2011年12月17日 天下の台所・大阪まつり(大阪府立体育会館:浪速区)

CIMG0795.JPG「佐藤会頭は会場となった大阪府立体育会館を視察し関係者と懇談」 平成23年12月17日(土)、佐藤会頭は、本年3月に続いて大阪府立体育会館で実施された天下の台所・大阪まつりを視察した。今回のイベントもマグロの解体ショーに加え、年末年始用の水産加工物の食材を多数取り扱い、年越しを控えて大勢の市民で賑わっていた。当日は、佐伯保信社長(大起水産株式会社)のご紹介により、佐藤会頭は来阪中の竹内功鳥取市長や鳥取県の米田裕子関西事務所長らと懇談。また中国の飲食店オーナーや経営者らで構成される中国華人美食促進会の一行も本イベントの視察を行った。

ページの先頭へ

2011年12月13日 池田泉州ホールディングス、池田泉州銀行主催ビジネス・エンカレッジ・フェア2011(大阪国際会議場:北区)

20120110◎池田泉州銀.JPG「陸前高田市の流木松を使って大日如来座像を再生。佐藤会頭もノミ入れに協力。」 12月13日、大商の佐藤茂雄会頭は池田泉州銀行などが主催する「ビジネス・エンカレッジ・フェア2011」の開会式に出席し、展示会場を視察した。特別 企画では、東北の地方銀行4行が協力して東北企業の出展参加を呼びかけ、大阪圏の関心企業との出合いの場を創出。こうした取り組みに、佐藤会頭は「震災 後、西から東を支えようというメッセージを出してきたが、まさにその通りの元気づける取り組みである」と趣旨に賛同。
  また岩手県陸前高田市の流木松から「大日如来座像」を再生する取り組みに敬意を表してノミ入れを行い、「大日如来のご加護で日本国中をあまねく照らし、復興に弾みをつけて頂きたい」と期待を込めてあいさつした。
20120110池田泉州①.JPG「佐藤会頭は、出展企業マッスル社(淀川区)のブースを訪問し玉井博文社長と情報交換」

2011年11月24日 関空第2期工事土砂採取跡地(和歌山県加太地区)

2011年11月24日 関空土砂採取跡地 四国山から視察の写真.JPG「四国山の山頂から2期工事土砂採取跡地を見学」 平成23年11月24日(木)、佐藤会頭は岡畑精記・岡畑興産株式会社取締役社長(中央区)の案内により、和歌山県加太地区にある関空2期工事土砂採取跡地を訪問し、今後の活用方法などにつき、意見交換を行った。
 今回の訪問は、インターグループの小谷会長の働き掛けにより実現したもの。当日は土砂採取跡地に隣接する四国山に登り、頂上から見学を行った。訪問に同行した小嶋副会頭は、和歌山の中でも加太周辺は日照時間が最も長いという特徴を活かすのであれば、ブドウ園とワイナリーも良いのではないかと提案。
 一方、岡畑氏は、佐藤会頭らにメガソ-ラー(太陽光発電)建設計画のプランを紹介し、コスモパーク加太エリアの有効活用策を探った。

2011年10月28日 ものづくりフェスタin東成・生野2011(東成区)

CIMG0437.JPG 「佐藤会頭は、地元のモノづくり企業のブースを丹念に視察し、参加者と情報交換を行った。」  東成・生野モノづくりフェスタ実行委員会(委員長=桑田泰彦・桑田金属製作所社長、事務局=大阪商工会議所東成・生野支部)は、10月28~29日、東成 区民センター(大阪市東成区)で、「モノづくりフェスタin東成・生野2011」を開催した。
 地元のモノづくり企業など54社が出展し、各社の優れた製品 や技術をPRした。延べ1339人が来場した。28日には大商の佐藤茂雄会頭が、29日には西村貞一副会頭が来場し、出展企業の各ブースを見学した。

2011年10月12日 株式会社日本電機研究所(大正区)、あべのマーケットパーク キューズモール(阿倍野区)、セキセイ株式会社(阿倍野区)、株式会社加貫ローラ製作所(生野区)

佐藤会頭、灘本専務理事らは、10月12日(水)に会議所入会歴50年以上の3社を会員訪問。製造現場やショールームの視察を行った上、当面の課題などにつき意見交換を行った。

20111025◎日本電機.JPG「日本電機研究所で松下幸司・取締役工場長(左)から説明を受ける佐藤会頭(中央)」■ 日本電機研究所
 最初に訪問した㈱日本電機研究所(大正区)では、福地邦臣会長、福地裕文社長らと懇談。同社では、オイルショック時の反省を踏まえて、制御機器(ハード・ソフト)を製造販売する対象業種分野を広げる企業努力を続けており、最近では、農産物製造企業のニーズに応じ、食品素材の安全性を確認できるよう追跡(トレーサビリティ)システムを手掛けるなど細かなニーズに対応していると紹介。福地社長は「受注は全てオーダーメードのため、設計開発担当者がフォローアップに時間を取られがちとなり、新しい受注先の開拓まで人手が回わりきらないのが悩みであり今後の課題だ。」と述べた。当日の懇談には白山隆・大正、浪速・西成支部長、西川典男副支部長らも同席した。

 10月12日(水)、佐藤会頭は天王寺・阿倍野エリアで4月に開業した「あべのマーケットパーク Q's MALL」を見学した。同モールは、約250店舗からなる大阪府下最大級 のモール型ショッピングセンター。開業後、約半年が経過する中、訪問当日は店舗フロアや飲食フロアを巡覧し、大阪市南部の新たな商業拠点の実態把握に努めた。

20111025◎セキセイ.JPG「セキセイのショールームで西川雅夫社長(右)から製品紹介を受ける佐藤会頭(左)」■セキセイ
 次に阿倍野区内に本社を置くセキセイ㈱(ファイル、バインダー等製造)を訪問。同社の西川雅夫代表取締役から事業継続の秘訣などを伺った。西川社長は、「ハート型の写真アルバムなど東京本社の商品開発部門で時流に沿った若い女性をターゲットに商品開発を行い、大阪本社では5~10年先を見据えた戦略、新商品発掘を進めている。良く売れている商品に付加価値をつける工夫やデザイン面を重視するのが売れ筋発掘のコツ」と語り、今後は中国に加えて新たにベトナム・ホーチミンで自社製品を製造していきたいと意欲をみせた。



20111025◎加貫ローラ.JPG「左から2人目が5代目社長の加貫順三社長。」■株式会社加貫ローラ製作所
 最後に訪問した㈱加貫ローラ製作所(生野区)の加貫順三氏は平成元年に就任した5代目社長。1899年西区京町堀で創業し既に110年を超える業歴を有する印刷、工業用ゴムロールの老舗製造業。懇談で加貫社長は、「専業メーカーの強味とグループの総合力を活かし内外で事業を展開している。東日本大震災では津波によりグループ会社の㈱東京カツラ仙台営業所が壊滅的な打撃を受けたが、幸いにも人的被害を免れ、5月に新たな営業所を立ち上げることができた。」と近況を報告し、今回の震災でリスク分散の重要性を改めて感じたと語った。

2011年10月11日 鳥取県(山陰海岸ジオパーク浦富海岸エリア、鳥取大学乾燥地研究センター、賀露港海鮮市場「かろいち」)

20111025◎平井知事.JPG「鳥取県の平井知事(右上)から、観光・産業分野での交流拡大に期待が寄せられた。」 大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭は11日、鳥取県に平井伸治知事を訪ね、懇談会を開催した。
 まず、平井知事が、鳥取自動車道開通による交通アクセスの向上、日本海航路を活用した韓国・ロシアとの経済交流などを説明。その後、鳥取県も加盟する関西広域連合を通じた観光・広域産業分野での交流拡大に向けた意見交換を行った。
 佐藤会頭は、大商の事業運営ビジョン「千客万来都市OSAKAプラン」において、インバウンド拡大に向けた西日本との交流拡大に取り組んでいることを紹介。「鳥取の恵まれた自然環境を組み込んだ観光ルートができれば魅力的なものになる」との考えを示した。
 さらに、国際的に貴重な地形や地質である「世界ジオパーク」に認定された山陰海岸、世界的な研究成果を誇る鳥取大学乾燥地研究センターなどを視察した。

2011年9月22日 大阪マラソンの後半コース試歩(WTC~難波)

 22日(木)、佐藤会頭は、西田常務理事・事務局長らと共に、来る10月30日(日)に開催が予定されている大阪マラソンのコース後半の約20キロを徒歩で視察を行った。今回は本年2月のマラソンコース前半部分の視察に続くもの。南港インテックス前のゴール地点を振り出しに、平林、住之江、北加賀屋、玉出、恵美須町などを経て中間地点過ぎの難波までの道のりを徒歩で踏破した。
 佐藤会頭は今回のコースセッテイングについて、「大阪を象徴するエリアをコースに選定されており、初開催への意気込みが伺われる。3万人を超えるランナーが日本中のみならず世界各国から集う絶好の機会になるので、次回以降、今回の走行コースを固定することなく、大阪郊外や古い街並みのエリアを加えるなど、より魅力溢れるコース設定を考えていって欲しい。」と期待を寄せた。

20111025マラソンコース③.JPG「南港のゴール地点近くを歩く佐藤会頭(中央)ら」20111025マラソンコース⑤.JPG「中間点の難波まで約5時間余りで踏破。」

2011年9月18日 大阪スタイリングエキスポ(中央区)、オクトーバーフェスタ(天王寺区)

20111010スタイリングエキスポ.JPG「大阪らしいライフスタイル発信を見学」■大阪スタイリングエキスポ
 佐藤茂雄大商会頭は、大阪スタイリングエキスポ実行委員会(外海達会長、事務局=大阪商工会議所)主催の「Osaka Styling Expo 2011」を視察した。
 同事業は、ファッションとリビングの2部門で構成。ファッション部門は、9月9~17日に公式サイト上で「大阪らしいスタイリング」を決める人気投票を実施。同18日には大阪市役所ホールでゲストモデルに加藤夏希さんを迎えてファッションイベントを実施。投票でグランプリに輝いたスタイリングや学生コンテストの最優秀作品など計65体のスタイリングがファッションショーで披露され、延べ596人が来場した。
 またリビング部門では、優れたデザインのリビング用品の展示・販売を同18~19日に芝川ビルで実施。大阪・関西を代表するプロダクトデザイナーなど17社が出展し、2日間で延べ826人が来場した。




20111010オクトーバーフェスト②.JPG「会場内はジョッキを片手に好みのドイツビールを求める来場者で賑わった。」■オクトーバーフェスタ
 佐藤会頭は、18日(日)に天王寺公園で開かれていたドイツビールが楽しめる祭典「オオサカ オクトーバー フェスト 2011」を視察した。今回の催しは、9月16日(金)から25日(日)まで大阪で初めて開かれたもの。佐藤会頭は、「大阪に賑わいをもたらすイベントが一つ増えた。次回は期間をもう少し長めにし、参加者や観客がドイツからの音楽パフォーマーと身近に触れあえる機会を増やしてはどうか。」と感想を述べた。

2011年9月8日 富士電波工業株式会社(淀川区)、ネクスタ株式会社(城東区)、光世株式会社(住吉区)

 佐藤会頭は9月8日に入会歴30年以上(もしくは業歴50年以上)の3社を訪問。東日本大震災や超円高などにより厳しい経営の舵取りを余儀なくされている会員企業の現状把握に努めた。

20110925◎富士電波.JPG「富士電波工業で横畠洋志会長(右)から説明を受ける佐藤会頭(左)」■富士電波工業
 最初に視察を行った富士電波工業(淀川区)の横畠俊夫社長は、同社の真空溶解炉が、シリコン加工に寄与し太陽光電池パネル部品の製造に役立っていると紹介。2,000度以上の高温による素材加工技術(プラント設計・据え付け・メンテナンスまで)により他社との差別化を図り、競争力を維持していると語った。また経営面では、材料メーカー等からの受注生産のため、長期化する売掛金の回収や将来の設備投資に向けて内部留保を手厚くすることが課題だと述べた。




20110925◎ネクスタ.JPGネクスタ「同社の製品コーナーの前で岡崎昌三社長(右から2人目)らと記念撮影」 ■ネクスタ
 次に訪問したネクスタ(城東区)は、創業99年目で紙袋、包装用紙等を製造販売。岡崎昌三取締役社長は、「既存の分野にとらわれず、安定した収益源の確保を目指し、付加価値の高い医療機器や電子部品の包装材や、日用雑貨用の台所用水切り袋や掃除機用ゴミ袋など、新製品の開発に注力している。そのため、自社の取り扱いアイテム数を増やすべく社員提案制度を導入している。」と紹介。また震災により遅れていた仙台の東北営業所を5月にオープンさせたと近況を報告した。





20110925◎光世.JPG光世「光世の藤井康秀社長(左)、花田吉信会長(中央)と懇談する佐藤会頭」 ■光世
 住吉区我孫子に本社を構える光世㈱は、二十歳代のヤングジェネレーションをメインターゲットにレディス服を市場に提供。代表取締役の藤井康秀氏は、「中国等で委託生産する自社ブランド(4種類)を中心に、なんばシティモール内にアンテナショップを立ち上げ、売れ筋商品の発掘に努めている。経営面では、優秀なデザイナーを社内に確保するため、入社3年目以降は年俸制を導入している。」と述べ、今後の本格的な景気回復に期待を寄せた。

ページの先頭へ