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2013年09月12日 20:27
永く続く企業って?
おっちゃん、最近、なんかパリッとした初々しい人が、よく集団で大阪企業家ミュージアムにはいっていくけど、あの人たちはなんなん?
インターンシップの学生さんや。
いろんな会社がインターンシップの学生さんを連れて見学にきてくれとるんや。
へ~。学生さんやったんか。
同じ人間でも、どこかの性格のひねたはげ頭で髭を伸ばしたおっちゃんとは偉い違いや。
爽やかやわ。
あほ、わしにかて初々しい頃はあったんやで。
おっちゃんが20歳の頃はな・・・
そんな話はどうでもええって。
聞いてーナ(泣)
なあなあ、おっちゃん。
会社って、長く続く会社もあれば、寿命の短い会社もあるやんか。
その違いってなんなん?
急にどないしたんや
学生さんも、きっと知りたいんとちゃうかなーと思って。
難しい質問やな。
うん、その質問にちょうどいい展示とセミナーがあるで
大阪商業大学商業史博物館が実施する「暖簾の重み」や
10/9の基調講演は大阪企業家ミュージアムの館長 宮本先生が、「上方商家の家訓 今に生きる経営理念」をお話しになるんや。
その他、9/28、10/5・19・26 「継続は力なり 百年企業に学ぶ」
11/1 公開シンポジウム「暖簾の重み 浪速商法の魅力」
どや、魅力的な事業やろ。
これに参加してみたらどうや
それ、ええな!
よっしゃ、いってくるわ。
けど、おっちゃんはどう思うとるんや?
おっちゃんか。
うーん、おっちゃんは学者やないから、理屈ではうまくよういわんけど
やっぱ、「伝統と革新」これを続けることができる会社や思うねん。
それは大企業で永いこと続いとる会社が長続きするいうことか?
ちゃうちゃう
どんなに大きな企業でも、どんなに長く続いとる企業でも挑戦を忘れた会社はなくなっていくんや
野村徳七(野村證券創業者)さんがな、こんなことをいうとるんや
「常に一歩前進することを心がけよ。停止は退歩を意味する」
自分では、前任者と同じことをきちんとしとる、だからちゃんとやってる。
そんな風に思っている人が多い会社はあかんいうこっちゃ。
前にうまくいっていることを、そのままきちんとやっているんやから、それでええやんか
けどな、周りは、どんどんもっとよくしようと頑張っているんやで。
前とは違ういろんなメディアもツールもでてきているし、環境もかわるんや
だから、前と同じことをやっているは停滞ではなくて遅れていっているいうことや。
「一歩でも前へ」
挑戦する、変えていく気概をみんながもたなくなった会社は、やっぱ、どこかで行き詰っていくやろうな。
守るべきものは守り続けながらも、常に時代の変化をみて先見性をもって事業を考えて挑戦しつづけていく
まさに企業家精神や!
それを井植さんはな、「自分の足跡を残せ」って・・・・
・・・・おっちゃん、おっちゃん、後ろ後ろ
うん、後ろになんかあるんか
え!部長!
力説ありがとう
大阪商業史博物館、ええ事業しはるな
まわりは進んでいっとるな
(ニッコリ)
で、君はどうなんや
(直立不動)
より皆様に企業家精神をわかりやすく知っていただくべく「講談で聞く企業家精神」を実施しています
それだけか?
いいえ、もちろん違います
次回、特別展示では、今まで常設展示では展示をしていなかった企業家をご紹介いたします
ほう、詳しく話してみい
10月1日から○○○○様を取り上げ、○○○などを展示いたします
(どなたを展示するかは、まだ発表前ですのでもうしばらくお待ちください)
ほう、それは、おもしろそうやな。
期待しとるで
「挑戦」、ええ言葉や。頑張ってくれや
ご声援、ありがとうございます!
・・・おっちゃん、よかったな
うん?
おっちゃん、青い顔してどないしたんや。
10/1、もうすぐやのに。
まだ、あれもこれもできとらへん。
どうしよう・・・
おっちゃん・・・・
相変わらずスケジューリングが下手やな
・・・「猫の手」いるか?
「猫の手」でも「孫の手」でもええから貸してくれ~
投稿者 museum | 2013年09月12日 20:27