大阪商工会議所

  • 中文
  • ENGLISH
  • サイトマップ
  • 各支部へ
  • 地図・連絡先
A ホーム ú 経営・実務 ú 国際ビジネス・貿易 ú グローバルコンプライアンスセミナー
 

グローバルコンプライアンスセミナー

~国際的な反トラスト法(独占禁止法)及び腐敗行為防止法に関して~
  • 無料イベント
  • セミナー・講習会
  • 講演会
グローバルでのコンプライアンスは日本企業のコーポレートガバナンスにとって大きな挑戦です。

反トラスト法(独占禁止法)の分野では、日本、韓国及びブラジルは反トラスト法分野の執行をさらに強化しており、米国及びEUは反トラスト法に違反した企業に対して高額の罰金・制裁金を課しています。中国は外国企業の独占禁止法違反の摘発強化を開始しています。

腐敗行為防止の分野では、最近のBNPパリバの有罪答弁及び89億米ドルの罰金が科された事件が有名ですが、その他に独シーメンス社の贈賄事件、中国におけるリオ・ティント社事件やグラクソ・スミスクライン社事件等も、ビジネスの世界に大きな波紋を広げました。

このように企業コンプライアンスに対する世界の要求はシビアになっており、企業はその要求に十分に対応できるだけの効果的なコンプライアンスプログラムが必要です。

そこで今回、法務部門及び海外部門のご担当者を対象に、国際的な反トラスト法及び腐敗行為防止法のコンプライアンス実務に精通するEU弁護士を招いて、グローバル・コーポレート・コンプライアンスに関する最新の動向及び進展と企業の対応策について解説頂くことになりました。ご関心ある方は是非ご参加下さい。

開催日時

2014年10月24日(金)

開催時間 等

9:30~12:30

場所

大阪商工会議所(大阪市中央区本町橋2-8)
x 地図情報はこちら

対象

全対象向け (※法務・国際部門担当者その他、コンプライアンスに関心ある企業関係者)

共催

ウィルマーヘイル法律事務所ブリュッセルオフィス

参加費

無料

講師


ウィルマーヘイル法律事務所ブリュッセルオフィス・アソシエイト。第一東京弁護士会、ニューヨーク州弁護士会、ブリュッセル弁護士会(アソシエイトメンバー)弁護士
杉本 武重 氏
2004年3月慶應義塾大学法学部法律学科卒業、2006年10月長島・大野・常松法律事務所入所。2012年6月シカゴ大学ロースクール法学修士課程卒業(LL.M)、2013年7月オックスフォード大学法学部法学修士課程卒業(Magister Juris)、2013年8月Wilmer Cutler Pickering Hale and Dorr(ウィルマーヘイル)法律事務所入所、同年9月から同事務所ブリュッセルオフィス・アソシエイト。EUカルテル規制・EU企業結合規制を含むEU競争法全般及び国際的な腐敗行為防止法・腐敗行為防止コンプライアンスを主な取扱分野とする。

ウィルマーヘイル法律事務所ブリュッセル・ベルリンオフィス・パートナー。ベルリン(ドイツ)弁護士会及びブリュッセル弁護士会(アソシエイトメンバー)弁護士
ポール・フォン・ヒーン(Paul von Hehn)氏
1978年テュービンゲン大学卒業、1983年コロンビア大学ロースクール修士課程卒業(LL.M)、同年Cleary Gottlieb Steen & Hamilton LLP入所、1989年マカオ大学東アジアカレッジ中国法専攻修了(Diploma)、1990年ウィルマーヘイル法律事務所ブリュッセルオフィス入所、1992年当事務所ブリュッセルオフィス・パートナー就任、現在に至る。2008年から2010年までの2年間、中国の半導体メーカーの法務部長を務める。国際的な腐敗行為防止法事件及び重大不正事件における政府当局調査への対応並びに企業の内部調査、コーポレートを主な取扱分野とする。ドイツに本社を置く世界的な自動車会社を代理して同社グループの反贈賄法コンプライアンスプログラムの構築を手掛けるとともに、同社グループ従業員を対象とするコンプライアンストレーニングを提供するなど、腐敗行為防止コンプライアンスの関連でも豊富な実績を有する。

ウィルマーヘイル法律事務所ブリュッセルオフィス・パートナー。ブリュッセル弁護士会弁護士
フレデリック・ルイ(Frédéric Louis)氏
1991年ブリュッセル自由大学卒業(magna cum laude)、1992年ロンドン大学法学修士課程卒業(LL.M)。2002年からウィルマーヘイル法律事務所ブリュッセルオフィス・パートナー、現在に至る。カルテル規制、並行輸入及び支配的地位の濫用の調査・訴訟、企業結合規制及び国家補助調査といったEU競争法全般を主な取扱分野とする。ルクセンブルクのEU裁判所における35以上の訴訟手続において依頼者を代理するなど訴訟に特に強みを持ち、2013年9月のカルテル事件ではEU競争法史上3番目の減額幅となる制裁金減額の欧州裁判所判決を勝ち取っている。反トラスト法のコンプライアンストレーニングも数多く行っている。

開催内容

☆レジュメ=日本語、講演=日英同時通訳


講演1:グローバル反トラスト法コンプライアンスについて
・米国アムネスティ・プラス
・最近の注目すべき捜査事例
・リニエンシープログラム
・米国反トラスト法のEUへの波及
・EUにおける長期カルテルへの当局の姿勢
・グループ会社による反トラスト法違反と親会社の関係 etc.

講演2:国際的腐敗行為防止コンプライアンス - 最近の傾向・展開と対応策について
・コンプライアンス・システムの重要点と企業の統治構造
・代理店、販売業者といった第三者使用と腐敗行為防止コンプライアンス
・米英及びEUの腐敗行為防止法の重要点
・中国を含む新興国における最近の腐敗行為防止法執行傾向
・増大する経営陣及び従業員の民事刑事リスク        etc.

注意事項

以下、予めご了承下さい。
①予定プログラムの内容は全て仮のものであり、予告なく変更されることがあります。
②自然災害等により、予告なく開催を延期または中止する場合がございます。
③セミナー中の録音・撮影などはご遠慮願います。また、会議所内の電源を無断使用する事はお断りします。

定員

40名(申込先着順)

お申込み方法

申込画面より必要情報をご入力の上、ご送信下さい。

※10月17日に受講票を受講者本人宛てにemailでお送り致します。
※1社で複数名お申込みの場合、2人目以降は氏名とメールアドレス等を申込画面の自由記入欄にお書き頂ければ結構です。
※申込多数の場合、1社1名とさせて頂く事があります。
úお申し込みフォームへ

個人情報の取扱い

※ご記入頂いた情報は、大阪商工会議所からの各種連絡・情報提供に利用させていただくほか、講師に参加者名簿として提供いたします。
※大商の個人情報保護基本方針及び個人情報の取得・利用・提供に関するお知らせ

お問い合わせ先

大阪商工会議所国際部 孫、松本
tel:06-6944-6411 email:sun@osaka.cci.or.jp