売契約書
のつくり方」弁護士・花垣厚實氏。無料。定員 100人。◎専門指導センターTEL:
944-6471
【会員手帳を無料配布】
’97年版会員手帳が完成しました。大商のサービス案内がすべて掲載された、たい
へん便利な手帳です。会員企業(特定商工業者は除く)のみなさまに無料で配布しま
すので、ぜひご活用下さい。また、’97年版会員ホテル優待利用券も配布します。
<配布冊数>1会員1冊、先着5000人<窓口での配布>会員サービス課及び各支部で
配布しています。確認のため、会員証をご持参下さい。<郵送での配布>ハガキまた
はFAX(944-6527)で「会員手帳希望」とご記入の上、(1)会員番号(2)会社
名(3)役職・氏名(4)住所(5)電話番号(6)ホテル優待利用券ご希望の場合
は、「利用券希望」とご記入の上、〒540大阪市中央区本町橋2−8、大阪商工会
議所会員サービス課宛にお送り下さい。お申し込みから発送まで2週間程度かかりま
す。◎会員サービス課TEL:944-6441
【賢島・浜島カンツリークラブ定休日変更のお知らせ】
大商賢島研修センター<プラージ>にご宿泊になり、賢島・浜島両カンツリークラ
ブでゴルフをされる方にお知らせいたします。
平成9年1月より、賢島・浜島カンツリークラブの定休日が下記のとおり変更にな
ります。
<賢島カンツリークラブ>
【現行】毎月第2・4火曜日
【改定】3・4・5・6・9・10・11月→定休日なし
1・2・7・8・12月→毎週火曜日定休
2/11(火) 営業→振替休日2/17(月)
8/12・12/30(火)営業
12/23(火)営業→振替休日12/24(火)
<浜島カンツリークラブ>
【現行】毎月第2・4火曜日
【改定】3・4・5・6・9・10・11月→定休日なし
1・2・7・8・12月→毎週木曜日定休
1/2(木)営業→振替休日2/26(水)
8/24(木)営業
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