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2009年07月01日 17:40
小さな企画展「二人の創業者 松下幸之助と井植歳男」
りょく吉
「大阪企業家ミュージアムで、火鉢をみたよ」
あお吉
「火鉢?今は梅雨だよ。」
あか吉
「火鉢って、なーに。見たことないわ」
りょく吉・あお吉
「・・・年齢詐称はよくないと思います。火鉢のことも十分ご存じの年齢かと・・・。」
あか吉
「いってみたかっただけよ。骨粗鬆症でも骨年齢と実年齢は関係ないわ。
薬も飲んでがんばっているのに、若返らないのよー・・・・」
りょく吉
「あか吉の骨の話は、また今度ということで・・・
その火鉢、会社名と製品名がかいてあるんだけど、社名は三洋電機なのに
製品名はナショナル発電ランプって書いてあるんだよ。変じゃないか」
あお吉
「あー、それはね・・・・・
説明の前にりょく吉君、火鉢以外に説明書きはなかった?」
りょく吉
「あったよ。けど、読んでない」
あお吉
「・・・それじゃ、まずは読んでみてね」
というような話が猫三匹であったのかなかったのか。
大阪企業家ミュージアムでは、関西外国語大学教授・前川洋一郎氏(元・松下電器産業(現:パナソニック)取締役)より三洋電機とナショナル両方の名前が記載された品物3点の寄贈を受けたのを機縁にパナソニックと三洋電機、松下幸之助と井植歳男、二人の創業者の出会いから三洋電機創業までを館内入り口にて7月1日から末日まで小さな企画展として展示しています。
▲その火鉢「ナショナル発電ランプ」の文字が読めます
▲くるっとまわすと「三洋電機製作所」と書かれています
お近くにおいでの際は是非のぞいてみてください。
りょく吉
投稿者 museum | 2009年07月01日 17:40