平成13年9月21日
関空経営に関する国土交通省の方針 (「上下分離方式」導入)に関するコメント
大阪商工会議所 会頭 田代 和
○ かねてより、地元としては、「空港整備は国が責任を持つ一方、空港経営は株式会社方式が有効」との考えをもっている。国土交通省が今般示された、空港経営への「上下分離方式」導入の方針は、われわれの主張に沿うものであり、基本的な方向としては正しいと思う。 ○ ただし、管理運営主体の民営化に際しては、過大な債務負担の軽減など、民間企業として経営が成り立つ環境整備が大前提である。 ○ 今後の国土交通省における具体的な議論を注視しつつ、地元としても、関空がその機能を十分に発揮できるよう、引き続き、抜本的な経営改善策の検討を進めてまいりたい。
○ ただし、管理運営主体の民営化に際しては、過大な債務負担の軽減など、民間企業として経営が成り立つ環境整備が大前提である。
○ 今後の国土交通省における具体的な議論を注視しつつ、地元としても、関空がその機能を十分に発揮できるよう、引き続き、抜本的な経営改善策の検討を進めてまいりたい。
以 上
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