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2016年01月23日 15:22
くすりの町・おおさかを知る、企業家を知る!~2月17日講演会開催!
こんにちは!口を開けば「さぶっ!」とつぶやいているあお吉です。
一気に寒さが厳しくなってきましたが、この寒さにも関わらす、大阪企業家ミュージアムには連日たくさんのお客様にお越しいただいており、本当にありがとうございます!
NHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロイン"あさ"のモデルとなった広岡浅子さんのゆかりの地めぐり、"あさ"のビジネスの師として登場していた五代友厚の銅像めぐり等々、来館される方々が様々なまち歩きをしておられるのを知って、あお吉は、びっくりぽん!
そこで、寒さにめっぽう弱いあお吉も、まち歩きをしてみました。目指すは道修町!
「あさが来た」と全く関係ないやん!と突っ込みがきそうですが、北浜の大阪取引所の前にある五代友厚の銅像をしっかり目に焼き付けてから、土佐堀通りを東へ淀屋橋まで歩いて、御堂筋を南下。今橋、高麗橋、伏見町、そしていよいよ道修町。道修町3丁目から2丁目、西へ向かって堺筋まで歩いてみました。
道修町といえば、"くすりの町"。江戸時代から薬種商が軒を連ねていた地域で、今、大阪企業家ミュージアムで展示中の明治39年の大阪市街地精密地圖(複製)でも、その様が見て取れますし、常設展示エリアでは、「"バイオのメッカ"大阪の基礎づくりを担った先覚者たち」というコーナーで武田長兵衛(5代)、田邊五兵衞(12代)、塩野義三郎(初代)、藤澤友吉(初代)といった企業家をご紹介しています。
さて、現在の道修町はどうか?歩き始めてまず目にとまったのがこちら。
大阪薬科大学発祥の地の碑がありました。塩野義製薬の敷地内です。
(大阪薬科大学発祥の地の碑)
(塩野義製薬のビル。左端に見えるのが、上の写真の碑)
そして、こちらは、田辺三菱製薬です。この本社ビル内に田辺三菱製薬史料館があります。(見学には予約が必要)
(上の階に見えているのが史料館)
(田辺三菱製薬のビル)
こちらは、武田薬品工業関連の財団が運営する資料館です。一般の方向けの展示もされていました。
(資料館の看板)
(資料館の入り口)
そして、中国と日本のくすりの神様が祀られている少彦名神社に到着。
(社務所ビルと少彦名神社。右側奥に進むと拝殿がある)
社務所ビルの3階には、「くすりの道修町資料館」があり、道修町に関する情報がギュッと詰まっていました。
途中、各種漢方の標本等をショーウインドウに展示している会社などもあり、和漢薬の問屋から洋薬のメーカーに転身した軌跡や道修町に息づく企業家達のフロンティア精神に触れるまち歩きでした!
まち歩きの他に、おおさかを知り、企業家達のフロンティア精神に触れる方法があります!
それは大阪企業家ミュージアムの各種講演会です!
【講演会情報!】
2月17日(水)に大阪企業家ミュージアム講演会を開催します。今回のテーマは、
「田邊屋から田辺製薬へ、そして未来へ~12-14代五兵衞が繋いだフロンティア精神を礎に~」。
日本の製薬メーカーで、最も古い歴史を持つ田辺三菱製薬のご担当者からお話を伺います。ぜひ、ご参加下さい!
お申込み方法など詳しくはこちらをご覧ください↓
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201512/D25160217013.html
投稿者 museum | 2016年01月23日 15:22