2016年10月28日 10:52

長浜で充実した休日を満喫してきました~!

こんにちは!さわやかな季節となりましたね。こんな気候がずっと続けばいいなーと思っているりょく吉です。皆さまはいかがお過ごしですか?

 

先日、りょく吉は滋賀県長浜市で開催された「あざいお市マラソン」に出場し、スポーツの秋を楽しんできました!約5000人のランナーがコスモス咲く道沿いを力走。りょく吉は10kmを完走し、久々に達成感を味わいました。

 

良い機会なので大会後に長浜の町まで足を延ばしたのですが、考えることはみな同じ、たいへん賑わっていました。

 

りょく吉は、かねがね訪問したいと思っていたヤンマーミュージアムに向かいました。屋上にビオトープを備える建物(写真)は、今年のグッドデザイン賞を受賞されたとのこと。緑とモダンな建築物が見事に調和しています。

※ヤンマーミュージアム→https://www.yanmar.com/jp/museum/

 ヤンマーミュージアム.JPG

明るいエントランスに足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのが日独友好の証としてドイツ・MAN社から寄贈された大きなディーゼルエンジン(レプリカ)です(写真)。その昔、ヤンマー株式会社の創業者・山岡孫吉さんはドイツでこの大きなディーゼルエンジンを見て、その燃費と性能の良さに魅了されました。そしてディーゼルエンジンの小型化に取り組み、世界で初めて実用化に成功したのです。農家の出身であるご自身の経験から、「農作業をもっと楽にしたい」と考えていた山岡さんは、小型ディーゼルエンジンの開発により、その志を実現しました。館内の山岡孫吉記念室には、山岡さんが生み出したHB型エンジンも展示されています。

 ディーゼルエンジン.JPG

こちらのミュージアムに来てりょく吉がビックリしたことは、たくさんの子供達が来館していたことです。展示内容をみてその理由がわかりました!最新型のトラクターに乗ったり、ミニショベルを操作してボールすくいを楽しんだり、ボートの操縦体験までできる、まさに見て、触って、遊べるミュージアムなのです。

 

さらに、地元産のお米やミュージアムの農場で収穫したお芋を使ったお料理教室、ポンポン船の工作体験、ビオトープでの自然体験など、趣向を凝らした数々のイベントが開催されています。こうした企画力と集客力を目の当たりにし、りょく吉も大変勉強になりました。

 

館内で、大阪企業家ミュージアムのリーフレットが置かれているのを見つけて感謝、感謝!(写真)楽しそうな来館者の姿に、創業者の山岡孫吉さんもきっと天国で喜んでいらっしゃることでしょう。

 アレンジャー2.JPG

その後は有名な黒壁スクエアを散歩し、小腹が空いたところで地元のソウルフード"焼鯖そうめん"をいただきました。甘辛い焼鯖の味付けが美味しくておかわりしたかった!(ガマンしましたけど...)(写真)

 焼鯖そうめん.JPG

りょく吉の「湖北・長浜日帰り旅」は、リフレッシュするとともにミュージアムを楽しむ秘訣を再確認した旅でした。

大阪企業家ミュージアムには山岡さんをはじめ、滋賀県が輩出した偉大な企業家である広瀬宰平、伊藤忠兵衛(初代・2代)、弘世助三郎、越後正一も展示しています。次の機会には錚々たる近江商人の足跡をたどる旅をしてみたいものです。

そして皆さまには、このような偉大な企業家を一堂に展示する大阪企業家ミュージアムにぜひともお越しいただきたいと思います。

投稿者 museum | 2016年10月28日 10:52