(平成12年12月) |
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大阪商工会議所では、在阪企業経営者が景気・企業経営動向について平成12年10〜12月期の実績見込み、ならびに平成13年1〜3月期、平成13年4〜6月期をどのように見通しているかを把握するため、第114回経営・経済動向調査を実施した。 |
調査の概要 | ||||||||||||||||||||||||||
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調査結果の概要 | ||
[国 内 景 気] 在阪企業経営者に国内景気について尋ねたところ、平成12年10〜12月期の総合判断はB.S.I値1.9と3期連続のプラスとなった。ただし、7〜9月期(B.S.I値7.4)から5.5ポイント減少し、前回調査時点(9月上旬)における10〜12月期の予測(B.S.I値13.5)からも大幅に下方修正され、回復テンポにやや一服感がうかがわれる。今後の見通しでは、平成13年1〜3月期がB.S.I値▲3.1と4期ぶりにマイナスに転じるものの、同4〜6月期はB.S.I値8.2と再びプラスの見込み。
[経営上の問題点]平成12年10〜12月期の自社業況の総合判断についてはB.S.I値1.0(7〜9月期B.S.I値▲2.2)と平成8年10〜12月期以来4年ぶりに「上昇」超過局面となった。前回調査時点での10〜12月期の予測(B.S.I値5.8)を下回り、改善のテンポは極めて緩慢である。今後の見通しについては、平成13年1〜3月期B.S.I値▲2.0と再びマイナスに転じ、同4〜6月期B.S.I値も0.8と辛うじてプラスとなるなど先行き慎重な見方が広がっている。 当面の経営上の問題点は、「受注・売上不振」を挙げるものが59.3%と第1位を占めた。前回調査(64.6%)と比べると5.3ポイント減少した。 <本件担当>経済部 西田
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2003.4.1更新 |