13:15 |
主催者挨拶 |
大阪商工会議所 副会頭 佐藤茂雄
(京阪電気鉄道株式会社 代表取締役CEO・取締役会議長) |
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13:20 |
概要説明 |
「『商店街・賑わいプロジェクト』で商店街を元気に」 |
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大阪商工会議所 流通活性化委員長 山本博史
(株式会社小倉屋山本 代表取締役社長) |
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●商店街振興・活性化を目指し、大阪商工会議所が実施する「商店街・賑わいプロジェクト」の概要説明を行います。 |
13:30 |
セッション1 |
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テーマ1 |
商店街活性化新時代「人を集めるだけでは、モノは売れない」 |
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商店街活性化に向け、これまで様々な事業が実施されてきました。しかし、イベントが個店の売上げにつながらない、人は集まっても売上げが伸びない、新規顧客が増えない、といった課題に直面しています。「商店街・賑わいプロジェクト」では、個店の店主や商品の魅力、対面販売の良さを伝えることができる新たな商店街活性化事業として、これまでに「商店街観光ガイドツアー」を、そして新たに「100円商店街」を提案しています。ここでは、各々の事業概要を映像で紹介する「商店街・賑わい読本映像編」を初公開上映するとともに、これまでに両事業を実施してきた関係者によるディスカッションを行います。 |
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事例1 |
「商店街観光ガイドツアー」 |
13:30-13:40 |
商店街・賑わい読本 映像編「商店街観光ガイドツアー」上映 |
13:40-14:15 |
ディスカッション「お店、逸品のPRで商店街の活性化を」 |
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大阪商工会議所と共催で「商店街観光ガイドツアー」を実施した4商店街の代表と商店街観光サポーターの早川厚志氏から、その意義、効果などにつき、それぞれのご意見をご披露いただきます。 |
●大阪鶴橋市場商店街振興組合 理事長 東野 博 氏
●三泉商店街振興組合 理事長 橋 和世 氏
●老松通り商店会 和泉 裕子 氏
●まちづくり工房 代表 早川 厚志 氏
<コーディネーター:大阪市立大学大学院 教授 加藤 司 氏> |
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事例2 |
「100円商店街」 |
14:15-14:25 |
商店街・賑わい読本 映像編「100円商店街」上映 |
14:25-15:00 |
ディスカッション「100円玉の魔法で、商売繁盛」 |
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全国30ヶ所以上の商店街で実施される、100円商店街。その「生みの親」である齋藤一成氏(AMP理事長)と、関西ではじめて100円商店街を実施した生駒駅前商店街連合会会長の 、近鉄百貨店生駒店長の藤本悦司氏の3氏に、その事業の魅力、効果などについて語っていただきます。 |
●NPO法人AMP 理事長 齋藤 一成 氏
●株式会社近鉄百貨店 生駒店長 藤本 悦司 氏
<コーディネーター:大阪市立大学大学院 教授 加藤 司 氏> |
15:00 |
休 憩 |
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15:10 |
セッション2 |
「近未来、大阪の流通業はどう変わる?〜大阪流通業界の近未来予想調査研究中間報告について〜」 |
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関西学院大学商学部 教授 石原 武政 氏 |
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大阪の流通業が大きく変貌しようとしています。キタでは三越伊勢丹の進出、阪急阪神百貨店の建替え増床、大丸梅田店の増床、ミナミでは大丸心斎橋店の北館オープン、島屋の増床、アベノ・天王寺では近鉄百貨店の建替え増床などが目白押しで、2014年の百貨店売場面積は、2008年時点と比較して約1.7倍もの規模に拡大する見込みです。大阪商工会議所では、「大阪流通業界の近未来予想調査研究会」を設置し、近未来において大阪の流通業はどう変化するのか?について検討を重ねています。その内容を関西学院大学商学部の石原武政教授(同研究会座長)より中間報告していただきます。 |
15:25 |
セッション3 |
「近未来、大阪の流通業はどう変わる?〜大阪流通業界の近未来予想調査研究中間報告について〜」 |
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テーマ2 |
「商店街、まち、連携と協働」 |
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商店街は、まちとの関係抜きには語ることはできません。「商店街、まち、連携と協働」というテーマで、大阪で展開され、注目を集める事例を百貨店、鉄道会社、商店街のキーマンが語ります。 |
15:25-15:45 |
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事例1 |
「まちの中の商店街と百貨店」 -大丸の心斎橋地域での取り組み- |
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●株式会社大丸 取締役兼執行役員
営業統括室長兼大阪地区 プロジェクト担当 小林 泰行 氏 |
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大阪を代表する商店街である心斎橋筋商店街。しかしながら、近年では商店街の空き店舗の増加や老舗店舗の撤退といった課題に直面しています。同商店街の一員である大丸心斎橋店では、同店周辺の空き店舗においてファッションブランド店などを運営し、まちなみや商店街のイメージ、業種構成を守ることに力を注ぐ経営を実践しています。その戦略についてお話しいただきます。 |
15:45-16:05 |
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事例2 |
「エリアイメージの向上で地域活性化を」
-アベノ・天王寺での取り組み- |
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●近畿日本鉄道株式会社 ターミナル開発事業本部
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アベノ・天王寺エリアの開発が大きく進展しています。2014年春に完成予定の阿部野橋ターミナルビルには売場面積10万平米の近鉄百貨店が入居する他、近隣地にはGMS(総合スーパー)や大型専門店も建設予定です。近鉄グループでは、同地域の魅力アップ、商業の活性化等にむけ、地域企業及び四天王寺、天王寺動物園等と連携し、キャンペーン活動をスタートしました。その内容についてご説明いただきます。 |
16:05-16:25 |
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事例3 |
「地域商業の連携・協働で地元を守る」
-なんば駅前での取り組み- |
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●なんさん通り商店会 会長 岡島 立美 氏 |
なんさん通り商店会は、なんば駅前エリアの商店会。同商店会では、地域内の島屋などと協働し、放置自転車、違反広告物等に指導や啓発を行う活動などを実施しています。また、2008年には「なんさん通り商店会活性化基本構想」を作成し、地域の駐輪場整備、電線地中化等の提案を行うなど、まちづくり活動を展開しています。その取り組みについてお話しいただきます。 |
16:25-17:00 |
ディスカッション「商店街、まち、連携と協働のこれから」 |
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●株式会社大丸 取締役兼執行役員
営業統括室長兼大阪地区プロジェクト担当 小林 泰行 氏
●近畿日本鉄道株式会社 ターミナル開発事業本部
●なんさん通り商店会 会長 岡島 立美 氏
<コーディネーター:関西学院大学商学部 教授 石原 武政 氏> |
百貨店、鉄道会社、商店街のキーマンが、ディスカッションを行います。 |
17:00 |
終 了 |
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