(平成12年12月) |
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大阪商工会議所では、四半期毎に実施している「経営・経済動向調査」(第114回)の付帯調査として「在阪企業のIT化の現状に関する調査」を実施し、
この度結果を取りまとめた。結果の概要は以下の通り。
<調査の概要>
<調査結果の概要> |
1.パソコンの導入状況について | ||
1.パソコンの導入状況についてパソコンの導入状況について尋ねたところ、「導入している」との回答は96.6%に及び、ほとんどの企業でパソコンが導入されている。規模別に見ても、「導入している」割合は大企業で99.0%、中小企業でも94.2%に達している。 2.パソコンの利用目的についてパソコンの利用目的を尋ねたところ(複数回答)、「ワープロ」が87.1%で第1位となり、「表計算」(85.4%)、「インターネット」(82.9%)、「データ管理」(81.4%)、「電子メール」(78.3%)、「会計」(71.4%)と続く。規模別に見ると、「電子メール」の利用が大企業で約9割にも達する一方で、中小企業では約7割に止まっている。 |
2.インターネットの利用状況について | ||
1.インターネットの利用について現在のインターネットの利用について尋ねたところ、「利用している」が86.6%、「利用していない」が12.6%となった。 2.インターネットの利用目的インターネットを「利用している」と回答した企業にその利用目的を尋ねたところ(複数回答)、「ホームページ閲覧等、情報収集」が89.4%と第1位となり、以下「電子メールによる情報交換・連絡」(79.8%)、「ホームページ活用による自社製品等のPR」(55.7%)と続く。3.業務に対するインターネットの貢献度 |
3.インターネットを活用した新サービスについて | ||
1.ASPサービスの認知ASPサービス(インターネット経由で給与計算、財務会計、在庫管理等の業務用ソフトウェアを有料で期間貸しするサービス)について尋ねたところ、「知っている」が41.8%、「聞いたことはあるが、内容は知らない」が40.2%、「全く知らない」が14.4%となっている。規模別に見ると、大企業では「知っている」が54.0%と過半数を超えるものの、中小企業では30.1%に止まっている。 2.ASPサービスの利用についてASPサービスの利用について尋ねたところ、「現段階では利用するつもりはない」が44.6%、「適切なソフトウェアがあれば利用する」が38.4%、「わからないのでまずは詳しい内容を知りたい」が12.7%となっている。3.ASPサービスを利用しない理由「現段階では利用するつもりはない」と回答した企業にASPサービスを利用しない理由を尋ねたところ(複数回答)、「市販のソフトウェアで間に合っている」が61.5%、「導入後のトラブル処理などASP事業者のメンテナンスが心配」が21.2%、「情報が漏れないか心配」が15.4%、「ASPサービスのコストが高い」が12.8%となっている。 |
4.その他 | ||
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〔本件担当〕 経済部 西田
TEL 06−6944−6304 |
2003.4.1更新 |