体調を崩されているとは伺っていたが、突然の訃報に接し、たいへん驚いている。 大庭さんは、平成11年に神商会頭に就任され、阪神・淡路大震災からの本格復興への取組みをスタートされるとともに、新産業の創造を掲げて、神戸医療産業都市構想に道筋をつけられるなど、神戸経済の再生のために尽力された。 また、近畿商工会議所連合会副会長(会長:田代大商会頭)として、大商、京商とともに、関西経済の活性化のためにリーダーシップを発揮された。 関西経済界にとって得がたいリーダーの一人を失い、誠に残念でなりません。心よりご冥福をお祈り申し上げます。