まずは、枚方全市で開催されるまちゼミをご紹介します！

　枚方市商店連合会（枚方市内１１商店街で組織）では、ひらかた　まちゼミ実行委員会を組織し、９月１日～１０月１５日に枚方市内の各店舗にて『ひらかた　まちゼミ』を開催します。参加個店は合計６０店舗。４０万都市全域を巻き込んでのまちゼミの開催は史上初の試みとあって、今回は７９講座の多士済々な講座を開催します。

  『ひらかた　まちゼミの会』代表の永濱氏は、過去に開催された大阪商工会議所の「商店街フォーラム・大阪」でまちゼミの事業を知り、また、大阪府内で最初に開催された粉浜商店街の「粉浜『得する街のゼミナール』」の参加者がいずれも高い満足度を得ていたことに刺激をうけて、是非、枚方市内でも開催したいと準備を進めてきました。

　参加については、商店街振興組合の傘下店に限定せず、関心を寄せた周辺の個店にも呼びかけました。その成果あって７９講座の開講が実現。振興組合の枠を超えて新たに個店の女性経営者間でネットワークもできたとか。いろいろな講座をのぞいてみたい。一人では参加しづらい人向けには、永濱代表とともに宮之阪のまちゼミを巡る講座も用意されています。また、開催に先駆けて、８月２４日の枚方五六市にて参加店を代表して７店舗、プレまちゼミを開催します。

   まちゼミとは、各店の店主が講師となり、各々の専門知識や特性、ネットワークを活かして少人数のゼミナール（講習）を無料（あるいには材料費実費）で開催するもの。愛知県岡崎市で平成１４年に始まり全国に開催の輪が広がっています。大阪では２０１２年に府内で初めて粉浜商店街が実施（８店舗　１７講座）し、その後２０１４年２月に千林商店街が第１回千林まちゼミ（３０店舗３２講座）を開催しました。ゼミナールの参加者の満足度は非常に高く、大満足との回答が６９％、満足との回答が３１％という結果でした。

　好評だったことから千林商店街でも、同時期の９月２日～２８日に「第２回千林まちゼミ」（３０店舗、３２講座）の開催します。千林のまちゼミでは、個店の専門性を活かした講座のほか、着物をきて千林の魅力を発見するまち歩きツアーや、ゆるキャラ・ししもっちゃんと一緒に千林界隈の不思議なアートを探すツアーも用意しています！

　千林商店街は本日からの申し込みですが、すでに定員に達した講座もあるとか。参加したいと思ったら、早めのお申込みをお勧めします！