2014年06月04日 16:58

「企業家」を極める1ヵ月♪

こんにちは、あか吉です。
先週末から今週はじめは真夏並みの暑さ(北海道でも30度を超えているそう
ですね)。
ところが今週半ばからは雨模様。
空梅雨、水不足はぜひとも避けたいものですが、くれぐれもゲリラ豪雨にならず
「恵みの雨」であってほしいと祈るあか吉です。

さて、ご案内しております『講座・企業家学』が今週末6月7日(土)からスタート
します。
6月講座は「エンタメ産業の創造と関西の企業家」をメインテーマに、関西発祥
のさまざまなエンターテイメントをご紹介します。

今年創立百周年を迎えた「タカラヅカ」の生みの親である小林一三さんと、今を
ときめく「AKB48」をつくった秋元康さんとの比較論。
今や「ひとりカラオケ」専門店まで生まれた日本が発祥の「カラオケ」の世界。
そして一世を風靡した「任天堂のファミリーコンピュータ」の生みの親の果敢な挑
戦秘話。
さらには、お笑いを一大エンターテイメントビジネスに育てた「よしもと」を担ってき
た人たち。
最終回の7月5日は「熱闘甲子園」直前の甲子園球場で、高校野球と阪神タイガ
ースの歩みを堪能していただきます。

当たり前のようにあるさまざまな娯楽も、そこにはそれを創り上げた人たちがいて、
そしてそれが誕生した理由(わけ)があるはずです。
今回の『講座・企業家学』では、企業家を通して文化やその時代を生きた人たち
の生き生きとした息吹をお伝えできればと考えております。
まだ、残席がございます。ぜひともお申込みください。
http://www.osaka.cci.or.jp/b/pdf14/kgk2014.pdf

また、今年も大阪府立中之島図書館さんでは6月3日から6月20日まで、『講座・
企業家学』との連携展示として「ミニ展示・企業家から学ぼうVol.3エンタメ産業
の創造と関西の企業家」を開催されています。
https://www.library.pref.osaka.jp/site/business/tenji-201406-kigyoka3.html

たとえば、タカラヅカや小林一三さんに関する書籍はなななんと100冊以上ある
そうです。甲子園にまつわる書籍も、プロ野球、高校野球、さらにはアメリカンフッ
トボール関連を入れると60冊を超えています。
スマートフォンで簡単に本が読める時代となりましたが、一冊一冊を手に取り装丁
を楽しみ著者の考えに想いを馳せながら読む本は格別ですね。

大阪企業家ミュージアムで企業家たちの想いに触れ、府立中之島図書館でそれ
を深めていただければと思います。
ぜひとも雨模様の6月は、雨宿りも兼ねて(笑)両館にお越しください。

投稿者 museum | 2014年06月04日 16:58