2008年05月13日 19:43

2代目りょく吉は、病弱

先般、脳みそのMRIを受けたりょく吉。

今度は職場の健康診断で不整脈でひっかかり、24時間フォルダー(胸につけて1日中心臓の様子を検査する装置)をぶらさげて丸一日生活しました。
胸に機械を貼り付けているシートがかゆくてしかたがなかったのですが、昔はもっと弁当箱のように大きくてベルトにぶらさげる形だったそうです。

弁当箱といえば、初めて街中でみた携帯電話は、まさにそのような大きさで1988年頃、ショルダーフォンといって肩からかけているものでした。

三宮の街中を持ち歩いている人を見ながら、ご苦労なことだと思ったのを覚えています。
それから20年、今は公衆電話を見かけることが少なくなり、電車の中で携帯電話とにらめっこをされる方が増えています。

様々な機械、技術はどんどん進歩しています。
医療器械では、ノーベル賞をとられた島津製作所の田中耕一フェローが、「血液1滴から様々な病気を分析出来る技術」を後5年待って、という記事もありました。

古い資料もインターネットを利用することで簡単に閲覧できるようになってきています。
例えば、

国立国会図書館の近代デジタルライブラリー

写真の中の明治・大正

などなど。

とはいえ、社史や伝記などは、まだまだ書籍が主流です。

大阪企業家ミュージアムでは社史・伝記5000冊を所蔵するほか、安藤百福さん、石橋信夫さん、稲盛和夫さんなど21名のインタビュービデオも常時閲覧可能になっています。

温故知新。

たまには、ゆっくりと過去の企業家の方の行動を振返ってみてはいかがでしょうか。
大阪企業家ミュージアムでは水曜日のみ午後8時(午後7時30分最終受付)まで開館しています。

りょく吉

投稿者 museum | 2008年05月13日 19:43