佐藤会頭の眼~講演録
Chairman’s Eye with you

2015年7月6日(月) 大阪大学豊中キャンパス

「ひらパーから関西を考える」

 本日はお招きいただき、ありがとうございます。若い皆さんにお話しできる機会をいただき、嬉しく思っております。私が一方的に話してばかりでは、話の押し付けになるだけ、できれば意見交換して、私も学んで帰りたいものです。また、質疑応答は議論を深めることになり、思わぬ収穫があります。クエスチョンタイムが生まれることを祈っております。
IMAG2497.jpg「講演を行う佐藤会頭(右)と資料のPPTを紹介した松本氏(左・京阪電鉄㈱経営統括室総務部課長)」
 また、本日は話の展開に沿って映像をお見せすることはいたしません。見てもらうより、聞いてもらいたいと思います。そのため、原稿を作ってまいりました。これも滅多にないことです。いつもは、頭に浮かんだことや、聞いている人の反応を見てお話ししていますから、異例のことです。力が入っている証拠だと思っていただきたいものです。


 本日の演題は「ひらパーから関西を考える」としました。ひらパーは私にとって思い出があり、実体験からも皆さんにお話ししてみる値打ちがあるのではないかと、考えた次第です。ひらパーの歴史は有為転変なのだな、とお分かりいただければそれで結構です。それでは早速、始めましょう。