【受付終了】「機械工学が支えるライフサイエンス」大阪大学 大学院基礎工学研究科 産学交流会

開催日時

2016年11月30日（水）

開催時間 等

[講演会]13：00～17：20、[懇親会]17：20～

場所

大阪商工会議所 4階 401号会議室
x 地図情報はこちら

対象

全対象向け

主催

大阪大学 大学院基礎工学研究科
一般社団法人 生産技術振興協会
大阪商工会議所

参加費

[講演会] 無料
[懇親会] 2,000円（当日、会場にて申し受けます。）

開催内容（予定）

[講演会]
13：00　開会の辞　　大阪大学 大学院基礎工学研究科 産学連携室長　教授　和田 成生
13：10　趣旨説明　　大阪大学 大学院基礎工学研究科長　教授　 河原 源太
13：20　挨拶　　　　大阪商工会議所 経済産業部長　中野 亮一

13：30～14：20　　 講演「プロジェクトHIBIKI： マイクロマシン技術による新型人工内耳の開発」
　　　　　　　　　　　　　　基礎工学研究科 機能創成専攻　教授　川野 聡恭
　体外装置を持たない完全埋め込み型人工内耳の創製を目指し、生体の聴覚系を模倣したMEMS (Microelectromechanical systems) 感覚上皮を開発した。動物実験では、モルモットの脳幹反射信号を取得することに成功している。講演では、本プロジェクトにおける産学官連携の取り組み、進捗状況および今後の展望について述べる。

14：20～15：10　　 講演「身体運動の科学とロボット技術～運動の理解から診断・治療の支援まで～」
　　　　　　　　　　　　　　基礎工学研究科 機能創成専攻　准教授　平井 宏明
　人口の高齢化が急速に進む現在、人々の健康増進を支援する科学や技術に多くの期待が寄せられている。適切な支援には正しい理論とそれを裏付ける科学的根拠が必要である。理論と実践の橋渡しにロボットはどのような貢献ができるだろうか？ 本講演では、身体運動を介した人と機械の調和について最新の研究事例を紹介する。

＜休憩：10分間＞

15：20～16：10　　 講演「細胞が発生する微小な力の見える化」
　　　　　　　　　　　　　　基礎工学研究科 機能創成専攻　教授　出口 真次
　ほとんどの細胞は、一見じっとしているようで実は絶えず収縮力を発生している。最近の研究から、この収縮力の大小は、細胞が「生きるか死ぬか」「どの細胞に生まれ変わるか」を左右する重要な因子であることが明らかにされている。この力を可視化し、創薬への応用を目指した研究を紹介する。

16：10～17：00　　 講演「医工連携から産学連携へ：Created in Japanを目指して」
　　　　　　　　　　　　　　基礎工学研究科 機能創成専攻　教授　和田 成生
　大阪大学では、1970年代から生体医工学関連の研究会が発足され、医工連携の土壌が築かれてきた。現在では、多くの工学系研究室において、医学や生命科学に関する研究テーマが取り上げられている。本講演では、こうした医工連携から展開されるCreated in Japanを目指した産学連携の展望について考える。

17：00　閉会の辞　　一般社団法人 生産技術振興協会　常務理事　更家 悠介

[懇親会]
17：20～　場所：マイドームおおさか １階「レストランマイドーム」（大阪商工会議所北隣り）

定員

120名

お申込み方法

定員に達しましたので受付を終了しました。



参加申し込み受理後、11月24日（木）までに電子メールなどで「参加票」をお送りいたします。
※当日、受付係員に名刺２枚をお渡しください。
ú申込終了

個人情報の取り扱い

※ご提供いただいた情報は、主催団体（大阪大学 大学院基礎工学研究科、一般社団法人 生産技術振興協会、大阪商工会議所）からの各種連絡・情報提供に利用させていただくほか、講演者に参加者名簿として渡します。
※大阪商工会議所の個人情報保護基本方針及び個人情報の取得・利用・提供に関するお知らせ

お問い合わせ先

úお問い合わせフォームへ
【申し込みに関すること】
　　大阪商工会議所 経済産業部 産業・技術・水ビジネス振興担当
　　　電話：06-6944-6300
　　　電子メール：上の「お問い合わせフォーム」にてお送りください
【講演内容に関すること】
　　大阪大学 大学院基礎工学研究科 産学連携室
　　　電子メール：sangaku-jimu@es.osaka-u.ac.jp