MDF再生医療等分科会 第一回例会
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開催日時
- 2019年10月7日(月)
<第1回:10月7日(月) 第2回:11月~12月で調整中>
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開催時間 等
- 14:00~17:40(受付 13:00~)
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場所
- 京都リサーチパーク 4号館 2階「ルーム2」(京都市下京区中堂寺粟田町93)
x 地図情報はこちら
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対象
- 全対象向け (※再生医療等ビジネスにご関心のある方、開発ご担当者等)
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主催
- 近畿経済産業局 関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC)
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共催
- 大阪商工会議所「次世代医療システム産業化フォーラム」、京都産業21
(MDF:Medical Device industry Forum)
大阪商工会議所が2003年から全国に先駆けて取り組んでいる産学医・産産連携等のプラットフォーム事業です。業界の課題探索のみならず、製品化までの事業計画、知財戦略、薬事手続等を含む事業化支援も行っています。
http://www.osaka.cci.or.jp/mdf/
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参加費
- 無料
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開催内容
- プログラム(予定):
14:00~15:00 河本 宏 教授(京都大学 ウイルス・再生医科学研究所)
~テーマ~
「再生医療の現状と課題-再生医療のがん免疫療法への応用-」
再生医療は、iPS細胞を材料として用いる戦略を軸として、国の主導により旺盛に進められているが、全体にやや遅れ気味であり、また事業化が必ずしも進んでいないなどの問題点もある。さらにiPS細胞を「他家移植」で用いるストック事業では、免疫反応が起こりうるという問題が残されている。再生医学の基礎と再生医療の現状と課題について概説した後、我々が進めている再生T細胞を用いたがん免疫細胞療法の開発研究について紹介する。
15:15~16:15 安田 智 室長(国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部 第三室)
~テーマ~
「細胞加工製品の安全性・品質評価の考え方について」
再生医療に用いる細胞加工製品の開発において、安全性・品質の確保は実用化する上で非常に重要であるが、その製品の特性からこれまでの低分子医薬品の考え方が通用しないケースも多い。本講演では、細胞加工製品に特徴的な安全性・品質上の課題を挙げるとともに、これらの評価の考え方について紹介する。また、製品を製造する際に用いられる原材料の細胞において、期待される品質特性についても述べたい。
16:30~17:30 藤渕 航 教授(京都大学iPS細胞研究所)
~テーマ~
「AIと幹細胞を用いた創薬・再生組織検査事業への応用例」
幹細胞とAIを用いた創薬展開として物質の安全性評価研究について基礎から紹介する。また、最新のAIを用いた三次元組織再生シミュレーションへの期待も紹介する。
17:30~18:15 名刺交換会(予定)
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お申込み方法
- ウェブでお申し込みください。
定員に達し次第受付終了となります。
※お申込みいただいた方には、今後、MDF再生医療等分科会ならびに次世代医療システム産業化フォーラム関連事業のご案内メールをお送りさせていただきます。同意のうえでお申し込みください。
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お問い合わせ先
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大阪商工会議所 産業部 ライフサイエンス振興担当
(次世代医療システム産業化フォーラム 事務局)
担当:長尾、根来 TEL:06-6944-6484