2014年10月03日 17:14

企業家学のすすめ

大阪企業家ミュージアムと連携する学会・「企業家研究フォーラム」から、創立10周年記念書籍『企業家学のすすめ』(宮本又郎、加護野忠男、企業家研究フォーラム編、有斐閣発行)が発売されました!

「企業家研究フォーラム」は、企業家や企業家活動について研究を行う学会で、経営学、経済学、経営史、経済史、政治学、社会学、社会人類学、民俗(族)学など様々な分野からの研究者とビジネスパーソン、企業・各種団体などによって2002年12月に設立。その事務局を大阪企業家ミュージアムが預かっています。

今回発行された『企業家学のすすめ』は、「企業家とは何か?」をさまざまな角度から具体的な事例を用いて論じており、企業家の生きざまや人間に関心をもつ社会人、企業家研究を志す人、起業を志す人、企業経営者に必読の1冊です。

構成は、「Ⅰ企業家とは何か」「Ⅱ企業家の輩出と活動」「Ⅲ企業家の諸類型」「Ⅳ企業家の役割」「Ⅴ企業家と社会」「Ⅵ企業家研究ガイド」

手に取ると分厚い本(525頁)なのですが、各章に見開きの"ねらい"が設けられ、具体的な事例もふんだんに盛り込み、読み進めやすい工夫がされています。

 大阪企業家ミュージアムの常設展示エリアで紹介している、野村徳七、小林一三、松下幸之助といった企業家も事例として取り上げられています。

 さて、この『企業家学のすすめ』の通常販売価格は4,104円(3,800円+税)ですが、大阪企業家ミュージアムにご来館いただき、受付でご購入いただく場合のみ、お得な特別価格3,700円(税込)で販売をいたしております!

 ご来館の際には、ぜひお手に取ってご覧ください。ミュージアム内ライブラリーにも開架しております。

 ご来館を心よりお待ちいたしております。

投稿者 museum | 2014年10月03日 17:14