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2013年12月10日 08:30
新企画『講座・おおさかを知る』開講!
こんにちは、あか吉です。
クリスマスソングが流れ、キラキラするイルミネーションが街を彩っています♪
今年も1ヶ月をきりました。
良かったことも悪かったことも「人生いろいろ♪」。
来年に向けてのステップアップとすべく2013年の有終の美を飾りたいですね。
あと一息、頑張りましょう!
さて、大阪企業家ミュージアムでは新年明け早々の1月18日から、2014年
第一弾・新企画「講座・おおさかを知る」を開講します!
大正末期から昭和初期にかけて、大阪が人口200万人を超える「大大阪」と呼ば
れたことは皆さんご存知だと思います。
これまで、大大阪時代の建築や美術に焦点を当てたセミナーやイベントはたくさ
ん開催されてきましたが、あか吉はふと考えました。
「大大阪のあとの大阪の建築や美術、そして文学はどうなったんやろか…。中央
公会堂をはじめとするレトロ建築は有名やけど、そのあとも大阪には建物がいっぱ
いたったはずやで」
ということで、このたび企業家ミュージアムでは、「昭和モダン」といわれる戦前か
ら、戦後の「高度成長期」までの大阪の「美術」「建築」そして「文学」にスポットを
あてた「講座・大阪を知る」を開催することにしました。
講師には、3つの分野で活躍されている先生方をお招きしました!
まず「大阪と美術」では、近代大阪の美術がご専門で大阪大学総合学術博物館長
の橋爪節也先生。アノ独特の語り口で、「大阪の企業家、アートに遊ぶ-佐伯祐三
を発見した蒐集家・山本發次郎と前衛美術団体『具体美術協会』の吉原治良」をテ
ーマに、当時の企業家達が大阪の美術にどのようにかかわったかについてお話いた
だきます。
次に「大阪と建築」では、『大大阪のモダン建築』や『いいビルの写真集』を著し、「船
場アートカフェ」や「BMC(ビルマニアカフェ)」などビル単体ではなく都市全体の活性
化に取り組んでおられる大阪市立大学都市研究プラザ特任講師の高岡伸一先生に
「企業が育む大阪の建築文化」について語っていただきます。
今まで何気なく通り過ぎていたビル群が宝石に見えてくること間違いなし!
そして「大阪と文学」では、大阪市立中央図書館副館長の高橋俊郎先生に「大大阪
が生んだ文学-藤沢桓夫から司馬遼太郎まで大阪発の20人-」と題して、大阪文
壇を彩ったキラ星のような作家たちについて語っていただきます。
講話終了後には毎回「同時代の企業家を知る」をテーマに、大阪で活躍した企業家
について館内見学も実施します!
う~ん、ここまで書いてきてあか吉は楽しみで楽しみで仕方ありません(興奮してき
ました!(笑))。
新年早々聞かなきゃ損々(笑)。ぜひ、ご参加ください。
参加申込はHPから
⇒http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201311/D25140118026.html
投稿者 museum | 2013年12月10日 08:30