2015年07月13日 13:29

右肩上がりの来館者数

こんにちは。りょく吉です。

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。今週は台風の動きが大変気になります。特に、台風の進路予想地域の皆さんは十分、お気を付け下さい

さて、以前のブログにも書きましたが、りょく吉は10年前にも、ここミュージアムに在籍しており、その後、別の部署を経て、今年の4月から10年ぶりにミュージアに戻ってきました。戻ってきて先ず感じたことは、「10年前と比べて、ずいぶん団体の来館者が増えたな、また、学生から社会人、高齢者まで実に幅広い層にお越しいただいているな」ということです。実際、学校単位での見学をはじめ、地域女性団体、高齢者団体などの見学予約が連日入っていますし、個人・グループでの来館や海外からの来館も多く、日々、館内の賑やかさを実感しています。

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ちなみに、10年前の平成16年度と26年度の来館者数を比べてみますと、平成16年度の来館者数は年間1万1,897人でしたが、平成26年度は1万9,594人で、なんと65%も増えています。10年前、りょく吉は来館者数を心配する関係者から次のようなことをよく言われました。「一般的にミュージアムや博物館の来館者というのは、開館時がピークで、その後、だんだん減ってくるで・・・」と。

 

しながら、ここはお陰様で平成13年の開館以来、右肩上がりに来館者数が増えています。これはミュージアムの価値を多くの方に認めていただいき、来館いただいた結果がこの数値に表れているものと思い、スタッフ一同大変ありがたいことだと感じています(感謝)。

 

平成27年度も早や第一四半期が過ぎましたが、第一四半期の来館者数は前年同期を16%も上回る数値で推移しています。これだけ日々、多くの方に来ていただいているのですから、来館者に「あのミュージアムはとても参考になった」「ミュージアムに行って良かった」などと広く周りの方に言っていただけるよう、また「再度、訪れたい」と思っていただけるよう、これからも来館者の満足度向上とミュージアムの魅力アップがわれわれスタッフの大きな課題です。

 

そこで、スタッフの一員であるりょく吉は、館内で紹介している企業家について、その志や挑戦といった事績を分かりやすくコンパクトに来館者にお伝えすることに一層のみがきをかけることに取り組みます。また、企業家にかかる特別展示や講座の開催も見学内容に変化を持たせ、満足度向上の重要なファクターですので、スタッフ全員が知恵を絞り、いろいろな事業を随時開催する予定です。

 

ミュージアムは今後とも多彩なメニューを用意し、皆さんのお越しをお待ちしています。特に8月からは大型の特別展を開催しますので、ホームページ等で内容をご確認のうえ、ぜひご来館ください。

投稿者 museum | 2015年07月13日 13:29