2016年02月02日 15:48

年間来館者が1月30日に2万人を突破しました!

こんにちは。りょく吉です。

暦の上では今週の木曜日、2月4日は早や立春。この日は冬と春を分ける日といいますが、外はまだまだ「♫春は名のみの風の寒さや・・・」の状況です。暖かい春はまだ先ですので、風邪などひかれませんよう、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

 

さて、ミュージアムの今年度来館者数が1月30日(土)に2万人を突破しました(パチパチ)。ミュージアムは2001年に開館し、15年目を迎えるのですが、これまでの年間来館者数の最高は昨年度の1万9,594人で、これまでの年間平均入館者数は1万5,126人。今年度はあと2カ月を残して、もう早々と2万人の大台を超したのです(来館いただいた方に、ただただ感謝です!)

 

このように来館者数が伸びたのには、昨年8月4日から開催の特別展示「没後130年企画『大阪の恩人・五代友厚』」が大きく寄与しています。ご承知のように、五代はNHK連続テレビ小説「あさが来た」で主人公あさを導くイケメンの師匠役として登場しており、テレビで五代のことを知った個人や女性グループが、「実際、どのような人物だったの?」「五代のことをもっと詳しく学びたい」と、10月以降、見学に多数来館され、館内は連日の大賑わい。テレビの影響力の大きさに、われわれスタッフも「びっくりポン」状態です。

 

1月5日のブログにも書きましたが、「タイムリーなテーマのものを開催すると、より多くの方に見学いただける」――今回、この2万人という数字を見ながら、今更ながら、ミュージアムの展示のあり方を実感したところです。

 

特別展示は2月13日(土)まで開催しています。ただ、その会期も本日も含めいよいよ残り9日間(開館日ベース)となってきました。特別展示を「まだ見学していない」という人や「一度見学したが、もう一回行こう」とお考えの方は、間もなく終了となりますので、早い目にご予定ください。

 

また、館内では特別展示のほか、常設展として五代を含め大阪を舞台に活躍した105人の企業家の優れた事績を紹介しています。パネルやゆかりの品でこれら企業家の「挑戦」の軌跡をたどり、その「情熱」と「英知」に触れてみてください。

スタッフ一同、皆さまのご来館をお待ちしています!

投稿者 museum | 2016年02月02日 15:48