大阪商工会議所 HOME


 

エリア・チェンバー化(地域の商工会議所としての支部)の着実な展開
1 「エリア・チェンバー化」の2年目を迎え、地域ごとの会員の相互交流や情報提供を目的に、市内10支部を中心に、「支部会員大会」や「ビジネス交流会」を各地で開催するほか、地域経済の活性化に役立つ支部主催の事業や他団体との連携事業を大幅に増加させる。
2 地域商工業者を対象にした創業や経営革新の支援をはじめ、個別の経営相談や融資の斡旋等、きめ細かい経営指導を、全支部で一層充実するとともに、支部主催の研修会・セミナーなどの経営支援事業を拡充し、支部の機能と活動を強化する。
3 これまで本部のみで実施してきた中小企業や商業振興を目的とした多彩な事業を、支部を拠点に地域展開を図る一方、本部・支部役員との意見交換やコミュニケーションをさらに促進し、支部の意見や提案を今後の事業運営に反映する。
 
   
「ビジネス・ホームドクター」実現に向けた取り組み
1 あらゆる企業経営上のニーズに的確に対応できるよう、法律、税務、人事労務、技術、ITやM&Aなど幅広い「経営相談」に応じたワン・ストップ相談サービス機能を充実するとともに、各分野の専門家を企業へ派遣する「エキスパート・バンク」事業や「人事労務業務のアウトソーシング受託事業」などを継続実施する。
2 企業間紛争の円滑な解決に資するため、「企業間取引における裁判外紛争解決手段(ADR)」の運営や、中小企業の企業再生を支援する「大阪府中小企業再生支援協議会」の活動を主体的に行うとともに、倒産防止特別相談体制の強化や「グループ取引信用保険」、「会員企業向け融資制度」の実施などを通じて、中小企業をめぐるトラブルや危機回避に積極的に取り組む。
   
企業同士のビジネス交流の促進とPR機会の充実
1 中小企業の大規模展示・商談会「いきいきおおさか中小企業フェスタ」を継続開催するほか、「展示商談会出展サポート事業」や「プレス・リリース支援サービス事業」などを新たに実施し、会員企業の新商品・新サービスのPR機会の充実を図る。
2 会員相互のビジネス交流と人的ネットワーク拡大に寄与するため、「大商交流パーティ」を開催するとともに、経営革新の手法を探るため、「明るい経営者交流サロン」や「元気印企業になるコツ発表交流会」などを開催し、経営者の知恵と体験談を共有できる場を新たに設ける。
   
会員の研修・研鑚機会の拡充
1 会員を対象にした講演会を新たなスタイルで再開するとともに、例えば、大企業や支社・支店向けなど、会員規模や対象、志向に沿った事業を企画・実施する。
2 会費制の「定例朝食懇談会」や「定例見学会」をはじめ、「法律懇話会」など経営課題に沿ったグループ制の各種研究会を継続的に開催し、会員相互の研鑚の機会を拡充する一方、経営革新に資する多彩な研修やセミナーなどをタイムリーに企画・実施する。
   
雇用支援・人材の確保・活用に向けた取り組み
1 新卒者や第二新卒者を対象とする「大商トライアル雇用事業」を充実し、雇用のミスマッチの解消に資するとともに、人材斡旋支援システム「大商わくわくネット」の運営や、中途採用や企業OBの活用等を主眼とする新たな人材紹介事業を行い、雇用支援や人材の確保・活用を支援する。
   
会員ベネフィット事業の拡充
1 マスメリットを活かした会員向け事業として、創設30周年を迎える生命共済をはじめ、各種共済制度、がん保険、PL団体保険等に加え、「大商医療保険制度」を新たに設けるほか、成人病検診等の健康管理事業の一層の普及・拡大を目指す。
2 企業経営をサポートする観点から、社員向けに多彩な福利厚生サービスを安価で提供できる、商工会議所「CLUB CCI」事業や「ホテル優待事業」のPRと利用促進に努めるほか、好評の「チェンバーカレンダー」と「会員手帳」を発行する。


2004.4.1更新
Copyright(C) 1996-2004 大阪商工会議所
大阪商工会議所のトップページへ