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2011年01月19日 17:43

特別展示「広告王　森下博　～森下仁丹　創業者～」1月25日より開催！

あお吉！
たいへん！、タイヘン！、大変！なのよ～！

新年早々、何あせってるの？　

りょく吉が新聞を読んでいるのよー！

えーーーウソでしょう

本当なのよ、ほら見てよ

本当だ・・・・りょく吉、文字読めたんだ・・・

りょく吉、どうしたの。新年早々新聞なんか読んで・・・

読む？
読んでなんかいないよ～。広告の絵をみてたの。いろんな図案があっておもしろいね～
ほら、これなんか全面広告で綺麗な猫がのっているよ。こんな猫とお友達になりたいな～

なんだ絵をみてたのか・・・そういえばりょく吉は漫画の本もみているものね

うん！この間、あお吉がi-padで見せてくれたサイバーマンガ1号も面白かった。
アニメじゃないのに、動くし、しゃべるから文字の読めない僕でも面白かった。今はいろんな漫画があるんだね～

そうだね。新聞、ラジオ、テレビ、インターネット、携帯電話といろんなメディアがあるし、各々の特性をいかしたいろんなコンテンツが作られているからね。
森下博さんが今の時代に生きていたなら、どんな広告をうっただろうね～

森下さんって誰よ？

森下仁丹株式会社の創業者で明治大正の「広告王」といわれた人だよ。
ほら京都なんか歩いていると町名表示の看板に仁丹と正装した髭の男の人の顔のマークがかかれているでしょ。あれも森下博さんのアイデアで生まれたんだよ。

あれならよく知っているわ。
道に迷っては、町名表示の看板をみてお店を探したりしたわね

他には、どんな広告をしたの？

現物を見ながらでないと説明しにくいから、説明は来週でもいい？
来週の1月25日から100点を超える広告物とともに森下仁丹創業者・森下博さんの特別展示をするんだよ。森下仁丹は今年で創業118年にもなる老舗だから、展示物には明治、大正時代のものもあるそうだよ。
僕が一番見たいのは、明治時代に森下仁丹（当時：森下南陽堂）の名前を全国に知らしめた、ドイツの宰相ビスマルクを商標に使用した「毒滅」の木製看板！どんなんだろうなー

ふーん、面白そうね♪

あか吉の若いころに流行った広告もあるから懐かしいと思うよ。

・・・あお吉、それ禁句だよ。僕、しーらない。

あ～お～吉！私を何歳だというのかな～
私は、今！若いの！

あ、逃げるな～！！

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などと、いつもの如くどたばた劇をする三匹でした。

特別展示　「広告王　森下博　～森下仁丹　創業者～」は1月25日（火）～2月25日（金）まで開催します。大阪企業家ミュージアムは通常、祝日はお休みをいただいていますが、森下仁丹株式会社の創業記念日にあたる2月11日（金・祝日）は10：00-17：00まで開館しています。
平日や土曜日では、ご都合の悪い方も是非、この機会に大阪企業家ミュージアムにお越しください。

りょく吉

投稿者 museum | 2011年01月19日 17:43