2014年06月26日 08:24
女性が動き始めています!
こんにちは、あか吉です。
梅雨真っ只中というのに真夏並みの日差しが照りつける日もあり、シトシト降り続く昔の梅雨
とはすっかり様変わりしましたね。
梅雨といえば、紫陽花。
あか吉の中では紫陽花が雨滴が一番似合う花なので、直射日光を浴びている紫陽花をみる
となんとも不憫で仕方ありません。
「紫陽花の葉を傘にして雨宿りする蝸牛…」こういった光景は、もうなかなか見れないのかも
しれませんね(涙雨)。
(あか吉が好きな雨滴がついている紫陽花です。)
さて、今回のあか吉のブログは7月30日に開催するフォーラムのご案内です。
以前から本ブログで「企業家ミュージアムの展示企業家の中に女性がお一人おられます」と
いうお話をさせていただいておりますが、誰だかみなさん覚えておられますか?
そうです。お笑いの殿堂「吉本興業」を築いた吉本せいさんです。
夫・泰三さんの夢を実現するために東奔西走。
最後には「笑い」をビジネスに育て上げた才気あふれる女性です。
山崎豊子さんがせいさんをモデルにして小説『花のれん』を書いたといわれていますね。
「したたかで芯の強さがありながら、時々少女のような可憐さを見せる」。
なかなか魅力的な女性(ひと)であります。
今の時代もせいさんのように魅力的な女性がたくさんおられますが、まだまだ活躍の場が限
られているようです。
そこで、大阪商工会議所では女性の活躍の場をもっと広げよう!と、7月30日に「成長のカギ
は女性の活躍!!―成長企業に学ぶ戦略的人材活用フォーラム」を開催します。
同フォーラムでは、女性がイキイキと働くことで企業の業績が大きくアップしたり、組織の活性
化に成功した事例をご紹介します。
ぜひ、企業の経営者や人事担当者の皆さんに聞いていただきたい「明日から自社でも取り組
める女性の活躍推進事例」です。
ご参加お待ちしております!
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201405/D25140730013.html
また、同フォーラムのパネルディスカッションでコーディネータをお務めいただく関西学院大学
の大内章子先生が推進されている「「ハッピーキャリアプログラム~女性の仕事復帰・起業
講座」では、現在、今年度受講生を募集しています。
http://www.kwansei-ac.jp/iba/happycareer/
こちらは、一旦、結婚や子育てで職場を離れた女性がビジネスのスキルアップを図る講座と
して今注目を浴びています。
6月28日と7月9日には同講座に関する無料セミナーも開催されます。
http://www.kwansei-ac.jp/iba/news/2014/05/2014-2.html
講座にご関心のある女性のみなさん、まずはこちらのセミナーに参加してみてはいかがで
しょうか。
投稿者 museum | 08:24
2014年06月21日 09:25
企業家ミュージアム★メールマガジン★ 第35号!
>>2014年6月20日(金)発行<<
みなさん、こんにちは。
「企業家ミュージアム メールマガジン」第35号は、6月末から7月の
催し物のご案内です。ぜひご参加ください!
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【1】<6月度講座はあと2回で終了です!>
2014年度『講座・企業家学』
【2】楽しく学ぶ企業家精神!:講談で聞く企業家 第1回 早川徳次氏
【3】<成長のカギは女性の活躍!!>
成長企業に学ぶ戦略的人材活用フォーラム開催のご案内
【4】<好評開催中!>
特別展示 地図・絵葉書・写真で見る企業家
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【1】<6月度講座はあと2回で終了です!>
2014年度『講座・企業家学ぶ』
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6月7日からスタートした『講座・企業家学』(全5回講座)も残すとこ
ろあと2回です。
6月28日(土)は「大阪『笑』文化を創った人々」をテーマに吉本興業
についての講演、そして最終回の7月5日(土)は甲子園歴史館と甲子園
スタジアムの見学会です。
残席が少しあります。お申し込をお待ちしております!
▼詳しくはこちら
http://www.osaka.cci.or.jp/b/pdf14/kgk2014.pdf
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【2】7月5日(土)15:00~16:30
楽しく学ぶ企業家精神!:講談で聞く企業家 第1回 早川徳次氏
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「より楽しく!」をテーマに、講談師 旭堂小二三さんをお招きし、企業
家について語っていただく講座の本年度第1回を開催します。
今回の企業家は、シャープ創業者の早川徳次氏。
名調子で聴く「企業家ヒストリー」(30分)に加え、企業家ミュージアム
スタッフによる補足解説(30分)、館内見学(30分)も実施します。
土曜日の午後、”楽しく”企業家たちの熱い想いにぜひ触れてください!
▼詳しくはこちら
http://www.kigyoka.jp/koudan01_04.pdf
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【3】7月30日(水)13:30~16:30
<成長のカギは女性の活躍!!>
成長企業に学ぶ戦略的人材活用フォーラム開催のご案内
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大阪企業家ミュージアムを運営している大阪商工会議所では本年度「女性
活躍推進事業」に取り組みます。
そのキックオフシンポジウムとして、7月30日(水)に「成長企業に学ぶ戦
略的人材活用フォーラム」を開催します。
当日は、女性の活躍を通じて経営革新で大きな成果を上げられた企業から
「明日から自社でも取り組める女性の活躍推進事例」をお聞きします。
ぜひご参加ください!
▼詳しくはこちら
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201405/D25140730013.html
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【4】<8月29日まで、好評開催中!>
特別展示 地図・絵葉書・写真で見る企業家
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展示企業家が活躍した時代(明治~昭和)を地図や写真、絵葉書、動画、
社史・伝記などでご紹介します。
昭和初期の大阪の街並みを映した貴重な映像「大大阪観光」(29分)も
ご覧いただけます! ぜひご来館ください。
開催期間:8月29日(金)まで
場所: 大阪企業家ミュージアム
料金: 大阪企業家ミュージアム入館料(大人1人300円)に含みます
▼詳しくはこちら
http://www.kigyoka.jp/20140603kigyouka.pdf
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■編集後記■
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
安倍政権が掲げる成長戦略の重要なテーマのひとつに「女性の活躍推進」
があります。
その中でも、中小企業の多くが望んでいる「即戦力人材」として有望視され
ているのが、高いキャリアをもちながら結婚や出産で一旦退職した女性の存
在です。
一定の社会経験の上に、子育てという人材育成経験も備わった女性はまさ
に力強い「即戦力」です。
大阪・梅田にある関西学院大学のビジネスコースでは、こういった再就職
を希望する女性たちにより高いビジネススキルを身につけてもらおうと、
10月から「ハッピーキャリアプログラム」を開講します。
※ぜひ一度下記ホームページをご覧ください!
http://www.kwansei-ac.jp/iba/happycareer/
今年、7期生を迎えるこのプログラムの修了生は、既に多くの企業で活躍
され、中には自ら起業されている女性もおられるそうで頼もしい限りです。
そう遠くない将来、ハッピーキャリアプログラム修了者が企業家ミュージア
ム展示企業家に!ということもあるかもしれませんね。
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【発行日】 2014年6月20日
【発行元】 大阪企業家ミュージアム
電話 06-4964-7601
FAX 06-6264-6011
e-mail museum@osaka.cci.or.jp
http://www.kigyoka.jp/
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投稿者 museum | 09:25
2014年06月20日 19:50
7月5日(土) 講談で聞く企業家開催! シャープ創業者・早川徳次氏
おっちゃん、レジなんかジーとみて、どうしたんや?
金に困っとるんか
おまえ、もう忘れたんか?
前にも説明したやろ。これはレジやない、電卓や。
ごめん・・・・
覚えてへんわ。もう一度説明してくれへんか。
ハー ため息がでるわ・・・
これはな、「CS-10A」いうて、世界初のオールトランジスタ式卓上計算機や。
1964年に生れて、今年でちょうど50年。
画期的な計算スピードと静かさで驚かれた製品や。
へー
世界初か、すごいな~
それだけやないで、シャープの電卓は
「情報処理技術遺産」認定(一般社団法人情報処理学会)、
「重要科学技術史資料」登録(独立行政法人国立科学博物館)、
世界的な電気・電子学会であるIEEEから2005年に「電卓の先駆的開発(1964年~1973年)」で「IEEE マイルストーン」に認定されているんや。
難しい言葉だらけで、ようわからんけど・・・
すごいんやなー
そや、すごいんや
とっても、すごいんや!
で、なんでまたジーとみとったんや?
電卓で借金の計算か?
なんで金の話から離れへんのや・・・まったく
いや、今年の6月10日にな、今度は、「テレビ用14インチTFT液晶ディスプレイ」(1988年)が、「IEEE マイルストーン」に認定されたんや。
しかもシャープは、「1959年から1983年にかけての太陽電池の商業化および産業化」でもこの賞をうけていてな、同一の個人、団体で3件の認定を受けるのは国内では初めてや。
へー
早川徳次さんがつくった会社は、すごい会社になったんやな~
お!
創業者の名前がすぐでるとは、大阪検定随分ガンバっとるな
あたりきよ
さっき、じーとこの製品をみとったんわな、早川さんの人生を考えとったんや
ほんまに早川さんの人生は苦労の連続や。
けどな、早川さんは、その苦労を乗り越えて今のシャープを生み出したんや。
そのシャープが、こんな快挙をなして、きっと天国でよろこんどるやろうなーって思ってな。
ほんまやな~
なんや、早川さんの話が聞きとーなったわ
聞かせてーナ
それなら7月5日(土)に『講談で聞く企業家』で、旭堂小二三さんに早川さんのお話をしてもらうからそれにきたらええ
楽しいし、よくわかるで
え!
講談で早川さんか~
小二三さんは綺麗やし、そりゃ、楽しみやわ
絶対いくで~
けど・・・、まずは、今ちょっと聞かせてーな
講談の後におっちゃんも説明するから、今聞いたらあかんやろ
それを楽しみにして~な
・・・うーん
やっぱ、今がええ
だいたい、話芸の講談の後でおっちゃんの話いうのは・・・ちょっとな~
傷つくな~
講談では、早川さんがどんな人やったんかを知ってもらえるような内容をお話をしてもらって、おっちゃんは、そこでは語りきれへんかった話を紹介したいとおもっとるんや
期待してええんか
う!
おっちゃんに話芸やかぶり物、コスプレなんかは期待したらあかんで
そんなんは期待しとらん!
おっちゃんのコスプレなんか気持ち悪すぎや!
今、聞くのを我慢せいというんやから、
期待! しとるで!
お・・・おお・・・
えらい迫力だして・・・
あんまりプレッシャー与えたらあかん・・・
髪の毛がまた抜けてしまうやないか。
貴重な資源やのに・・・
なにを、いまさら・・・
おっちゃんの頭頂部は、とっても綺麗なカッパさんやないか。
髪の毛は、いまさらやで。
それより、もう一度言うで
期待! しとるで!
うーん・・・・
なんや、お腹がいとーなってきたわ
・・・
あかん・・・・・ す・すまん!
ちょっとトイレいってくるわ
え、待ってえなー
あ、あーーあ、もういってしもうた
おっちゃんは、ほんまに気が弱いな~
当日、しこたまプレッシャー与えたろどうなるんやろ
髪の毛が、またハラハラ散っていくんやろうか・・・(笑)
それとも、トイレに駆け込むやろうか・・・・
どっちにしても、おもしろそうやな~
どんな風にいったら一番効果的かな~
楽しみやな~
・・・・・悪だくみに余念のないりょく吉であった
7月5日(土)、おっちゃんは、りょく吉のプレッシャーにまけずに
話をしおえることができるでしょうか・・・
乞うご期待
投稿者 museum | 19:50
2014年06月12日 08:57
来館者が19万人を突破しました!
6月6日(金)、開館(2001年6月5日)以来の累計来館者数が19万人を突破いたしました。これまでたくさんの方々にお越しいただいたお蔭です。ありがとうございます。
19万人目の来館者となったのは、大阪夕陽丘学園短期大学キャリア創造学科2年生の皆さんです。「地域文化論」という授業の一環でご来館いただきました。
記念撮影と、記念品の贈呈をさせていただきました。
ミュージアムスタッフによる会議室での解説と展示エリアのご案内後、
「ここに来て、説明を聞いたり、展示を見たりすることで、授業で聞いたり、本で読んだことの理解がより深まった」「そうだったのか!と思うことが数多くあった」といった感想をいただきました。
さて、現在、ミュージアムでは特別展示として「地図・絵葉書・写真で見る企業家」を開催中で、明治、大正時代の大阪市の大きな地図も展示しています。
どの通りにどんな店があったのか、時代を経て変化しているものと変化していないものは?等いろいろ考えながら眺めるのもおもしろいですし、7月6日の「なにわなんでも大阪検定」の受験勉強をされている皆さんには、本で得た知識をしっかり記憶にとどめるのにも役に立つのではないでしょうか。
今年中に、来館者20万人突破なるか?皆様のお越しを心よりお待ちしております。
投稿者 museum | 08:57
2014年06月05日 17:12
企業家ミュージアム★メールマガジン★ 第34号!
>>2014年6月5日(木)発行<<
みなさん、こんにちは。
「企業家ミュージアム メールマガジン」第34号の本号は、毎日新聞月曜日
夕刊に2012年4月9日から2014年1月27日まで掲載していた、企業家
の名言や座右の銘をコンパクトにまとめた『大阪の道標』の第14回です。
ミュージアムで紹介している企業家たちの珠玉の名言、座右の銘をお楽しみ
ください!
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★今月の名言!(第14回)★
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広告による薫化益世を使命とする
森下 博 森下仁丹創業者(1869~1943)
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森下仁丹の創業者、森下博は、1869(明治2)年広島県生まれ。15歳から大阪・
心斎橋の舶来小間物問屋へ丁稚奉公にあがった。「日三省吾身(日に三たび吾身
を省みる)」を座右の銘に、奉公のかたわら寸暇を惜しんで学問と新しい知識の吸
収に努めた。9年後の93(明治26)年、舶来小間物問屋を辞し薬種商「森下南陽
堂」を創業。社会に役立ちたい、「済世利民」の思いが薬種商の道を選ばせたので
ある。
1905年、その思いは超長寿商品となる「仁丹」として結実した。風邪や食あたり
で命を落とす人が少なくなかった明治時代。最良の原料で作り上げた携帯、保存に
便利な丸薬・仁丹こそ健康に役立つとの信念で普及、販売に力を入れた。
全国の薬店に突き出し屋根看板や自動販売機などを設置し、新聞に全面広告を連続
して出し、07年に海外輸出を開始。音楽隊と幟と旗を掲げた行進で人を集め無料
サンプルを配って回った。
森下は広告は商品を宣伝するだけでなく、広告自らが人の役に立つべきと考えた。
その真骨頂が、町名表示がないために道に迷う人々の悩みに応え生み出された森下
仁丹の商標入り町名看板であり、古今東西の格言を紹介する「金言広告」だった。
まさにその活動は明治の広告王にふさわしいものであった。
<毎日新聞 2012年8月27日 夕刊>
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森下博については、企業家ミュージアム<第2ブロック:大衆社会の形成
― 製薬・化学に新たな地平を拓く>で、斬新で巧みな広告宣伝により医薬
・化学産業の近代化を果たした人物として展示しています。
▼大阪企業家ミュージアムで展示している企業家についてはこちら。
http://www.kigyoka.jp/exh/ent/index.html
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■編集後記■
お読みいただき、ありがとうございました。
1893年、今から120年以上も前に創業した森下仁丹は「老舗」と呼ぶに
ふさわしい会社です。
この「老舗」という言葉、しばしば使いますが定義は特に定まっていないよう
です。
よく「三代続いている会社」「百年以上継続している会社」と言われますが、
業種でもその使い方はまちまちです。
帝国データバンクの調査によると、日本国内の業歴100年以上の企業は
なんと2万6,144社(2013年調査)。
世界中に約5万社といわれており、その半数以上が日本企業。
「長寿大国・日本」ならぬ、まさしく「長寿企業大国・日本」ですね!
グローバル社会の中で過酷な企業間競争を生き残る秘訣が「老舗経営」の中
に潜んでいるのかもしれません。
「仁丹」から「カプセル事業」へ。伝統の上に革新を続ける森下仁丹からも
目が離せません。
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【発行日】 2014年6月5日
【発行元】 大阪企業家ミュージアム
電話 06-4964-7601
FAX 06-6264-6011
e-mail museum@osaka.cci.or.jp
http://www.kigyoka.jp/
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投稿者 museum | 17:12
2014年06月04日 16:58
「企業家」を極める1ヵ月♪
こんにちは、あか吉です。
先週末から今週はじめは真夏並みの暑さ(北海道でも30度を超えているそう
ですね)。
ところが今週半ばからは雨模様。
空梅雨、水不足はぜひとも避けたいものですが、くれぐれもゲリラ豪雨にならず
「恵みの雨」であってほしいと祈るあか吉です。
さて、ご案内しております『講座・企業家学』が今週末6月7日(土)からスタート
します。
6月講座は「エンタメ産業の創造と関西の企業家」をメインテーマに、関西発祥
のさまざまなエンターテイメントをご紹介します。
今年創立百周年を迎えた「タカラヅカ」の生みの親である小林一三さんと、今を
ときめく「AKB48」をつくった秋元康さんとの比較論。
今や「ひとりカラオケ」専門店まで生まれた日本が発祥の「カラオケ」の世界。
そして一世を風靡した「任天堂のファミリーコンピュータ」の生みの親の果敢な挑
戦秘話。
さらには、お笑いを一大エンターテイメントビジネスに育てた「よしもと」を担ってき
た人たち。
最終回の7月5日は「熱闘甲子園」直前の甲子園球場で、高校野球と阪神タイガ
ースの歩みを堪能していただきます。
当たり前のようにあるさまざまな娯楽も、そこにはそれを創り上げた人たちがいて、
そしてそれが誕生した理由(わけ)があるはずです。
今回の『講座・企業家学』では、企業家を通して文化やその時代を生きた人たち
の生き生きとした息吹をお伝えできればと考えております。
まだ、残席がございます。ぜひともお申込みください。
http://www.osaka.cci.or.jp/b/pdf14/kgk2014.pdf
また、今年も大阪府立中之島図書館さんでは6月3日から6月20日まで、『講座・
企業家学』との連携展示として「ミニ展示・企業家から学ぼうVol.3エンタメ産業
の創造と関西の企業家」を開催されています。
https://www.library.pref.osaka.jp/site/business/tenji-201406-kigyoka3.html
たとえば、タカラヅカや小林一三さんに関する書籍はなななんと100冊以上ある
そうです。甲子園にまつわる書籍も、プロ野球、高校野球、さらにはアメリカンフッ
トボール関連を入れると60冊を超えています。
スマートフォンで簡単に本が読める時代となりましたが、一冊一冊を手に取り装丁
を楽しみ著者の考えに想いを馳せながら読む本は格別ですね。
大阪企業家ミュージアムで企業家たちの想いに触れ、府立中之島図書館でそれ
を深めていただければと思います。
ぜひとも雨模様の6月は、雨宿りも兼ねて(笑)両館にお越しください。
投稿者 museum | 16:58