平成16年7月23日 |
大阪港・神戸港のスーパー中枢港湾指定に関するコメント |
大阪商工会議所 会頭 野 村 明 雄 |
今回のスーパー中枢港湾指定は、大阪港・神戸港の連携姿勢が高く評価されるとともに、地元官民を挙げた要望活動が実ったものであり、大変嬉しく思っている。 地元が一体となって港湾機能強化に向けた議論を重ね、指定に漕ぎ着けた意義は大きい。大阪市・神戸市、港運協会はじめ関係者各位に敬意を表する。 大阪商工会議所としても、かねてから港湾機能効率化に向けた提言活動を活発に行ってきたが、我々の主張に沿った形で、改革が動き出しつつあるのは喜ばしい。 大阪・神戸両港は、スーパー中枢港湾への指定を、本格的な港湾機能効率化のスタートと位置づけ、危機感を持って利用料金の低減やリードタイムの短縮などに精力的に取り組むとともに、両港の一体的運用など、利用者の立場に立った港湾改革を進めてもらいたい。 こうした活動が、大阪港・神戸港がアジアの主要港湾との競争力を回復し、集荷機能を向上させる大きなステップとなるものと期待している。 |
以上 |
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