2008年04月24日 19:25

2代目りょく吉参上! 就任早々MRIの巻

本日、妙に体がフラフラするので病院にいくと「脳梗塞の疑いあり」で急遽MRIを受けることになりました。
結果は、問題なしでしたが、一つ年をとるたびに体にガタがくるのがよくわかる今日この頃です。

「ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ」
西行の歌ですが、できれば私も桜の季節に逝きたいものだなと常々思っていたのですが、いざ、脳梗塞かもなどといわれると、頃は望むとおり桜の季節なのに、「来年の桜を見ていない」などと思ってしまう自分の欲深さに少々呆れてもいます。

さて、企業家ミュージアムでは105人の企業家の方をパネル展示しています。
館内を回られた方とお話をさせていただきますと、「皆様、長生きですね」といわれることがあります。芸術家の方では35歳で亡くなられたモディリアーニなど夭折の天才と言われる方が多々いらっしゃいますが、ビジネスの世界で後に称えられる方は、総じて長生きをされているようです。企業活動が一瞬で評価されるものではなく、年月を経て評価されるものである以上しかたないことかと思います。

松下幸之助氏の言葉に、「いかにすぐれた才能があっても健康を損なってしまっては十分な仕事もできず才能もいかされない」とあるそうです。

4月は、健康診断の季節でもあります。
忙しい中、なかなか病院にいく時間もとれず忙しく働かれている方が多いかとは思いますが、健康にはくれぐれもご注意ください。

蛇足ですが、大阪商工会議所では各種健診機関と連携して、健康診断を実施しています。

りょく吉(2代目)

投稿者 museum | 19:25

2008年04月16日 12:40

招き猫の社会見学 ~後編~

大阪市中央卸売市場を後にした一行、午後からは、江崎グリコ創業者・江崎利一氏の事績を展示する「江崎記念館」を訪問しました。

創業当時からのグリコのパッケージや豆玩具、広告の歴史、江崎利一氏ゆかりの品々など、数々の展示に感激いたしました。

その中でも、感銘を受けたのが、江崎利一氏の手書きの教科書です。
貧しい家庭に育ち、教科書が買えなかった江崎氏。友人から借りた教科書を手書きで書き写し、勉強しました。この教科書の文字がとても丁寧で綺麗だったことが印象に残っています。

そして、驚いたのが、グリコの自動販売機(昭和6年)の復刻版。
この自動販売機、中央部分にモニターがあります。10銭硬貨を入れると、そのモニターから活動写真(映画)が流れ、ワンシーンが終わるとグリコとお釣りの2銭が出てきます。

残念ながら、メンテナンスのできる技術者が東京にしかおらず、東京を中心に100台ほど設置されていたとのことです。(当時、東京・大阪間の移動は特急「富士」で10時間以上かかっていました)

この江崎記念館、昭和47年に創業の志を従業員の方々に伝えるために設立。事前の予約により、一般の方でも見学が可能です。

あお吉

投稿者 museum | 12:40

2008年04月07日 17:57

HPがリニューアルオープン!!

春のポカポカ陽気に誘われて、お外に出てみると、桜がきれいな時期になりました。

4月に入って新年度を迎え、「大阪企業家ミュージアム」のホームページがリニューアルオープンしました。
「もっとわかりやすく、もっとお洒落に」をテーマに、招き猫3匹が知恵を絞り、あお吉がリーダーシップをとって取り組みました。

ブラウン基調の重厚かつ渋~い雰囲気、利用者別の操作しやすいタブetc・・・
うん、なかなか、グ~(エド・はるみ風) と3匹で自画自賛しています。

皆さんも、どうぞ新しいホームページを覗いてみてください。
よろしければ、画面右下の「お問い合わせ」から感想をお聞かせくださいネ♪

あか吉

投稿者 museum | 17:57