日本生活文化フォーラム ベスト・プロデュース賞授賞式(平成26年11月13日)

 佐藤会頭は、13日に大阪市内で開かれた2014年度第2回ベスト・プロデュース賞授賞式に出席し来賓挨拶を行った。引き続き開催された授賞式でプレゼンターとして登壇し、イベントに花を添えた。

「日本生活文化フォーラム ベスト・プロデュース賞授賞式」
(平成26年11月13日)

概要

□日 時:2014年11月13日(木) 14:30~15:15
□場 所:帝国ホテル3階 エンパイアルーム
□目 的:日本独自の生活文化の再確認と継承を目指して、新たな生活スタイルの創造に貢献してきた方々の
      功績を讃えるとともにフォーラムの開催を通じてそれらの啓蒙を図る。
□主催者:一般社団法人 日本生活文化推進協議会<JLCA> 金住哲子理事長
      ベスト・プロデュース賞実行委員長 吉川 秀隆JLCA副理事長 (タカラベルモント㈱)
      日本生活文化フォーラム実行委員長 喜多 俊之JLCA副理事長(プロダクトデザイナー)
□授賞者:以下の通り
       ななつ星in九州プロジェクト (九州旅客鉄道株式会社)
       クロマグロ完全養殖プロジェクト (近畿大学/近畿大学水産研究所)
       ジャコモ・ヴァレンティーニ氏 (イタリア・オロビアンコ社CEO兼デザイナー)
       小山 薫堂氏 (放送作家・脚本家 N35.Inc 代表)  


 佐藤会頭は、13日に大阪市内で開かれた2014年度第2回ベスト・プロデュース賞授賞式に出席し来賓挨拶を行った。引き続き開催された授賞式でプレゼンターとして登壇し、イベントに花を添えた。

 同イベントは一般社団法人日本生活文化推進協議会の主催で今年は昨年に続き2回目の開催。ベスト・プロデュース賞実行委員会では、人々が健康的に生活できる環境作りや、豊かな生活を享受するための衣食住、空間文化に関する向上に寄与した企業、個人、団体などから4名を選出して表彰。(実行委員長は同協議会副理事長の吉川秀隆氏<タカラベルモント㈱代表取締役会長兼社長>)また日本生活文化フォーラム実行委員長は、プロダクトデザイナーの喜多俊之氏(同協会副理事長)が務めている。

 当日、来賓挨拶を行った佐藤会頭は、「日本生活文化推進協議会とはベストファーザー賞を頂戴してからのおつきあいになる。ベスト・プロデュース賞も2度目の授与式となり、多くの皆様にもこの賞の狙いが分かってきたのではないか。日本独自の文化で、未来につながるいわば不易流行的なものが表彰の対象となっていると感じている。今回選ばれた方のなかに七つ星プロジェクトがあるが、日本商工会議所の三村会頭もぜひ一度奥さんと乗ってみたいとお話されていた。先ほどJR九州の唐池会長に予約状況などを伺ったが、いわば「少し待てば手が届くちょっと高嶺の花」的な存在になっており、こうした(消費者マインドをくすぐる)点が素晴らしいと感じた。このベスト・プロデュース賞は、授賞者を発掘する力、見つける力がもっとも大切であり、吉川実行委員長はじめ委員の皆様の多大なご尽力に改めて敬意を表したい。」と挨拶を行った。

 授賞者のJR九州・唐池会長は、「豪華車輛はデザイナーの水戸岡さんが身を削って生み出して下さったもので、九州の人に喜んで応援してもらえる事業になり感激している。」と語ったほか、近畿大学の塩崎学長は、「クロマグロの養殖に30年、大阪、東京のレストランで売り出すまでに14年の歳月を擁してきた。」などとこれまでの取り組みを披露した。佐藤会頭は授賞式で小山 薫堂氏 (放送作家・脚本家 N35.Inc 代表)に賞状やトロフィーなどを手渡した。

CIMG0288.JPG「ベスト・プロデュース賞授賞式で来賓挨拶を行う佐藤会頭」

CIMG0294.JPG「審査経過などを報告する実行委員長の吉川秀隆氏<JLCA副理事長/タカラベルモント㈱代表取締役会長兼社長>」

CIMG0324.JPG「小山氏(右)に賞状を授与する佐藤会頭」

CIMG0343.JPG「授賞者と主催関係者が記念撮影。佐藤会頭は右端」