夜の大阪 観光情報 体験レポート

大阪ステーションシティでの夕方のショッピングとディナー

2011年以前、大阪駅付近は時代に取り残され、活気がなく、どんよりとした地域でした。2011年にJR大阪駅に大規模な改修が行われ、大阪ステーションシティとして蘇りました。現在大阪ステーションシティはショッピング、飲食、エンターテインメントが楽しめるトレンディな最新スポットとなっています。夜になっても大阪ステーションシティは五感を癒せる場所です。

ノースゲートビルディングとサウスゲートビルディングは5階にある「時空の広場」でつながっています。上を見上げて、建物を眺めれば、格子構造の圧倒的な幅や、世界で3番目に乗降客の多い駅を覆う屋根の現代的なデザインに目を奪われます。クラシックな金と銀の時計は大阪ステーションシティの2大待ち合わせスポットです。
ノースゲートビルディングには、「JR大阪三越伊勢丹」、「LUCUA」、シネマコンプレックスなど多様な施設があります。JR大阪三越伊勢丹は300年以上の歴史をもつ、日本で最も古いデパートが統合したものです。JR大阪三越伊勢丹には12フロアあり、最新のデザイナー製品から日本の伝統工芸品まで様々なものを扱っています。
ウィンドー・ショッピングでのどが乾いたら、2階にあり午後8時半まで開いている「サロン・ド・テ ラデュレ」で、世界で有名なパリのマカロンと紅茶を召し上がってみてください。ここのマカロンは12種類のパステルカラーで(レシピは極秘)、この宝物を食べるためにパリまで飛ぶ必要はありません。
JR大阪三越伊勢丹の向かいにあるLUCUAには11フロアに主にファッション関係の約200のショップが入っています。10階には16のレストランもあります。ショップは朝10時から夜9時までで、レストランフロアは夜11時に閉まります。

7階のWired Caféではケーキ、コーヒー、紅茶、様々な果物を使った飲料などが楽しめます。若くて、流行に敏感な客のために夜遅くまで開いています。ダイニングルームは禁煙ですが、バルコニーでは煙草が吸えます。

10階の「イートパラダイス」には寿司、天ぷら、地元で人気のうどん店「美々卯」などのレストランがあります。夕食には京都で最も有名な牛肉店「モリタ家」で生ビール(生ください!)と本物の和牛すき焼きを召し上がってみてください。すき焼きコースは1人前3,990円からです。注文すると、店員が新鮮な生卵を割って、器にいれてくれます。それから浅い鉄鍋で紙のように薄い霜降りの和牛を、角砂糖、醤油だし、味醂で味付けして焼いて、お皿にいれてくれます。牛肉、豆腐、野菜を生卵にさっとつけてから食べてください。

日本ですき焼きを食べたことがなければ、本物を選ぶべきです。ここの牛肉は本当に柔らかいです。すき焼きはたくさんの緑の葉物野菜、繊維質のごぼう、カロリーゼロのこんにゃくや豆腐と一緒に提供されます。

白ご飯と漬物、スープも含まれています。デザートとして新鮮はフルーツも出されます。2人以上の電話予約は06-6341-1029におかけください。

サウスゲートビルディングにはデパートの「大丸」、「ホテルグランヴィア大阪」、2フロアのレストランと病院があります。大丸には17のショッピングとレストランのフロアがあり、こどもに人気のポケモンセンターが13階にあります。サウスゲートビルディングの15階と16階にある「うまいものプラザ」では、気軽に入れるレストランが見つけられます。

他に訪れるべき場所としては
1.サウスゲートビルディングの15階、16階にある太陽の広場。長いエスカレーターを上ったところにある公園のような広場では、太陽の光を浴びたり、少し休んだり、大阪の昼と夜の眺望を楽しんだりすることができます。
2.天空の農園。緑と土が恋しくなったら、ノースゲートビルディングの14階に行くと、コンクリートジャングルの中に隠れた農場を見つけることができます。花や果物、野菜が屋根の日の光に捧げられ、風力と太陽による発電がおこなわれています。季節により、アプリコットやぶどう、ラベンダーなども見ることができます。疲れた足を休めて、街のまばゆい光を眺めてみてください。
祭日になると、大阪ステーションシティは美しいディスプレイで飾られ、さらに楽しい雰囲気になります。大阪ステーションシティ全体がまさに街の中の街になり、あらゆる年代の人が楽しめます。JRを使って大阪駅に行くこともできますし、地下鉄の梅田駅、西梅田駅、東梅田駅や阪神は阪急の梅田駅から行くこともできます。ヒルトン大阪、リッツカールトン大阪、ホテルグランヴィア大阪、インターコンチネンタル大阪はすべて、大阪ステーションシティから歩いてすぐそばです。